金沢山岳会 会報 169
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
  
 



▲ 観月会 ▲ 2010年9月25日(土)、26日(日)

 
参加者 : 藤村、池村、新、中村(孝)、土本、本田、平、宮岸、流(記録)、
        任田、正来、畑佐(会員外)

                                            計 12 名

9/25(土)

これまでの異常に暑い夏もようやく終わり、涼しい秋の気配になりました。

15:00 先発隊 もりの里「やまや」駐車場に集合、「ジャスコ」、「やまや」で月見用の食材、酒類を購入。

16:00 出発

16:30 医王山ビジターセンター着
月見の団子、ススキの飾り付けを行い、月見の宴のための料理の準備を開始。
準備が整ったが、キャンプファイヤー用の薪、発電機を持って来ることになっている肝心の新さんがなかなか到着せず、それまで一足先にワインを飲みながら待つことに。

17:30頃新さん到着、早速照明器の設置、キャンプファイヤーの薪を組み立て準備完了。

18:00 キャンプファイやー点火、月見の宴開始。
宮岸さんから焼酎、新さんから日本酒の差し入れもあり、大いに飲んで食べて談笑する。
毎年のようにこの観月会に参加して楽しんでおられた吉川会長、今は遠い空からこの光景を眺めて、「みな楽しそうにやっとるわい、わしも参加したいな」と思っているのでは。

19:04 月が山陰から昇り始め、観月会のクライマックスに。
初参加の畑佐さんは宴の途中で帰られましたが、この会の感想はどうだったのでしょうか、正式に会員になってくれると嬉しいんですが。
宴は22:00を過ぎてもまだまだ続き、キャンプファイヤーの火が終わりに近づいたこやっと終宴。

22:50 テントに入り就寝、星がきれいでした。


月見の宴の準備

月見の飾り

テント

月見の宴スタート

燃え上がる
キャンプファイアー

ファイアーを囲んで談笑

ファイアーを囲んで談笑

月が昇り始める

ファイアーも
終わりに近づく

残り火を囲んで談笑
9/26(日)

6:00 ばらばらと起床。雲ひとつ無い快晴、ひんやりとした清々しい秋の朝。

7:00 朝食、カップライス、沢庵、味噌汁、昨日の残り物の簡単なものであったが、屋外で皆と食べる食事はとてもおいしく感じられた。

8:00 山に行く者、帰る者それぞれに分かれ解散。

8:23 大沼、三蛇ヶ滝をめぐって戻ってくるコースとして出発。
山に行く者は任田、池村、中村(孝)、土本、流の5名。
雲ひとつ無い快晴、秋のひんやりとした乾いた空気がとても心地よい。
紅葉はまだまだ先で、緑の木々が眩しい。
道端の花を見ながらのんびりと歩く。


9:00 大沼着。そのまま三蛇ヶ滝へ向かう。

9:15 三蛇ヶ滝着。名水でのどをうるおし一服、記念写真を撮る。

9:40 せっかくという事で土本、流はトンビ岩を登り一周して帰ることに、他の3名はそのまま引き返すということになり、分かれて出発。

11:15 ビジターセンター着。解散。






朝のテント場

太沼に向かって出発

花を見ながらのんびりと

トリカブト

大沼とトンビ岩

三蛇ヶ滝

三蛇ヶ滝で記念写真

トンビ岩の登り
土本さん

トンビ岩・大沼を
見下ろす

魚の骨のような雲






▲ 吉川会長慰霊登山(白山) ▲ 2010
年9月11日(土)〜12日(日)

参加者 : 新、中村(孝)、池田、村本、宮保夫妻、木谷夫妻、平、土本、宮岸、東川
      
任田、正来、中村(久)、田森、西野、山本(幸)、会員外6名
                                     
計 24 名

9/11(土)

9:30頃 吊橋を渡り、砂防新道を沿いに今日の宿泊地南竜山荘に向かう。

新さんが、南竜山荘に着いたら皆にソーメンをご馳走しようということで、人数分のソーメンと出汁を背負ってきていたので、新さんと東川さんは甚之助から先行して南竜山荘に向かい、準備をして皆を待つことに。

12:30頃 新さんと東川さん南竜山荘に到着。

22名分のソーメンを茹でるのは結構大変で、新さんは一つ、東川さんは二つの新品のガスをほとんど使い果たした。冷たい水が豊富にあり、美味しいソーメンができた。

13:30頃 後続組が南竜山荘に到着。

村本さんから出迎えを受け、ビールの差し入れをいただいた。
とても元気そうで若干シェイプアップしていた。

最後尾は西野さんのフォローをしていて遅れた平さん。

途中西野さんは足がつり動けなくなったため、平さんのアドバイスで、甚之助避難小屋に泊まることになった。

15:00頃 新さんは翌日仕事があるため下山。
(ソーメンを食べさせるために上山したみたいなもので、感謝感謝)

天候は晴れ曇りで南竜から別山が綺麗に見えた。

9/12(日)

雨で風も強かったので、当初の展望コースからとんび岩コースに経路を変更。

07:00頃 南竜山荘を出発し室堂に移動。

室堂からは、雨風とガスで何も見えず。

09:30頃 誰もいない白山頂上独占、合掌した途端に幸運にも雲が切れ、ほんの一瞬ですが太陽が見えたのが印象的でした。

10:30頃 室堂のビジターセンターに戻る。

朝一番で登ってきた山本幸美さんと合流、早めの昼食を摂り下山。

12:40頃 甚之助避難小屋着

南竜山荘シェフ?
村本さん

南竜山荘での夕食

南竜山荘での夕食

シェフ村本さんと
池田さん

トンビ岩にて

ナナカマド

甚之助避難小屋前にて





▲ 夏山合宿(四阿山) ▲ 2010
年8月21日(土)〜22日(日)

 
参加者 : 土本、本田、流、東川(記録)、任田、正来、田森、西野
                               計 8 名

【 概 要 】

1  全般
 
 21日(土)は名瀑100選に列せられる米子瀑布を観た後、四阿山を反時計回りにほぼ一周しバラキ湖高原キャンプ場にて露営、翌22日(日)は嬬恋スキーリゾートからゴンドラを利用して浦倉山山頂直下まで移動、稜線沿いに四阿山に登頂、帰路は往路逆順にて登山口に至る。


2 行動の概要

(1)8月21日(土):四阿山への移動

6:30 新さん工場前駐車場に集合し、出発。

6:34 東
ICより北陸自動車道


7:28 有磯海
SA

8:36 上越新道JC通過 やや混み

8:53 妙高SA
テレビで放映されたという宣伝文句があるポン栗を買う。食してみたが、昨年の温泉山行の道中で買い求めた丹波の焼栗に比べるとやや味が劣る。

9:37 須坂ICにて高速を降り、一路米子瀑布に向かう。舗装はされているが、片側が切れ落ちたくねくねした山道を12キロ程走る。

10:12 米子瀑布PA
車が20台程停まっている。米子瀑布駐車場の標高は約1200m、須坂との標高差が700m程あって肌を擽る風がかなり涼しい。
駐車場から木陰の小石と土の山道を歩き、
当初不動の滝を目指す。途中米子不動尊奥の院にお参りする。大分古びたお堂であり、文化7年の建立と書いてある。不動の滝には、お堂の横を通って滝の傍まで行く。
傍ら
に信州大学学生の遭難慰霊碑があった。昭和451130日の日付が記されている。(合掌)。      不動の滝は滝の直下まで行ける数少ない滝であろう。何ともいえない迫力である。標高差85m、直下の水飛沫と風が涼しい。お堂まで戻り、不動の滝からもう一つの名瀑である権現の滝を目指す。途中の滝から流れ出る渓流に架かる橋から眺める景観は、そのまま日本庭園になる。兼六園とは一味違う自然の美しさがある。

12:10  ぐるっと一周し駐車場に戻る。木陰で昼食をとる。駐車場の入り口にある露店でお焼きを買う。お焼きは信州の名物で、ここで売っているお焼きは須坂でも美味しい店のを選んで来たと露店の婆さんが言っていた。まあまあの味であった。高菜と茄子のお焼きが美味しかった。

12:35 駐車場発

13:07 スーパー アップルランド着(買い物)     夕食の食材を購入。小規模のスーパーで品数は余り豊富ではない。

13:08 スーパー発

13:30 大笹街道を菅平高原に向かい走る。       この辺からラグビースタイルの若者と年寄りが多くなる。若者は勿論であるが、年寄りまで、足腰がガッチリしてしていて一目見ただけでラガーマンであることがわかる。短パンにラグビーウェア以外のものを着て町を歩いていると、逆に違和感を感じる不思議な町である。車窓から見ると、あちらこちらにラグビー専用のグランドがある。 元高校ラグビー部で慣らした本田さんの話では、菅平はラグビーのメッカだとか。昔は素晴らしい活躍しただろうオールドラガーのグループもたくさん歩いている。ちなみに60代以上のラガーマンのパンツは赤パンがラグビー界の慣例だそうだ。(本田さんの話)
金沢山岳会も還暦を迎えた会員の記念として、山岳会の刺繍かマーク入りの赤Tシャツでも贈呈すればなどと思った。傘寿になったらこれに傘マークを冠するとか、何か工夫があると楽しいかもしれない。(その内、全員赤シャツになるか?)

14:30 愛妻の丘(休息)
長野街道から分かれパノラマライン(広域農道)に入る。道路の脇に愛妻の丘と書かれた看板があり小休止。
見渡す限りのキャベツ畑である。山裾にペルシャ絨毯を広げたようにうねった畑が延々と広がっている。北海道の富良野を少し小さくした感じである。
キャベツの収穫が終った畑と未収穫の畑のコントラストがパッチワークのように綺麗である。丘上には鐘があり、ここかから12キロ先の浅間山に向かって奥さんに対する愛の言葉を叫ぶイベントがあるそうである。この地に日
本武尊と弟橘媛の悲話伝説があり、その伝説から四阿山(地元では吾妻山と書くらしい)や吾妻郡嬬恋村とう地名が由来することから、村起こしで始まったらしい。

15:20 バラキ高原キャンプ場着 設営
          キャンプ場についてびっくり。盆も過ぎ静かな幕営を想定していたが、まさに秋の涸沢状態の混雑ある。
聞けば道路を隔てた向こう側のキャンプ場で大きなイベントが
催されているとのこと。熱気球の体験やバンドの生演奏、地ビールやカクテル、その他ハイカラな売店が多数出ているらしい。
設営後、バラキ湖散策や隣のキャンプ場のイベントを覗く。キンカン主催とかで、試供品の虫除けとか、のど飴とか沢山いただく。(こちらのテン場は料金が倍、ただし景観は抜群)


17:00 宴会

メインデッシュ:定番の焼肉、特大の海老焼き     いつも夕食の豪華さにおいては他の幕営組には負けない金沢山岳会であるが、今回に限ってはやや見劣り。そもそも幕営そのものを目的とする者と、幕営を手段とする者との差かなという感じである。隣の隣の幕舎から骨付きステーキを焼いている香ばしい匂いがする。宴会終了後、隣のキャンプ場を覗き、カクテルと生ビールを飲みながらボーカルとバンド演奏を聞く。最近の曲だけでなく我々の世代も知る懐かしい曲も多かった。こんな幕営もたまには良いかなと思う。

21:00 消灯。











(2) 8月22日(日):四阿山登山

5:00 起床
荷物をまとめ軽い朝食をとる。天幕は夜露に濡れているため、下山後の撤収とする。





6:40 ゴンドラ山麓駅着

第1便のゴンドラが0730とのことであり、しばらく待機。駐車場には我々の車両以外なし。まだ早いためか、施設は鍵がかかっており何もできない。ガスで湯を沸かし、しばらくティータイムということで駐車場で休憩。トイレ探しであちこち歩いていたら隣接するホテルが開いており拝借。ロビーの職員の人に四阿山にロープウエーで登ることを話すと宿泊者用のグリーンパスなる割引券をくれた。(ラッキー)

7:30 ゴンドラ駅発
約15分の空中散歩である。往復1400円(割引で1000円になった。)で楽チン登山である。
歩けば3時間はかかり、癖になってしましそうだ。

7:56 山頂駅発
日差しは強いが、風が涼しい。2000mを越すとやはり秋の風である。トンボも飛んでいる。木陰のアップダウンのある稜線の登山道を行く。植生の関係で視
界はほとんどない。朝露に濡れた熊笹や高山植物が綺麗である。途中、植生の切れ間から張り出した岩場から遠く後立山連峰を観る。視界抜群である。

8:30 休憩

西野さんを先頭にしてしばらく歩く。いつも行進長径が長くなり、バラバラになるうちの会であるが、今回は珍しく一列縦隊の団体行動となった。

9:25 植生が切れ、視界が広がる。四阿山の中腹を巻くように登る。遠くには浅間山、赤城山(黒檜山)、穂高山等、眼下には裾野に広がるキャベツ畑、バラキ湖やキャンプ場が綺麗に見える。


9:35 頂上が近づくにつれ、登山道が痩せ尾根の岩混りの急登となる。幅が2mから3mで両側が切れ落ちている。植生があるので落ちても引っかかるが、雪が積もると危ない道となるだろう。数箇所に所に鎖があるが使う必要はない。 

9:55 頂上着
山頂は狭い。祠があり、お参りする。頂上には7〜8名の登山者の姿があった。菅平の方から真面目に登って来た組である。山頂は360度の展望があり素晴らしい景観である。これが100名山とした理由かなとも思った。菅平から北アルプスを眺めながらの根子山経由の上・下山コースも魅力的であろう。

10:25 頂上発
往路の逆の経路で下山する。

11:05 休憩
多くの登山者が登ってくる。やはり中高年で一杯だ。中に最近流行りの巻きスカートを身に着けた山ガール姿の若い女性(2名)とすれ違う。

12:17 ゴンドラ頂上駅発


12:50 
テン場に戻り天幕撤収

13:06 
湖畔の湯にて入浴、昼食

14:05 
温泉発

14:26 湯の丸高原(休憩)
中央分水嶺なる看板がある土産物屋でソフトクリームを食する。

14:40 湯の丸高原発
往路の逆順で金沢に戻る。

18:35 新さん工場前駐車場着解散


米子瀑布の案内板

山道沿いの渓谷

不動の滝(85m)

権現の滝(75m)

不動の滝にて

不動の滝にて

不動の滝直下

不動の滝直下

米子大瀑布の標柱より
不動の滝と権現の滝

米子大瀑布標柱にて

愛妻の丘の看板

「叫び台」にて
バックに浅間山

愛妻の丘

バラキ高原キャンプ場

テント設営

豪華?夕食

乾杯

楽しい宴会

早朝のキャンプ場
後ろに四阿山

ゴンドラ山ろく駅から
浅間山



ゴンドラ山頂駅

ゴンドラ山頂駅から
登山開始

緩やかな登り

リフト終点付近

ヤナギラン

笹原から樹林帯へ

コメツガ・シラビソの樹林
遠くに四阿山

明るい笹原の道

四阿山北峰

岩の露出した急登

北峰付近の三角点

北峰手前の急登

南峰を目指して

南峰直前の急登

四阿山山頂

四阿山から望む
 根子岳

四阿山から
やせ尾根を下る

木道と樹林帯

ゴンドラ山頂駅手前

ゴンドラ山頂駅





▲ 八ヶ岳 ▲ 2010
年7月17日(土)〜19日(月)
 
 
参加者 : 池田、土本、本田、花池、流(記録)、任田、正来、田森、山本、木下(会員外)
                                        計 
0 名

7/17(土) 晴れ

  6:30 丸新ステンレス工業に集合。

       天気予報では今日梅雨明けしそうとのことで    
    朝からいい天気。

       
       参加者は10名、車2台に分乗し出発、

    金沢東
ICで北陸道に乗る。

      上信越道を通り上田菅平ICで下車、

    途中食料等調達、美ヶ原に向かう。

11:30 美ヶ原山本小屋着

   軽い身支度をして、牧場の中のトレッキング

   コースを「王ヶ頭」に向けて出発。

   広々とした高原に牛がのんびり草を食むのを見

   ながら「美しの塔」を経由、
12:25アンテナが

   林立する「王ヶ頭」に着。


     本来なら、ここから北アルプスの素晴らしい景色が

     見えるはずでしたが、上のほうに雲がかかって残念。

   あたり一面の花というイメージには無く、

   やや物足りない感じ。


     昼食後同じ道を引き返す。

 13:50 美ヶ原山本小屋着。

   霧ヶ峰へ向かう。

14:45 車山肩駐車場着。

車山山頂へ歩いて向かう。

ニッコウキスゲの大群落を期待していたが、

    非常に少なくチホラと咲いている程。

   ガソリンスタンドの人によれば、本来ならば

   あたり一面黄色く染まるほどのニッコウキスゲ

   が咲き乱れるのだが、去年もほとんど咲かず、

   今年も今のところ非常に少ないとのこと。

 15:20 山頂着、

   なだらかにどこまでも続く霧が峰高原、御嶽山

   北アルプスの景色を満喫、

   頂上で記念写真を撮ってから下山。

 16:00 車山肩駐車場着。

 17:15 宿着。

入浴後、18:10から食堂にて食事、宴会開始。

鱒の塩焼き、てんぷら、刺身、蕎麦など沢山、

    ビール、日本酒、焼酎で盛り上がった。

 20:00頃この場はお開き、部屋に戻って2次会、

     22
時頃まで続いた。

     
今回はテントじゃなく、畳の上でゆっくりと寝られる。

















7/18(日)
  晴れ

 6:20 朝食。

  早朝発のため前もって作ってもらったおにぎり、
   
  漬物、味噌汁で簡単に済ませ、
宿を出発。

  6:40 登山口の観音平駐車場着。

  着いてみるとびっくり。

  既に登山者の車が多数停めてあり、停めるところ

  なく1km以上も戻った路上に止める羽目に。


  6:50 登山口出発。

  道中は大きな松の樹林帯が続き、強い日差しを

  遮ってくれ、涼しく助かった。


   樹林帯の中はアブが沢山いて追い払うのに大変、アブは

   女性が好きなようで、女性の方に群がっていたようだ。

  石楠花、ゴゼンタチバナ、・・・など多数。

  木々に遮られ遠くの山々は見えない。

  
2時間半ぐらい登ったところで視界が開け、

  雲海の上に、富士山、北岳、甲斐駒、千丈
などの
    
  山々がくっきりと見え出した。

10:00 編笠山(2524m)山頂着。

   頂上直下は1時間ほどの厳しい急登でした。

  富士山、南アルプスの山々、奥秩父の山々、
  
  御岳山、これから登る権現岳、赤岳、


   360
の絶景。

10:25 青年小屋に向け出発。

  大きな岩が折り重なった急な下りを

  苦労しながら下る。

10:50 青年小屋へ到着。

  ここから見上げる権現岳は険しく、厳しそうに

  見える。

  権現岳に登るか、編笠山を巻いて下るか、

  相談の結果、時間もまだ早いし、せっかく来た

  のだからと全員権現岳に登ることに決定。

11:00 青年小屋出発。

  しばらく樹林帯を登った後、樹林帯を抜け、

  のろし場(武田信玄軍がのろしをあげたところ)

  を通り、しばらくの登りで西ギボシ下の鎖場、

  はしごを慎重に通過。チシマギキョウ、

  イワベンケイ、・・・などの高山植物が多数。


12:20 権現小屋着。ビールで一服

12:25 権現岳着。

   全員登頂、万歳。

   権現岳まで登るのをためらっていた人もいたが、

  登ってみると案外容易に登れ、すばらしい景色に

  皆大満足。

   ここでビールで乾杯、昼食、紅茶、コーヒーで

  一服。

   岩のてっぺんに立ち、一人ずつ記念写真。

13:05 下山開始。

14:20 青年小屋着。ビールで一服。

14:30 青年小屋出発。

   編笠山を巻いて苔むした樹林帯をアブを追い払い

  ながら下山。


17:00 最終者観音平登山口着。早い人は16時頃下山し

  たが、全員無事下山


   登山開始から登山口帰着まで10時間、みなよく

  頑張り素晴らしい登山でした。権現様のおかげ。

17:20 宿着。

18:15 夕食開始。

  今日は、テラスでバーべキュー。

  また、池田さんの誕生日とあって、合わせて

  ビールで乾杯!

  高原の爽やかな涼しい風に当たりながらの

  バーベキュー、ビール・・・最高でした。

  皆さん年なのか、肉が大分余ってしまいました。

  この日も夜遅くまで宴会が続き寝たのが何時か

  分からず。

  空には無数の星が輝く素晴らしい星空のようでし

  たが、山本さん、田森さんだけがそれを見たそう

  です。






7/19(月)
 晴れ

   今日も快晴、食事前に屋上に上がり、

   雲海に浮かぶ甲斐駒岳をバックに記念写真。

 7:40 朝食。

 8:45 宿出発。

  信玄の棒道を見学(ここで花池さんと別れる)、

  八ヶ岳高原ルートを通り清泉寮へ向かう。

  広々とした牧場と、権現岳、赤岳が目の前に現れ

  富士山も遠くに素晴らしい姿を現す。

 9:30 清泉寮着。

    定番のソフトクリームを食べ、素晴らしい牧場、

  山の景色を見ながら暫くくつろぐ。

10:15  JR鉄道最高地点着。

   小海線の野辺山駅近く、ここは海抜1375m、

  暫くすると運良く電車が目の前を通過、

  写真にうまく収めることが出来た。


10:40 しし岩登山口着。

 ここは日本の分水嶺となっているところでもあり、

 飯盛山(めしもりやま)の登山口。

 花の名山の飯盛山めざし登山開始、

 木陰の道を歩くこと約30分、頂上を望める地点に

 到着。

 ここも花が少なく残念。

 頂上に行くことを断念し、ここで下山、

11:40
 しし岩登山口着。

11:50 しし岩登山口出発。

 小海線沿いの国道141号線を佐久ICに向け、

 八ヶ岳を左に見、高原野菜畑の中を快適ドライブ。

13:15 佐久ICで上信越道に入る。

 途中小布施ハイウエイオアシスに立ち寄り、

 栗羊羹、栗かなこなどを買う。

 北陸道を通って金沢東
ICで下車。

18:00丸新ステンレス工業に帰着。


   タイミングよく梅雨が明け、素晴らしい

   天気の中、3日間楽しい山行が出来ました。


    美ヶ原、霧ヶ峰、飯盛山などの花の名所は、

   時期が早かったのか、異常だったのか、


   期待したような咲き誇る花が見れなかった

   のが残念でした。


    編笠山、権現岳登山は10時間に及ぶ歩行

  でしたが全員無事登頂、素晴らしい登山でした。


    今回は会社の保養施設を使ったため、

   宿泊費が安く抑えられました。


  高原の爽やかな空気を吸った楽しい山行でした。


美ヶ原山本小屋

山本小屋出発

牧場の牛

牧場の中の歩道

美しの塔前で記念写真

王が頭手前

王が頭

王が頭

王が頭で昼食

王が頭からの帰り道

ウスユキソウ

ハクサンフウロ

山本小屋創業者

車山肩駐車場から
車山を望む

車山斜面のニッコウキスゲ

車山から
ビーナスラインを望む

車山山頂



今回2泊した宿

1日目の夕食

登山出発前

登山口の満杯の駐車場

樹林帯の中の登山道

押手川の分岐

編笠山頂近くの展望
北岳・甲斐駒・千丈

編笠山頂近くの展望
富士山

ゴゼンタチバナ


編笠山山頂から
富士山

編笠山山頂から
権現岳、左奥に赤岳

編笠山山頂

編笠山山頂

編笠山から
青年小屋への下り

青年小屋

編笠山

権現岳への中間点
のろし場


イワベンケイ

チシマギキョウ?

ギボシへの登り

ギボシ直下の岩場

ギボシから
権現小屋・権現岳

権現岳山頂

権現岳山頂の岩
岩の上に本田さん

権現岳山頂の岩
岩の上の山本さん

権現岳からの下り
下に権現小屋・ギボシ

青年小屋から編笠山を
巻いて下る

苔むした樹林帯

登り口近くに有った
人面岩

観音平登山口へ無事下山

2日目の夕飯
バーベキュー

2日目の夕飯

宿屋上から甲斐駒ケ岳

出発前

信玄の棒道

まきば公園から権現岳

まきば公園

清泉寮 ポールラッシュ像

清泉寮にて

清泉寮から望む南アルプス

清泉寮 
ソフトクリームの列

清泉寮

JR最高地点
小海線野辺山駅付近

JR最高地点を通る
列車

飯盛山への登山口の
しし岩登山口

分水嶺

飯盛山