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発行者:吉川信雄 編集者:流 豊秀 |
▲ 温泉山行(石鎚山・剣山) ▲ 2009年9月20日(日)〜22(火)
参加者 : 吉川、上田、藤村(輸送・カメラ)、池村、中村(宿泊)、新(SL・Dr補助)、
任田(会計)、村本(Dr補助、・渉外)、池田(CL)、本田(Dr)、田森(登山班サブ)、
平(登山班長)、西野(会計)、浅田、中村(宿泊)、正来(宿泊)、土本、流(カメラ)
東川(記録)、浅田(奥様)
▲ 恵那山 ▲ 2009年8月22日(土)、23(日)
参加者 : 新、本田(TL)、東川、流(記録)、任田、正来、田森 計 7 名
8/22(土) 9:00丸新ステンレス工業前出発→金沢東IC→12:15神坂PA12:20
⇒12:40馬籠宿⇒14:05神坂PA→園原IC
→16:40黒井沢登山口駐車場→17:00宴会、20:30就寝
8/23(日) 5:00起床、朝食→登山口駐車場出発5:55⇒6:35黒井沢避難小屋6:40
⇒8:00野熊の池⇒9:50水場⇒10:20恵那山頂避難小屋
⇒10:35恵那山山頂11:10⇒11:20恵那山頂避難小屋⇒13:15野熊の池
⇒14:10黒井沢避難小屋⇒14:50登山口駐車場15:10→中津川IC
→金沢東IC→19:10丸新ステンレス工業前
( 登り 4:40 下り 3:40 車走行距離 650km )
8/22(土) 9:00丸新ステンレス工業前を新さんの車に7人が乗り出発。
金沢東インターから高速道に入り、対向車線の渋滞を尻目に中津川IC
に向かい快調にドライブ。
目的地に着くには早すぎるため、神坂PAで車を停め、馬籠宿に寄って
観光と蕎麦を食べて行くことにした。
からっとした良い天気で、心地良い散策、立寄った蕎麦屋の蕎麦も
大変旨く満足。
展望台からは大きくどっしりとした恵那山が目の前に見え、
久しぶりに雨の無い登山ができそうで、明日が楽しみ。
園原インターで高速を降り、途中中津川市内で今晩の食料、酒類など
を調達して、目的地の黒井沢登山口駐車場へ向かい、16:40に到着。
我々以外まだ1台の車も無し。
早速テントを張り、17:00頃からテント脇で宴会の開始。
秋のような涼しい屋外でビール、焼酎に焼肉・・・楽しい時間。
20:30ごろお開き、就寝。
8/23(日) 5:00起床、天気は最近の山行では久しぶりに晴れ、涼しい。
駐車場にはタクシーで来るもの1台、自家用車で来るもの5台ぐらいで、
20台くらい停められる駐車場余裕があった。
5:55テント場を出発、20分ぐらい林道を歩いた後、山道へ入り、
木々に覆われた薄暗い川沿いの道を歩く。
程なくして、トタン張りの壊れかけのような黒井沢避難小屋に到着。
ここからブナやナラの生茂る森、唐松の植林帯などのだらだらとした
山道を歩き続け、出発してから2時間40分ほどしてやっと視界が
開け始め、遠くに南アルプスの山々がくっきりと見えてきた。
展望の良い山道はすぐにまた暗い樹林帯に入り、岩と樹の根の
入り混じった歩きにくい道になり、頂上を大きく巻いてだらだらと続き、
山頂避難小屋まで30分位の所の水場に到着、小休止。
とても冷たく美味しい水を飲み、元気を取り戻して再出発、
10:20に山頂避難小屋に到着、ここの裏の岩の上からの景色は抜群、
南アルプス、富士山、八ヶ岳、木曽駒などがくっきり。
ここから10分ほど平坦な道を歩き、10:35三角点のある頂上に着いた。
頂上は平坦で、周りを木々に覆われ、どの方向も見通しが利かない。
立派な木造の展望櫓が立っているが、周りの木々に遮られて遠くは
見通せず、意味の無いものでした。
ここで昼食をとり、展望の良い山頂避難小屋に戻り、記念写真を撮り、
下山開始。
14:50登山口駐車場に無事下山、15:10帰途に。
高速道路は我々の方向はスイスイ、名古屋方向は大渋滞。
19:10丸新ステンレス工業着、解散。
登山口 |
林道脇の沢 |
黒井沢避難小屋 |
沢沿いの登山道 |
樹林帯の登山道 |
やっと視界が開けた 遠くに南アルプス |
立ち枯れ |
恵那山頂避難小屋の トイレ |
恵那山頂避難小屋 |
頂上への標識 |
頂上付近の木道 |
何も見えない 頂上展望台 |
頂上での記念写真 |
一等三角点 |
恵那山頂避難小屋 裏の岩 |
岩の上で記念写真 |
岩の上の眺望 南アルプスの向こうに かすかに富士山 |
岩の上の眺望 南アルプスが一望 |
岩の上の眺望 木曽駒岳 |
唐松の植林帯 |
ナナカマド |
トリカブト |
無事下山 ゲート |
※川沿いの水の豊富な道、深い森の中の道、だらだらと長い道という印象で、
平坦な頂上は見通しも利かずに、登頂したという感激の無い山でした。
本田さんには、今回も往復650kmを一人で運転していただき一同感謝。
▲ 笠ヶ岳 ▲ 2009年7月24日(金)、25日(土)、26(日)
参加者 : 池田、東川、流(記録)、正来 計 4 名
7/24 23:00出発→森本IC→富山IC→ 7/25 1:35新穂高登山者駐車場(仮眠)
7/25 5:00新穂高登山者駐車場出発→5:10新穂高バスターミナル(朝食)5:40
→6:40笠新道入口→10:33杓子平→12:08分岐→13:30笠ヶ岳山荘13:48
→14:00笠ヶ岳14:15→14:25笠ヶ岳山荘(泊)、20:30頃就寝
7/26 5:15朝食・笠ヶ岳山荘出発6:21→7:35分岐→8:35杓子平→11:10笠新道入口
→12:20新穂高登山者駐車場→12:40深山荘(入浴)13:30
→富山IC→16:30森本IC→17:00帰着
7/24 23:00 池田さんの家の近くで池田、流、東川が合流、池田さんの
車に乗り出発、途中で正来さんを拾い、森本ICから北陸道に入り、富山IC
で北陸道を降り、国道R41、R471を通って13:35 新穂高登山者駐車場に到着。
すでに多くの車が停まっていたが、まだ駐車の余裕があった。
雨は止んでいた。
7/25 車内で仮眠、4:30頃目を覚ました。雨は止んでいたが今にも降りそうで、
周りの山の上の方は雲の中。
5:00駐車場を出発、新穂高バスターミナルまで行き、ここで朝食、トイレを
済ませ、5:40 出発、川沿いの林道を歩くこと約1時間、笠新道入口に到着。
6:40 いよいよ北アルプス屈指といわれる急登の笠新道を登り始める。
ブナの樹林帯をジグザグな道がどこまでも続くき、ひたすらゆっくりと
一歩一歩歩く。
ササユリ、石楠花などの花に癒されながら、標高1450、1800、1920、2100、
2200の標識を通過。所々で小休止をとるが、しばらくすると“鬼の池田”の
「さー行くぞ」の一声で歩き始める。
各標識地点では槍・穂高が望めるそうだが雲がかかって見えず。
2200地点あたりから雨が降り出し、雨具装着での登りとなり10:33やっとの
思いで杓子平に到着。
ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、コバイケイソウ、アオノツガザクラ・・・
見ながら一服。
ここから先は樹林帯は終わり、見通しの良い道と替わって快適な歩きと
なるはずであったが、雨は依然と降り続き、抜戸岳、笠ヶ岳は見えず、
ひたすら下を向いて花を見ながら一歩一歩。
12:08 笠・双六分岐着、一服後見事なハイマツ帯の中の稜線を歩く。
天気の良い日は笠ヶ岳を見ながらの快適な稜線歩きのはずが、何も見えず残念。
13:30 笠ヶ岳山荘に到着、受付(2食付で8,800円)を済ませ、やれやれ今日は
これで終わりと思いきや、“鬼の池田” の一言で笠ヶ岳頂上を目指すことに。
雨、風はますます激しくなり、先週の別山と同じような天気の状況の中、
約15分で頂上へ。
祠のあるところが頂上と思い、記念写真を撮り、下山しかかったところ、
池田さんが濃い霧の中約20mほど左側に頂上があることに気づき、
そちらに行き、本当の頂上での記念写真を撮った。
危うく頂上を踏まずに下山するところだった。
14:25 笠ヶ岳山荘に帰着、雨風のなかの急登の連続ご苦労様でした。
定員80人のところ今日の宿泊は約40人とのことで、かなりゆったりとした
スペースでした。
早々に着替えをし、夕食までの間、ストーブを囲んだテーブルの所で乾杯。
各自持参したつまみと、日本酒、ウイスキー、焼酎で延々と楽しい話が続いた。
血液型の話で盛り上がったが、ちなみに池田さん、正来さんはA型、流はB型、
なるほど・・・。
17:00 夕食、南竜山荘の食事よりかなり良く、これが北アルプスでは普通
なんでしょう。
山小屋には関西圏、中部圏、関東圏からの人たち(ほとんど中高年)も多く、
親しく話もすることができ、これも山小屋泊まりの楽しいところでしょう。
20:30ごろ就寝。
登山者駐車場 |
新穂高バスターミナル |
川沿いの林道を 登山口へ |
笠新道入口 |
笠新道の急登 |
焼岳 |
ササユリ |
ササユリ |
シャクナゲ |
コバイケイソウ |
杓子平近く |
ハクサンイチゲ |
ミヤマキンバイ |
アオノツガザクラ |
杓子平 |
雪渓 |
分岐への登り |
ミヤマキンバイの群落 |
ハクサンイチゲ |
笠・双六分岐 |
稜線を行く |
ミネズオウ? |
シャクナゲ |
ミネズオウ? |
抜戸岩 |
播隆平付近の雪渓 |
やっと笠ヶ岳山荘 |
山荘到着 |
頂上じゃない所で 記念写真 |
頂上で記念写真 |
小屋でくつろぐ |
夕食 |
我々4人は下独占 |
7/26 5:15 朝食、ご飯を腹いっぱい食べ今日の活動に備えた。
6:21 依然雨、風が強く、視界が悪い中、山荘を出発、前日と同じ道を
たどって下山開始。
途中、抜戸岩で記念写真を撮ったりしながらハイマツ帯の中を歩き続ける。
雨は弱まったり、強くなったりの繰り返し。
分岐を過ぎて杓子平あたりまでは雨脚が強くなり、道は川のようで歩きにくい。
杓子平を過ぎてからも雨は止まずであったが、石楠花、ハクサンイチゲ、
ササユリ・・・が目を楽しませてくれ、これはこれで楽しい下山でした。
11:10 いい加減いやになった頃、やっと登山口にたどりついた。
おいしい湧き水を飲み一服した後、川沿いの林道を歩き駐車場へ。
12:20 駐車場に到着、長い長い笠ヶ岳登山が終了、
皆よく頑張りましたご苦労様でした。
出発前 |
抜戸岩 |
ハイマツの中の 稜線を行く |
川のようになった道 |
コバイケイソウ・ ミヤマキンバイの群落 |
何の花? |
ミヤマキンバイ |
シャクナゲ |
2000m付近の下り |
ササユリ |
無事笠新道入口着 |
深山荘で湯につかる |
駐車場近くの温泉宿「深山荘」で入浴、さっぱりとして帰途についた。
17:00 集合場所に帰着。
今回の山行は、天気に恵まれず、期待していた槍・穂高・白山、目指す笠ヶ岳
さえ見えず残念でしたが、高山植物は見事で素晴らしい笠ヶ岳登山でした。
笠新道の急登はきつかったですが、道は良く整備されていて、当初登りきれる
か心配もありましたが、所々の標高標識、岩に書かれた「ガンバレ」の文字
などに励まされ登りきることができました。
行き帰りの運転を引き受けてくれた池田さんに感謝。
7月18日(土)・・・小雨
8:30 白山比盗_社に集合、雨の中池端さんの車に5人が乗り出発、
9:40市ノ瀬着。
今日明日とも雨の予報、雨男の流の参加のせいか?
池田さんは翌日早朝、一人で参加、先行の5人を追う形に。
10:10 市ノ瀬発の白山登山バスに乗り、10:30別当出合着。
10:35 雨具を装着し別当出合出発、砂防新道ルートで本日の目的地南竜山荘へ
歩きはじめた。
雨は大したことは無く、雨具の上着は不要なくらい。
11:30 中飯場着、水量を増した不動滝が雲間から見え、なかなかの迫力。
12:39 別当覗着、良く整備された道を休み休み登る。
続々と降りてくる団体に出会うが、どの団体も中高年の女性が殆ど。
13:45 甚の助ヒュッテ着、昼食休憩。
14:12 出発、ここから先も良く整備された道を歩く。
14:33 南竜分岐着、ハクサンコザクラ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ等
花々が見られたが
ちょっと時期が早かったのか少な目であった。
15:07 南竜山荘着、予約なしでしたが受付してもらい部屋へ。8畳位の部屋に
我々を含めて9人が
入ることになったが、この時期の山小屋としてはゆったりです。
夕食は17:00から大変お粗末なおかずで、
もう少し何とかならないものか。
1杯700円の生ビールは冷たく大変うまかった。
外は雨が止み、遠くに赤兎山、大長山と思われる山々が美しく見え、
明日は晴れるかな?
20:00頃着床、日が替わった頃から雨、風が激しくなり、
なかなか寝付けず朝を迎えた。
7月19日(日)・・・小雨・強風
薄暗い4:30ごろからごそごそしだす連中が多数、大多数が下山したと思われる。
雨・強風が、数日前の旭岳の遭難事故が生々しかっただけに、
そのような判断をしたのかも。
6:30 朝食、小屋で朝食を摂る人はごく少人数で、前日に夕食時の1/4位。
我々も雨と強風でこれ以上の登山は無理と判断、下山することにした。
ただ、池田さんが早朝別当出合から登って来ているので、
小屋を通過する前に何処かで出会わないといけないと思い、
朝食後直ちに別当出合に向け小屋を出発。(7:26)
7:54 南竜山荘と南竜分岐の中間地点で池田さんと出会った。
池田さんは、こんな天候ぐらいで引き返すなんてとんでもないと強調、
流も同行し2人で別山を目指し、坂田さんら4人は下山、
15:00白峰総湯で落ち合うことにした。
南竜山荘から赤谷への間の湿原はクロユリ、ハクサンイチゲ、
など高山植物が美しい。
8:38 赤谷着、これからの油坂の急登を前に一服、腹ごしらえした後出発。
この時点では、雨、風はそんなに強くなく周りの景色、
花を楽しみながらの登山。
シナノキンバイ、コイワカガミ、コバイケイソウ、ハクサンコザクラ、
ハクサンイチゲ、ニッコウキスゲ等々素晴らしい花の山。
9:20 油坂の頭着、ここから先も花、花、花・・・。花を楽しみながら
上り下りを繰り返す。
10:30 チブリ尾根との分岐着、山の西面に出ると猛烈な風、身をかがめないと
吹き飛ばされそうで、慎重に慎重に一歩一歩。
10:45 別山神社石垣着。
10:50 別山頂上着、猛烈な強風で立っているのがやっと。
これで気温が低かったら旭岳の遭難時と同じ状況下かも。
互いに写真を撮り早々に下山開始、御舎利山に向かった。
11:00 御舎利山着、雨と強風によろよろしながらもしばらく留まり、石を積んだ。
強風に飛ばされないように慎重にチブリ避難小屋に向け下山開始、
御舎利山をちょっと下ったところで、今日始めて登ってくる男性一人に
出会った。
チブリ避難小屋までは険しい道でしたがニッコウキスゲの群落が見事でした。
12:00 チブリ避難小屋着、まだ木の香りが強く残る小屋の中で昼食。
12:20 出発、この辺に来ると風も弱くなり、道端の花を見る余裕も出てきた。
ササユリ、ニッコウキスゲの見事な群落を見ながら、
又、見事なブナの森を下りに下る。
14:15 チブリ尾根登山口着、やっと山道終了。
池田さんの歩くの早いこと、後を遅れずに付いていくのにやっとでした。
林道を市ノ瀬へ向かう。
14:32 市ノ瀬駐車場着、4人が待つ白峰総湯へ車で向かう。
15:00 白峰総湯着、既に入浴済みの4人と合流。
汗と雨水に濡れ、疲労しきった体に温泉は最高、
さっぱりスッキリして帰途についた。
16:30 白山比盗_社着、解散。
今回の別山は雨風が強く、ゆっくりと景色や花々を見ることができませんでしたが、それでも別山らしく
豊富な花々を見ることができました。
参加者 : 平(記録)、宮保夫妻、TA氏 計 4 名 7月4日〜5日は「百四丈の滝」見学を予定していましたが、参加者の同意が得られずドボンとなる。かわりに有志4名で福井皿川「うつろ谷」への日帰り遡行(5日)となりました。 5時30分 美川IC発 7時40分 入渓地点着 8時10分 入渓 入渓地点まで車が入ります。ありがたいです。身支度をしていると福井岳連の車3台が到着。約10名ほどでしたが、新人研修のようでした。私たちは、一足先に入渓して遡行終了まで誰にも会いませんでした。 遡行図は書籍で紹介されているのを、コピーして持参しました。でも、うつろ谷の場合は1/25000の地形図があれば特に遡行図の必要はないです。高巻きも、現場判断でどうにでもなります。ガッツがあれば直登、なければ巻くだけ。源頭部の藪コギもありませんでした。 12時45分 三国山の南鞍部着 稜線の登山道をしばらく歩き「明王の禿」で大休止。この稜線は日本海と太平洋との分水嶺なのだ。天候はよいのですが、靄っていて琵琶湖が確認できないのが残念でした。赤坂山を経由して尾根の登山道を下りました。 14時30分 入渓地点帰着 やっぱ沢はいいわ。この時期なら虫もいないしね。 |