金沢山岳会 会報 171
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
  
 


▲ 干支の山@ ▲ 2011年3月20日(日)

   参加者 : 池田、新、中村(孝)、土本、本田、流(記録)、
       任田、山本、田森、西野 

                     計 10 名  


8:00 丸新ステンレス工業に集合。

 本田さん、新さんの車に分乗して出発。

 金沢東ICから北陸道に入り福井ICで下車、
兎越山(82m)に向かう。

9:30 「かんぽの宿福井」着。

 「かんぽの宿福井」の建物のある場所が兎越山の頂上で、山の表示など何もありません。

 宿の周りを歩き、裏庭のところで記念写真を撮る。

 大変楽な山登り?でした。

9:45 「かんぽの宿福井」出発、高須山(438m)に向かう。

10:30 白山神社着、ここが高須山登山口である。

境内に駐車、身支度をする。長靴の者が多い。

10:40 山には雪がまだ残っているようであるが、カンジキを持たずに出発。

白山神社にお参りしてから、神社の脇を通って田んぼ脇の農道を山に向かって歩く。

右手に台形のような形のすっきりとした高須山がよく見える。

道の脇の側溝には雪解け水が勢いよく流れ、フキノトウもあちこちに顔を出している。

皆フキノトウを採りながら下を向いて登っていく。

フキノトウに目を奪われたか、高須山への分岐にある標識を見逃し、どんどん上に登っていき、誰も道を間違えたか気づかない。

雪が深くなってきたところで道が小さな沢のところで消え、沢を渡ったところから山頂方向に向かって雪の山肌を急登する。

しばらく登ったところで林道に出、上に向かって歩き続ける。

しばらく行くと雪に覆われたピークがあり、ここが高須山の頂上と思い勇んで登る。

11:50 頂上と思われるところに到達。

遠くを見ると高須山は谷を隔てて向こう側に立っていた。

皆呆然、何で? ガックリしたところで昼近くになり、少し下った風のないところで昼食にすることになった。

目指した山ではない所ではあったが、雪の中に腰を下ろしての食事は楽しいもので、各自持参した食べ物を回したりしての楽しい昼食でした。

12:50 下山開始。来た道を引き返す。

 下山の途中、見過ごした分岐を発見。

ここの標識は見えにくいところに立っていて、さらにフキノトウに夢中になっていて、見過ごしてしまったということに。(反省)

13:55 登山口の白山神社着。

15:45 丸新ステンレス工業着、解散。

かんぽの宿福井
ここが兎越山山頂

かんぽの宿福井の
裏庭(山頂)にて

かんぽの宿福井の
表側(山頂)にて


白山神社
(高須山登山口)

田んぼ道から
高須山

地元の小学生が作った
案内標識

見事な杉林の中の
登山道

道端の花

フキノトウ

道端の花

道が消え沢を渡る

違う山えの急登

ピーク手前

違う山のピーク

違う山のピークにて

呆然!
向こう側に高須山

楽しい昼食

下山中転倒
中々立ち上がれず

登りに見過ごした分岐
右の林側が正解

▲  医王山 ▲ 2011年1月9日(日)

   参加者:池田、新、東川、流、任田                     計 5 名

新さんを除き4名は会館泊まり、朝起きてみると前日からの積雪が30cm位、除雪にひと汗かく。

8:30会館を出発。

山に近づくにつれて雪が深くなってきたが道路はきれいに除雪されていて車は順調に目的地へ。

9:10見上峠駐車場着。ここから先は除雪なし。

先着の車3台、普段に比べると少ない。

雪はほぼ止み、かなり気温が低く、ふわふわの新雪が膝あたりまで。

カンジキを装着し出発。(池田さんはカンジキを忘れたため登山靴のみで歩くはめに)

予定は 見上峠→医王の里→西尾平→シガラ首→白兀山。

先に登って行った人の足跡は数人であまり踏み固められてなく、ラッセルしながらの登山となった。

ふわふわの新雪で軽いものの、膝あたりまで有るとしんどい。

先頭を交代しながらゆっくりと歩く。

10:20医王の里着。

小休止、暑くなり汗をかいてきたため服を1枚脱ぎ服装を整える。

トイレの建物には深い雪で入って行けず、近くの雪の中へ。

10:30医王の里出発。

ますます雪が深くなりラッセルもきつくなってくる。

先に登って行った中高年4人組に追いつき、我々と先頭を何度か交代しながら登っていくことに。

4人組の中に全盲の男性が1人、サポート付とはいえよくも雪山登山に挑むものだ、頑張れ!

下って来る人に会う。雪が深く西尾平までで引き返したとのこと。

晴れ間が覗き出し、青空の中に真っ白な雪を被った木が美しい。

あえぎあえぎ登ること70分余り。

11:40西尾平着。

積雪は約2m、ここから先は踏み後無し。

最先頭と思われる若い男性が1人、この先行くかどうか迷っていたが、結局引き返すことにしたようだ。

我々も、時間も遅くこの先の雪の深さを考えるとここまでと判断、休憩所の中で昼食にすることにした。

暖かいコーヒー、ウイスキーが本当にうまい。

各自持参のつまみ、前夜の宴会の残りのおかずなどをつまみながらの昼食。

13:00休憩所を出て下山開始。

青空が覗き、雪がまぶしい。

今度は雪が良く踏み固められた道が出来ていて、ラッセルの必要も無く楽な下山になった。

途中の医王の里の四阿で休憩をとった後、快調に下山。

14:30出発地の見上峠着。

心配された天気も晴れに変わり、ふかふかの新雪の中の気持ちの良い今年最初の山行でした。

今年も多くの会員が参加し、楽しい山行が沢山できることを願う。


見上峠近くの道路

見上峠と医王の里の
中間付近

医王の里付近

晴れ間が覗く

医王の里と西尾平の
中間付近

西尾平休憩所

休憩所の中で昼食

休憩所の中で昼食

西尾平出発前

奥医王山

西尾平と医王の里の
中間付近

西尾平と医王の里の
中間付近

白兀山

遠くに夕霧峠

医王の里の四阿

医王の里の案内板



▲ 2011年総会・新年会 ▲ 2011年1月9日(日)


総会

 10:00より開会、出席者は16名。

 出席者:藤村、新、中村(孝)、池田、本田、村本、平、土本、
     流(記録)、任田、正来、
中村(喜)、中村(久)、
     田森、西野、山本

 式次第

    開会の言葉・・・池田信夫さん

    会長挨拶・・・・池田信夫(代)さん

    優良会員表彰・・正来敬子さんが表彰された

    会員証授与・・乙崎智恵子(会員番号216番)さんに授与

    議長及び書記選出・・議長:新さん、進行:本田さん

    一般経過報告・・本田克也さんより報告。

    一般会計報告・・中村久子さんより報告。承認された。

    会館運営経過報告及び会計報告・・池田信夫さんより報告。承認された。

    会計監査報告・・藤村勇さんより報告。

    県山協、市岳連報告・・本田克也、平富人さんより報告。

    スキー山岳スポーツ少年団報告・・藤村勇さんより報告。

    その他議題

   会長選出・・全員一致で藤村勇さんが選出された。

    役員改選・・中村喜代子さん、桶川和気夫さんが退任。

 11:00 閉会


開会の言葉

優良会員表彰
正来さん

本田さんによる進行

新会長に選出された
藤村勇さん

議長の新さん

総会終了後
記念撮影

新年会

 出席者:藤村、中村(孝)、池田、本田、村本、平、土本、流(記録)、任田、正来、
     中村(喜)、中村(久)、西野、山本、宮保、浅田、花池

 12:00から新会長になられた藤村勇さんの挨拶、浅田さんの乾杯の音頭により宴が始まり、
 後に浅田さん、宮保さん、花池さんの3名も加わり和やかに夜まで続いた。


宴会開始に当たって
会長の挨拶