金沢山岳会 会報 167
発行者:吉川信雄
編集者:流 豊秀
  
 


▲ 干支の山 岳峰(虎狼山) ▲ 2010年3月14日(日)

 参加者 : 
新、中村(孝)、土本、池田、本田、平、村本、坂田、流(記録)
     
中村(喜)、任田、正来、中村(久)、田森、西野、山本、乙崎(新会員)
                                      
 計 17 名

 9:00 白山比盗_社集合 今年に入って最高の天気と言っても良いくらいの好天に誘われてか
      久しぶりに参加する人や今回より当会に入会することになった乙崎さんなども加わり
      参加者は17名、賑やかな楽しい山行になりそう。

      車4台に分乗し出発。
 9:30 登山口である鳥越別宮出の八幡神社前に到着、早速身支度をする。
         雪も少なく、カンジキを履かずに出発。
      登山道らしき杉林の中をゆっくりと登りって行くうちに、雪で道が消え、
      傾斜も急になってきた。

         踏み跡の無い雪の斜面を登る先頭の後に続いて1列になって登る。
         誰も登った気配が無く、動物の足跡があちこちに見える。
         山椿の赤い花がちらほら見えるが、その他のまだ先のようで、春が待ち遠しい。
10:40 順次頂上に到着。
         電波中継施設がいくつも建つ平坦な頂上、木々の間からは白く輝く白山が素晴らしい。
         陽の当る白山の見える場所で全員が円くなって座り、ビールで乾杯、昼食・宴会の開始。
      平さんの趣味は登山でなく“男女交際”だそうです。
         雲一つ無い真っ青な空の下、気持ちの良いひと時。
12:25 下山開始、登ってきたコースをそのまま下る者14名、反対側の国体登はん会場となった
      急なコースを下る者3名(本田、山本、流)の2手に分かれて下山。

      国体コースは岩場の絶壁の脇を通るスリルあるもので、蔦や木の枝に絡まり、
      雪に足をとられながらも本田さんの後を必死について下った。

13:15 無事下山、1時間弱の下山でしたが、スリルがあり汗びっしょりでした。
13:30 登山口の八幡神社前で全員合流、帰途に。
14:00 白山比盗_社着、解散。

※今回は新入会員の参加もあり、最近に無い参加者17名という大人数となりましたが、
    素晴らしい天気のもと、楽しい雪山登山でした。


白山比盗_社に集合

八幡神社前より登山

杉林の中の林道

動物の足跡

動物の足跡

動物の足跡

中間付近の斜面

木々の間から吉野村

山頂部

山頂での昼食・宴会

山頂での昼食・宴会

全員での記念写真

山頂より白山

来た道を下山開始

国体コース方向へ下山

岩壁から望む白山

岩壁の脇に沿って下山

吉野村方面
中村(喜)邸が見える

下ってきた山を見上げる

国体登はん会場跡





▲ おまえ山 ▲ 2010
年2月28日(日)

 
参加者 : 中村(孝)、新、土本、池田、本田、平、東川、流     計 8 名

8:00 白山比盗_社集合 あいにくの雨、行くか行くまいか迷いながらも取あえず現地まで行ってみようということになり、車2台に分乗し出発。
9:00 無雪期の登山口である林西寺に到着、雨が止み登山決行となったが、この登山口からの登りは積雪のため困難ということで、別のルートを探す。
9:15 国道157号線側の登りやすい斜面を見つけ、ここから登ることに決定、国道脇に車を止め登山準備にかかり、全員カンジキを着けて登山開始。
ここ数日の高温と雨のためか雪質はザラメ状態で歩きにくい。

ざくざくとした雪の斜面を足を取られながらも登ること40分、送電線が通る尾根に出た。
気持ちの良い尾根をしばらく歩き、見事なブナ、松、シャクナゲなど茂る中を登る。
10:35 おまえ山頂上に到達。
ブナ、松に囲まれた山頂から白山、周辺の山々が青空に映えて見渡せる。
目的の山はおまえ山でしたが、時間が早いこと、もっと景色の良い所ということで、目の前に見える(なだれ)山まで行くことにして、10:45出発。
細い尾根伝いに頂上を目指す。
雪は軟らかくワカンをはいていてももぐる、木の根周辺の空洞を踏み抜いたりと苦労しながら急な登りを歩くこと30分、汗びっしょり。
11:15 大(なだれ)山山頂に到達。
頂上はやや広い平らな場所で、ここもブナ、松に囲まれているが、白山を見渡すことが出来る。
大きな松の根元の周りの窪んだ所を昼食の場所とし、準備に取り掛かった。
ビールで乾杯、汗をかき渇いたのどを冷たいビールがごくごくと通りぬけ、なんとも旨い、やっぱり山にはビールが最高!

東川さんが手際よく作ったツナのチャーハンも旨かった、次回もお願いしたい。
頂上の積雪は2m余りで、ザラメ状態。
12:15 周りの景色を堪能し、記念写真撮影後、下山開始、下りは来た道を引き返す。
登りと打って変わって快適、急斜面ではお尻で滑り降りるなど楽しい。
勢いあまってコースをはずれ胸あたりまで埋まって身動きできなくなった者有り。
13:15 登山口に無事下山。
14:05 白山比盗_社着、解散。

※心配された天気も、登山開始時には晴れて絶好の雪山日よりとなりました。
気持ちの良い山頂でのひと時、美しいブナ、松などの木々の茂るおまえ山
GOOD
低い山でしたが、雪の中を登ることはとても体力の要ることだと痛感しました。


国道脇の登り口

尾根を登る

尾根の上の鉄塔付近

おまえ山山頂手前
 
   おまえ山山頂

頽(なだれ)
山頂

山山頂

山山頂
この付近積雪2m

頽)山山頂

山山頂から白山

下山開始

ブナ林の中を下山

尾根伝いに下山

コースを外れ埋まる

 
杉林の中を下山







▲ 医王山 ▲ 2010
年1月11日(月)

参加者 : 池田、流(記録)、東川、任田、中村(久)、正来   計6名

9:00 見上峠集合、出発 久しぶりに晴れ間が覗き、楽しい雪山登山が期待できそう。
すでにかなりの登山者が入っており、しっかりとトレースが付いていて歩きやすい。
10:10 西尾平着、小休止。この辺りで積雪150cm位で今年はかなり多い。
ここからしばらく林道を歩いた後、いよいよ前山への登り、かなり雪は深いが、しっかりと踏み固められていて、カンジキなしで歩くことができ助かった。
11:05 前山頂上着、白兀山、奥医王山、犀川源流の山々、遠くに剣・立山が望まれ素晴らしい冬山の景色を味わう。
11:30 白兀山頂上着、多くの登山者で賑わっている。展望台は雪でほとんど埋まり、方位盤と手すりが出ている程度で、積雪は200cm位だろうか。
久しぶりの晴れ間、この日を待っていたかのように次から次へと登山者が登ってくる。
午後から天気下り坂も考慮し、この先の奥医王へ行くのを断念、ここで昼食となった。
気持ちの良い山頂で乾杯、しばらくを過ごす。
12:10 方位盤のところで記念写真を撮った後、下山開始。
前山からの下りは意外と急に感じられたが、よく踏み固められていて快調に歩けた。
あっという間に林道に出、そこから延々と雪の林道を歩き続ける。
14:00 見上峠着。

今回は、雪も豊富で、しかも天気に恵まれた楽しい新年初登山でした。
昨年は悪天候の中の登山が多かったので、今年は好天に恵まれますように願ってます




見上峠出発

医王の里付近の林道
西尾平
林道から分かれて

前山から白兀山を望む

前山から剣・立山を望む

前山から奥医王を望む

白兀山頂上

白兀山から前山への登り

林道脇の雪ダルマ

見上峠帰着


▲ 2010年新年総会・新年会 ▲  2010年1月10日(日)
 
総会
 出席者 19名+8名(委任)
  ・会長挨拶
  ・優良会員表彰  新 耕一、任田 とも子
  ・会員証授与   215 東川 弘志
  ・2009年の活動実績報告(本田)
  ・2009年の会計報告(中村 久子)
  ・会館報告(池田)
  ・会計監査報告(藤村)
  ・県山協、市岳連報告(平)
  ・少年団報告(藤村)
  ・役員改選 ・・・全員留任に決定
  ・還暦を迎えた  木谷 秀昭さん、桶川 和気夫さん へ花束と記念品贈呈

  
新年会
 総会に引き続き、同所で12時から新年会が行われた。
 土本さんの「謡い」、新さんの「どじょうすくい」などもあり新年の相応しい和気あいあいとした宴が
続いた
    

総会
(司会進行 新さん)

優良会員表彰
新 耕一・任田 とも子

会員証授与
東川 弘志

議長
本田 克也

還暦祝い
木谷 秀昭

還暦祝い
桶川 和気夫

記念写真

新年会

新年会

新年会

新年会
村田 県山協会長 挨拶

新年会

新年会