金沢山岳会 会報 220
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
   




▲ 十二ヶ岳  ▲ 2023年6月17(土)

参加者 : 池田、本田、新、木谷、桶川、流、山崎(博)、任田、正来、井村、山本(幸)、福井、山崎(あ)、 ・・・ 計13名

   十二ヶ岳 計画書

   コース図   ※計画書の登山口を変更

道の駅福光800 → 福光IC → 高山IC → 950大規模林道登山口1005 → 1150十二ヶ岳山頂(昼食)1335 

→ 1445大規模林道登山口 → 1515匠の館森の水族館1600 → 高山IC → 福光IC → 1730道の駅福光

 

・雲一つ無い快晴、気温は高く暑い。

・登山口から頂上直下まで車1台が通れる幅の林道歩き。車輪の跡も有る。

・登り始めはカラマツ林、高度が上がるにつれてナラ、ブナが多くなってくる。

密度の高い林が続き日影が多く助かる。

・傾斜も緩く単調な林道歩き、約1kmおきにクマ除けの鐘が設けてある。

・山頂手前に木の鳥居が現われる。ここから林道を山頂までと、鳥居をくぐって階段のある山道で山頂までとに分かれる。どちらを行っても5分程。

山道は結構急でやっと登山らしくなる。

1150山頂着。山頂には立派な展望台。360度の大展望(御岳山、乗鞍岳、槍穂高連峰、笠ヶ岳、黒部五郎岳、白山・・・)

 は樹林の中の単調な林道歩きの後だけに余計に感動的。

・展望台脇の広い東屋で昼食。皆が持ち寄った物が次から次と回って来て、食べる暇がないくらい。

 フライパンで猪肉、ウインナー、野菜などなど炒め今回も豪華。1時間半ほどの昼食。

1335下山開始、頂上直下の急な階段の所を過ぎれば、あとは広い緩やかな林道。1時間10分で登山口着。

・帰りの途中「匠の館 森の水族館」に寄り500円の入館料を払って見学する。

明治15年に飛騨の匠の名工によって建造された豪壮な建物、ジオラマを見、渓流魚の水族館を見る。

1600匠の館を後に帰路につき、1730道の駅福光に無事帰着。


  ※雲一つない快晴に恵まれ、山頂からの大展望は案内の通り素晴らしい景色でした。  
  ※山自体は樹林の中の林道歩きがほとんど、新緑のブナ林以外は見るべき物も無い山でした。



十二ヶ岳のスライドショー

 

  



▲ 残雪の別山  ▲ 2023年6月3(土)〜4日(日)

参加者 : 桶川、流、山崎(博)、山本(幸)、山崎(あ)  ・・・ 計5名

  残雪の別山 計画書

/3(土)

白山さん800 → 940市ノ瀬ビジターセンター1005 → 1030猿壁堰堤 → 1230水場1320 → 1610チブリ避難小屋(泊)  

/4(日)

チブリ避難小屋600 → 745御舎利山805 → 830別山845 → 905御舎利山 →1030チブリ避難小屋(昼食)1220 → 1430水場 

→ 1500下の水場(新さん合流) →1550猿壁堰堤 → 1630市ノ瀬ビジターセンター → 1710比唐フ湯(入浴・解散) → 1830白山さん


/3(土)

・前日までの雨が上がり絶好の登山日和になった。

大雨で公園線が通行止めになっていたところ、当日5時半に解除となったため予定通り実施。

・猿壁堰堤から登山道に入る。手つかずのブナの原生林は新緑で美しい。

雨の影響が心配された登山道は少しぬかるんだところが有ったがほとんど心配なし。

途中、あっちこっちの倒木にウスヒラタケが沢山。

・中間点の水場で昼食休憩。冷たい水が美味しい。

・ニリンソウ、ハクサンチドリ、・・・ まだ多くはないが夏の花が咲き始めている。

・チブリ避難小屋近くになり日陰の窪地に雪が現われてきた。これで水の心配が無くなる。

1610チブリ避難小屋着。小屋に2人の先客、京都から来たそうだ。

 白山、別山の素晴らしい景色。雪は少な目で御舎利まではほとんど雪が見えずアイゼンは必要なさそう。

17時頃から宴会、夕食開始。各自持ち寄ったアルコール類はビール、日本酒、ワイン、ジン。

  食べ物は野菜類、ネマガリダケ、舞茸、ベーコン、豚肉、昆布締め、・・・ 。

18時半頃から陽が沈みはじめ、美しい夕焼け、赤くなった白山、別山。チブリ避難小屋は別天地だ。

 夕焼けを見た後も宴会は続き、お開きは21時頃。  

6/3のスライドショー



  
/4(日)

600小屋を出発。別山までピストン、チブリ避難小屋に戻って昼食ということで荷物は水、多少の食べ物を持った軽装で行くことにする。

 チブリ尾根には雪が無く夏道を行けるとのことでアイゼンは持たずに行く。

・チブリ尾根の上りは左に白山、右に別山が道中ずっと見える。晴れて素晴らしい景色。

・前日の宴会で飲みすぎたか調子が上がらず遅れ気味。こんなにきつい登りだったか?

小さい雪渓を何度か渡り、ハイマツ帯のジグザグを登り切って御舎利山に到着。745

・いつ来てもここの景色は素晴らしい。白山はゼブラ模様ではなくシャチ模様。

・中川さんが眠るケルンに石を積み手を合わせる。

・ここから別山まではハイマツの中の平坦な快適な道、途中から雪渓を歩き別山山頂へ。

 ハイマツに交じって背の低いヤマザクラが何か所か咲いている。(ハイザクラと名付ける)

830別山山頂着。山頂は冷たい風が強くて薄着では寒い。

山頂からの景色は360度遮るものなし。三ノ峰、白山、遠くに御岳山、乗鞍岳、穂高連峰、北アルプスの山々、素晴らしいの一言。

・別山神社に下りてお参りし、持って来た缶ビールを分け合ってカンパ〜イ。

小休止の後下山開始。前方にチブリ避難小屋見ながらチブリ尾根を下る。

1030チブリ避難小屋着。小屋内で昼食。昨晩の夕食に劣らず豪華な昼食。

小屋内で昼食をとっているのは我々だけ、外には上ってきた人、下ってきた人達10人以上が昼食をとっている。晴れていたので外の方が暖かく気持ちが良い。

・新さんとはここで合流の予定であったが、まだまだずっと下の水場で昼食をとっているとのことだったので、そこで合おうと我々は小屋を出発下山する。

・水場は2か所あって、新さんが休んでいた場所はベンチのある下の水場。1500合流。

しばらく休憩の後下山再開、ブナの原生林の中を下り、1550猿壁堰堤に到着。

小休止後市ノ瀬ビジターセンタ-に向け出発、1630市ノ瀬ビジターセンターに無事下山。

帰りに「比唐フ湯」で入浴、1830白山さん駐車場に帰着。


6/4のスライドショー

 

  ※前日の大雨も夜のうちに上がり、好天に恵まれて新緑のブナの原生林、残雪の白山、別山が一段と美しく見えました。

  ※4日(日)は日帰りで別山を往復する人が多くいましたが、チブリ避難小屋まで来て昼食して戻る人も多くいました。

    チブリ避難小屋は白山、別山両方望める好展望スポットです。

  ※ジンはアルコール度数が高いため飲み過ぎないように注意を。








▲ 姥ヶ岳  ▲ 2023年5月27(土) 

参加者 : 新、流、山崎(博)、任田、乙ア、井村、福井、山崎(あ)  ・・・ 計8名

 姥ヶ岳 計画書

白山さん600 → 810平家平登山口825 → 950ミズバショウ群生地 → 1105姥ヶ岳山頂(昼食)1240 → 1335ミズバショウ群生地 → 1435大トチの木 → 1510平家平登山口 → 1630あっ宝んど(入浴) → 1910白山さん(解散)

 

・白山さんを6時に出発、工芸の里で井村さんを拾い、国道157号を走る。

・平家平登山口への林道は舗装されたしっかりした道ではあるが、くねくねと急カーブの連続。

しかも細い道で看板に「すれ違い出来ません」と書かれている。幸いすれ違うことが無かったが対向車が有ったらどうするのか?

・第一駐車場は10台程の車で一杯。ゲートの近くの空いた所を見つけそこに止める。

825ゲートをくぐり登山開始。すぐに綺麗なブナ林となる。オーレン畑にはオーレン花が少し咲いていたが、もう終わりのようだ。上物のワラビは沢山。

・つづら折りの登山道、一面ブナ林がどこまでも続く。

・ミズバショウ群生地は花は既に咲き終わり、葉も全く無し。看板が無ければ群生地とは分からない。

・やや急な上りの後に長い平坦な道となり、10分程歩くと山頂に着いた。

山頂には標識は無く、三角点の標柱と誰かが作であろう「うばがたけ」と書いた小さな石だけ。

山頂からの景色は能郷白山が近くに見えたが、白山は見えず。

山頂には10人程がいたが、我々8人が座れる場所を確保し昼食となった。

・今回も豪華、猪肉、マイタケ、肉巻き、ウインナー、・・・ 

    
             平家平登山口                      少しの間舗装された道


    
         登山道に入る                         登山道に入るとすぐにブナ林


    
        オーレン畑を横切る (まだ少し咲いている)       明るいブナ林              


    
        どこまで行ってもブナ林


    




    
         水芭蕉群生地の看板(水芭蕉全く無し)          木道


    
       大きなブナの木の空洞                     姥ヶ岳山頂(うばがたけ と書いた石が置いてあった)
 

    
          山頂から大野市周辺の山               昼食(マイタケ、パイナップル、・・・)


    
         肉巻き、猪肉・・・                       余った物全部入れて



                山頂で全員揃って

1時間半の昼食後下山開始、来た道を引き返す。新緑のブナのブナ林を気持ち良く下る。

・途中道を迂回して大トチノ木を見に行く。7人が腕をつないで一周、幹周り7mあるそうだ。

1510登山口に無事帰着。

・帰路の途中、大野の星山商店に寄り買い物、「あっ宝んど」で入浴。

1850工芸の里着。ここで解散。


    
       アフリカゾウのような形の木                  任田さんも元気です


    
       広く平らで休憩に丁度良い場所                 曲がったブナの木


    
                                            大トチノ木のある所に向かう


    
          7人で1周                           大トチノ木の前で

   ※急な上りも無く、ブナ林がどこまでも続くとても気持ちの良い山でした。

  ※ミズバショウ、オーレン、サンカヨウの群生が見られるそうでしたが、時期が過ぎていました。







▲ 屋久島・宮之浦岳  ▲ 2023年5月21(日)〜27(土)
 
参加者 : 木谷(秀)、木谷(幸)、山本(幸)、田森(知)、田森(吉)  ・・・ 計5名


    屋久島山行報告書





▲ 安峰山  ▲ 2023年5月13(土) 

参加者 : 本田、新、池田、桶川、流、山崎(博)、田森(吉)

       
山本(幸)、任田、正来、乙ア、井村、福井、山崎(あ)、田森(知)、木谷夫人、山本(幸)さんの知人 ・・・ 計17名

峰山  計画書

道の駅福光800 →福光IC→飛騨清見IC→ 940共同墓地駐車場 → 1000登山口 →1020五合目 → 1100八合目

 → 1120安峰山山頂(昼食)1240 →  1310八合目 → 1320五合目 → 1330登山口 → 1345共同墓地駐車場

 →飛騨清見IC→福光IC → 1545道の駅福光

 

・雨が心配されたが決行

・広い共同墓地駐車場から出発、登山口まで舗装された道を約20分歩く。

・大きく立派な登山口の標識の所から登山道に入る。

・急斜面にジグザグに作られた緩やかな傾斜の登山道、周りは赤松とコナラの樹林帯。

時おり古川の市街地か見えるがほとんど景色無し。ヤマツツジが所々に咲いていて癒してくれる。

コシアブラ、タラの芽は木が有るが皆採られた後。

・8合目を少し行ったところから山頂まで短い距離であるが急な直登となる。

・約20分喘ぎあえぎ登ると安峰山山頂に到着。

山頂には立派な展望台やあずまやが有る。また反対側には舗装された車道が有り、車が止まっている。車で山頂まで来られる山なのだ。

展望台からは古川の町、その向こうに猪臥山が望めた。雲が無ければ白山も望めるそうだ。


    
           共同墓地駐車場を出発                 しばらくは舗装された道


    
        20分ほど歩き登山口に到着                5合目で休憩


    
         ヤマツツジ                           6合目  クマよけの鈴(鍋)


    
       赤松、コナラ・・・の樹林の中の道                二十五菩薩跡


    
       8合目                                ここから山頂目まで200mの標識


    
       山頂まで真直ぐの急登                       安峰山山頂  あずまやが有り、舗装道路も有る


    
        立派な山頂展望台                        展望台からの景色  古川の町と猪臥山

・山頂から東側にもう一つの展望台があり、人が誰も居なく細かい砂利がひかれてあり17人の昼食にはもってこいの場所。

こちらの展望台からは北アルプス方面が見え、雲が無ければ御岳山、乗鞍岳、穂高連峰から北ノ俣岳まで見えるそうだが、

この日は北ノ俣岳の下だけがかすかに見えるのみで残念。

また展望台の周辺には太い上物のワラビが沢山、ワラビ取りに夢中になる者も。

・17人が丸くなって賑やかな昼食。色々なおかずが次から次と回ってきて食べきれないほど。

1240長い昼食後、下山開始。頂上直下の急な下り、緩やかなジグザクな下り、1時間足らずのあっという間に登山口へ着いた。


    
      もう一つの展望台からの景色  晴れていれば看板のように北ノ俣岳から穂高岳まで一望                    


    
      展望台で昼食


    
      展望台で全員揃って                         頂上直下は急な下り


    
         6合目                              ブナ、コナラの新緑が美しい


    
          ヤマツツジ                           無事登山口に下山

 

   ※雨に降られることもない良い天気で、1日楽しい登山でした。

   ※正来さんは病気から復帰後の初登山でしたが、無事往復できて何よりも良かった。

   ※北アルプスから白山まで見える山でしたが、この日は雲で見えず残念でした。

     今度は晴れた日に車で山頂まで行き、絶景を見てみたい。





▲ 陶石山 ▲ 2023年4月29(土) 

参加者 : 流、山本(幸)、井村、田森夫妻  ・・・ 計5名

      
陶石山 計画書


松任グリーンパーク駐車場700 → 県民の森駐車場805 → 900分岐2 → 940取付き → 1130陶石山山頂 

→ 1150標高753m付近(昼食)1250 → 1325舟御光山 → 志ゆう谷の頭 → こいちたにの頭 → 1440上新保峠 → 1535県民の森 


→ 涌泉寺温泉(入浴) → 18:00松任グリーンパーク駐車場(解散)

・井村さんは直接現地へ行くことになり、4人が田森さんの車で出発。

・県民の森から陶石山取付きまでは沢沿いの緩やかな道、約1時間半。

・取付きは小さな沢を渡った所、ここからいきなり急登が続く。

15分程上った所辺りからシャクナゲが現われた。

 沢山の花が咲いていたようだが1週間程遅かったようですでに枯れかけている。

・海抜約700m辺りから889mの山頂まで、上に行くにつれ枯れずに咲いている物、つぼみの物も沢山のシャクナゲだらけ、まさにシャクナゲロード。

・シャクナゲを楽しみながらも、コシアブラも探しながらキョロキョロ、結構な収穫が有った。。

・山頂は狭く、10人ほどの人で一杯。

 東側が開けていて鈴ヶ岳、大日山、小大日山の景色が素晴らしい。

    
       県民の森を出発                           歩道の両脇にニリンソウ


    
      川沿いの林道をひたすら歩く                    沢を渡った所が陶石山の取付き


    
        しばらく上った所に枯れたシャクナゲ              枯れかけたシャクナゲ


    
      シャクナゲと一緒にニッコリ                      両脇にシャクナゲ   


    
                                           標高が高くなると見頃のシャクナゲ


    
                                             シャクナゲが尽きるとコシアブラ採り


    
         陶石山山頂から大日山、小大日山               陶石山山頂


 

・舟御光山への尾根を少し下ったブナの美しい所で昼食。

 田森さんが「近江牛」を持って来てくれてご馳走になる。

 なんと美味しいことか、山でこんなご馳走が頂けるなんて感謝感謝です。

 途中で採ったコシアブラ、ベーコン、豚肉なども炒めて食べる。1時間程の贅沢な昼食。

・昼食後、下山開始。尾根沿いの道は新緑の美しいブナ林がず〜と続きとても気持ちが良い。

 シャクナゲも上りほどでなくても結構沢山有った。

1325舟御光山着。東側が開けていた大日山など素晴らしい。

 三角点の上で5人が人差し指と中指でXを作り、それをつなげて星形を作ってパチリ。

 これは山頂に居た人に教わり写真を撮ってもらったもの。

・志ゆうの頭、こいち谷の頭など小さなアップダウンを繰り返しながら下る。

 この辺のコシアブラは、ほとんど採られた後で収穫無し。

1510県民の森の森林浴センターという所に下山。沢沿いに歩き1535駐車場へ無事帰着。

・帰りに涌泉寺温泉で入浴、1800頃松任グリーンパーク駐車場着、解散。


    
       下りは綺麗なブナ林                          ブナ林の中で昼食


    
      田森さんからの近江牛焼く                      あまりの美味しさにあっという間になくなる


    
       途中で採ったコシアブラとベーコン                 何でも入れて炒める


    
     美しいブナ林のの中の道                       舟御光山山頂


    
      三角点の上に指で星のマーク                   遠くに大笠山、笈ヶ岳


    
      ミツバツツジ                               県民の森に無事下山


    
      川沿いの歩道                               駐車場に無事帰着



陶石山のスライドショー

 

     ※今年のシャクナゲは表年ということで沢山開花していましたが、1週間程例年より早く開花したためほとんど枯れかかっていました。

       標高800mあたりはまだ綺麗なものが有りました。

     ※シャクナゲだけでなく、ブナ林もとても多い山で新緑がとても綺麗でした。




                





▲ 能登の山 ▲ 2023年4月22(土)〜23(日)  

参加者 : 本田、新、池田、村本、桶川、流、東川、山崎(博)、任田、田森、正来、中村(喜)、山本(幸)、山崎(あ) 、竹中 

        (会員外) 出水、出水さんの友人        ・・・ 計17名

能登の山 計画書


/22(土)

丸新ステン工業800 ⇒1020鉢伏山登山口 → 1040鉢伏山山頂 → 11055鉢伏山登山口 ⇒ 1058天川山付近 

→ 1225岩坪山 → 1300天川山 → 1350天川山付近(昼食)1450 ⇒ 1520健康の森(泊)

/23(日)

健康の森830 ⇒ 845焼山付近 → 925焼山 → 1010焼山付近 ⇒ 1025能登ワイン工場(見学)1130 

⇒ 1145能登中居鋳物館(昼食)1250 ⇒ 1530丸新ステン工業

 

4/22

・22日だけの日帰りで出水さんと友人が参加。

・鉢伏山は登山口は立派な標識が立っているが、あまり人が入っていないようで、登山道はヤブ状態。上り始めて20分程で山頂着、三角点を確認。

山頂は木々に覆われて展望なし。

・岩坪山、天川山は三角点が無い山。近くに車を止める場所が無いと思われたため、岩坪山から3.5km手前の路上に車を止め車道を歩いて行くことになった。

・岩坪山登り口までは長い車道歩き約50分、新緑を楽しみ、山菜を採りながらやっと到着。

ここから山頂まで道の無い杉林の中を登ること15分。山頂は杉林の中、標識も何もない。

・下山後、10分ほど車道を戻り天川山登り口へ。

ヤブをかき分け杉林の中を登ること15分、山頂着。木に覆われているがやや明るい山頂。

・下山してから車のある所まで車道を歩いて戻る。ほとんど上り傾斜でこたえる。

1350頃やっと車のある場所に到着、道路脇にシートを広げ昼食。。

・昼食後、出水さん達はここでお別れ。我々は宿泊場所の健康の森へ向かう。

・健康の森のログハウスやキャンプ場には家族連れなど沢山の人。今までに無い人の多さ。

17時頃から宴会開始。

刺身、焼き魚、ワカメ、筍、タラの芽、コシアブラ、ヨモギ、ワラビ等々食べきれないほど。

食べて飲んでワイワイ、いつもの能登の山の宴会は22時頃まで続いた。


    
                                           登山道ヤブ状態


    
           鉢伏山山頂                         ヤブに覆われた山頂部


    
         岩坪山へ長い長い車道歩き                 やっと岩坪山の登り口


    
          岩坪山山頂                        杉林の中の道なき道


    
         天川山へ少しの間ヤブ漕ぎ                 天川山山頂


    
           昼食後出水さん達はここでお別れ            健康の森 夕食の準備


    
          骨酒                              カンパーイ


 

4/23

830出発、焼山に向かう。

・焼山近くの車道の脇に車を止め、ここから登山開始。

途中の民家でこの山に詳しい人に会い話を聞いているうちに、山頂まで案内してくれるということになって同行していただいた。

畑道を通り、小さな沢を渡り、ヤブ漕ぎ。

急な斜面を直登の後尾根に出てからは綺麗な樹林の中のなだらかな上りを5分程進むと三角点発見、焼山山頂到着。

 取り付きから山頂までほぼ一直線の最短コース。
道なき道、渡渉あり、ヤブ漕ぎあり、急登あり、美林ありの能登の山らしい山。

 案内をしてくれた人のおかげで、迷うことなく山頂にたどり着けて感謝感謝。

・下山後、「能登ワイン工場」に立ち寄り工場内見学と試飲。ワインを購入して工場を後にした。

・工場を出てから近くにある「能登中居鋳物館」に向い、隣接した広場で昼食休憩。

 前夜の宴会の残りなどのご馳走が沢山。1時間程の昼食。

・昼食後帰途につき、1530丸新ステン工業へ無事帰着。


    
           焼山近くの路上に駐車                 地元の人の案内で畑道を行く


    
         川を渡りやすいように石を置いてくれる          すごいヤブと急登


    
            急登が終わるとなだらかな尾根歩き          焼山山頂


    
         案内をしてくれた地元の人                  きれいな杉林


    
         上りより下りの方が怖い急斜面                能登仲居鋳物館に隣接した広場で昼食休憩

 

※2日とも好天に恵まれ、暑くもなく寒くもなく能登の山を楽しめました。

※1日目の3山はどこも取り付きから山頂までは15分程、ヤブも深くなく楽に登れましたが、

  2日目の焼山は能登の山らしいヤブ漕ぎとすごい急登でかなりきつい登山でした。

※山菜はほとんど採れず、コシアブラ、タラの芽、筍など前もって持ってきていて良かった。

  健康の森周辺にはワラビ、コシアブラなどが以前は沢山有ったが、今回はほとんど無かった。

※入会希望の出水さんは1日目だけの参加でしたがどう感じたのでしょうか?





▲ 会館大掃除 ▲ 2023年4月8(土)  

参加者 : 木谷、本田、池田、新、村本、桶川、流、山崎(博)、平、田森、任田、中村(喜)、乙ア  ・・・  計 13 名

朝から雨模様で外壁の防腐剤塗布は行いませんでした。

9時からということでしたが、8:30頃から集まり出し作業開始が早りました。

会館内清掃、外部の除草、側溝のごみ除去などを行い10時頃終了。




▲ 大谷山 ▲ 2023年4月1(土)  

参加者 : 新、木谷、桶川、流、山崎(博)、任田、山本(幸)、井村、福井、山崎(あ)  ・・・  計10名

大谷山 計画書

徳光PA610 → 800若狭美浜IC → 830赤坂山登山口840 → 1010粟柄越 → 1135寒風山 → 1210大谷山(昼食)1330

 → 1400寒風山 → 1458粟柄越 → 1555赤坂山登山口 → 1615大谷山登山口付近1655 → 17400若狭美浜IC → 1925徳光PA(解散)




    
        明るい登山道                            粟柄越にある石仏


    
        なだらかな草原がどこまでも続く                 寒風山 琵琶湖が見える


       
          大谷山                            大谷山山頂


       
          大谷山の窪んだ所で昼食                  カンパーイ


    



    
          大谷山登山口へ下る5人                 車がストップとなった所で5人と合流

・舗装された県道から登山口への林道に入った途端に無舗装の凸凹道、何度か腹をこすりながらゆっくり進み、赤坂山登山口に到着。

 駐車場には仮設のトイレも設置されている。

・登り初めは雑木林の中の急斜面につけられたジグザグの登山道を登って行く。しっかりとした道で傾斜もそれ程でもなく歩きやすい。

大きな木々が有るがヤブなどが無く明るい。

1時間程上ると傾斜が緩くなり、気持ちの良い明るい峠道になる。

1010赤坂山への分岐となる粟柄越着。周辺は大きな木も無く枯れた笹原が広がる高原状。

・一休み後、大谷山方面に向かう。草原に1本の道がどこまでも続きいい感じ。

・小さなアップダウンを繰り返し寒風山に到着。下にマキノ町、その先に琵琶湖が見える絶好のロケーション。

・高原状の明るい道はいったん下り、最後の上りで大谷山に1210到着。

・山頂には三角点、標柱が有り、360度の大展望が楽しめる広い平らな所。

白山、北アルプスも望めるとのことだが霞で見えず琵琶湖がやっと。

風が強いため少し下った所の風の弱い平坦地で昼食休憩とした。

・ビール、ワインでカンパーイ。上等なクマ肉、豚肉、ベーコン、ホットケーキ、・・・ 1時間20分の豪華な昼食。

・昼食後下山となるが、車が置いてある赤坂山登山口へ長い来た道を戻る者5人、短時間で下れる縦走路の先の大谷山登山口に下る者5人に分かれ出発。

1555赤坂山登山口へ無事下山。大谷山登山口への5人は1時間程で下ったようだ。

ここから他の5人が下った大谷山登山口へ車で向かった。

舗装された良い道とのことであったが、これは無雪期ののことで、雪解けすぐのこの時期はまだ整備されていず、

路上には石ころ、倒木などが至る所にあり大谷山登山口まで3km位のところでとうとう崩れ落ちた雪に道路が塞がれてしまい、先に行けずここでストップ。

幸いのことに、大谷山登山口へ下った5人は道路を歩いてこちらに向かっていて、ストップした車の場所で合流できた。

携帯も効かない登山口に留まっていたらばどうなっていた事やら。


 ※好天に恵まれ暑くも無く寒くもない絶好の登山日和でした。

 ※大谷山は赤坂山登山口からはかなり距離が有りましたが、なだらかな草原状の山で、明るく景色の良いとても良い山でした。

 ※まだ冬が終わったばかりで道路状況には要注意。
事前確認が足りませんでした。

大谷山のスライドショー