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発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
▲ 夏山合宿(黒姫山) ▲ 2011年8月6日(土)〜7日(日) 参加者 : 本田、土本、木谷、流(記録)、正来、乙崎 計 6 名 スケジュール 8/6 丸新ステンレス工業⇒イオン金沢店⇒戸隠キャンプ場→戸隠高原散策→戸隠キャンプ場 |
▲ 赤谷山 ▲ 2011年7月23日(土)〜24日(日) 参加者 : 土本、木谷、流(記録)、畑佐 計 4 名 7月23日(土) 14:00 もりの里「やまや」に集合。 14:45 流の車1台に乗り出発。 16:45 行き止まりの広い駐車場に着く。テントを張れそうな平らな所もある。 17:30 夕食開始。明日が楽しい登山となるようビール、ワインで乾杯。 20:00 今回は酒飲みが参加していないことや、畑佐さんが夜勤明けということもあり早々と就寝。 7月24日(日) うす曇、周辺の山頂は雲の中で見えず。 4:50頃 起床、朝食。ガスが切れているのに気付かず中々お湯が沸かず朝食に時間がかかってしまった。 6:25 朝食を済まし、テントはそのままにして出発。案内書ではすぐの所の鉄梯子を登って行くとなっていて、ここにも鉄梯子(但し工事現場用の梯子)が有り疑いも無く登って行く。 6:50 大急ぎで、テントをたたみすべて車に積んで正しい登山口へ出発。 7:00 正しい登山口駐車場着。既に7,8台の車が駐車してあり、ほっと一安心。 7:10 急いで身支度し、登山開始。 7:35 何と谷を間違えていたことに気付く。 8:00 分岐となる地点まで戻って来て辺りを見回すと、気付きにくい所の木の枝に赤い布を発見、やっと正規のブナクラ本谷の登山ルートに入ることが出来た。 10:28 ブナクラ峠着、一息入れる。剣岳、後立山連峰はガスがかかっていて見えず、赤谷山もガスの中。 12:10 稜線上の大きな岩の崖になっている所で昼食。右も左もスパッと切れ落ちていて、風が通り気持ちが良い。 12:45 赤谷山頂上目指し出発。 13:10 赤谷山山頂着。 14:00 下山開始。 15:45 ブナクラ峠着。 18:50 最後の急な崖をロープを伝って降り、登山口着。長い一日でした。本当にご苦労様でした。 ※
登山口の間違い、大ブナクラ谷とブナクラ本谷の間違いと2回も大きな間違いを犯してしまった。人を信じてそのまま従ってしまったのが間違いの元、自らポイントポイントで地図で確認していくべきであった。 ※
但し、登山口については大間違いではあったが、幕営するにはテントを張るに十分な平らな場が有り、水、トイレもありとても良い所で、幕営するには此処のほうが良いのではと思った。 ※
赤谷山は長い、きつい山でしたが変化が有りとても素晴らしい山でした。 ※
大きな期待をしていた剣岳がまったく見えず、大変残念でした。次の機会にと思うが来れるかどうか? ※
土本さんは膝の痛みをこらえてよく頑張って下山、後に引かなければ良いが? ※
畑佐さんは夜勤明けで参加、きつい山にもかかわらず余裕を持って歩き通しました。素晴らしい山ガールです。 |
▲ 人形山 ▲ 2011年7月9日(土) 参加者 : 流(記録)、田森、乙崎、畑佐 計 4 名 7:00 もりの里「やまや」に集合。 今日梅雨が明けたようで、すごく暑い。 金大角間キャンパスを抜け福光、五箇山と一般道を通り、林道に入る。 林道は舗装、無舗装部が入り混じり、無舗装部は凹凸が激しく走りにくい。 何でこんな所にこんな物がというような異様な中根山荘を通過してしばらく走る。 8:25 登山口の駐車場着。 あずまや、水場もあり駐車スペースも広い。先着の車は1台で意外と少ない。 8:40 登山開始。 道端にワラビがまだ生えているのを発見、帰りに採ることにする。 樹林の中の緩やかな単調な登り、ササユリが登山道左右に点々と現われ、気を和ませてくれる。 しかし、暑くて汗が噴出する。 乙崎さん、田森さんはゆっくり行くので流、畑佐さんは先に行ってくださいとのことで、先に離れて登っていくことになった。 9:25 第一休憩地着。 依然として単調な登り、これまでに平らな休憩に適した場所も無い。 休まず先に進む、やや急になってきたが依然として見通しが利かない。 9:50 第二休憩地着。 ここには富山一といわれる大きなドウダンツツジが在ったが、すでに花期は過ぎ緑の葉のみ。 休憩し後の2人を待つが中々上がって来る気配が無い。 10:00 道は1本で、間違えることは無いということで、2人の到着を待つことなく出発。 道は緩やかになり、木々も低くなり見通しが利くようになってきた。 10:30 宮屋敷跡着。 何でこんな山奥の尾根の所に宮屋敷が在ったのだろうか? ここでも後の2人を待つが、依然として上がって来る気配なし。 ここから人形山、三ヶ辻山が近くに良く見える。 10:48 人形山へ向け出発。 緩やかな展望の良い稜線の道は、今まで展望の利かなかった道を歩いてきただけに気持ちが良い。 が日差しが強く暑い、この先ずっと強い日差しにさらされることを覚悟し一歩一歩。 11:25 梯子坂乗越分岐着。 ここから人形山まではあと一息。ニッコウキスゲ、ササユリ、イワカガミなどの花々が美しい稜線を汗を滴らせながら歩く。意外ときつい登り。 11:45 人形山山頂着。 山頂斜面にはニッコウキスゲが群生。遠くには大笠山、笈ヶ岳などの県境の山々がくっきりと素晴らしい展望。白山は雲の中。 眺望を楽しみつつ昼食。凍らせて持って来たビールも丁度解けていい飲み頃に。汗をかいて登った頂上でのビールは格別。 後の2人は宮屋敷跡止まりであった。 12:25 下山開始、三ガ辻山は次の機会にすることにし、登ってきた同じ道を引き返す。 待っているであろう宮屋敷跡へ急ぐ。 13:15 宮屋敷跡着。 予想通り2人と合流、初めて4人で記念写真を撮る。 ここには珍しいツツジ(名前は分かりません)が群生。 13:28 しばらく休憩の後、下山へ。 単調な道をひたすら下る。 帰りに採ろうと考えていたワラビを探しながら下ると、登りの時には気が付かなかったササユリが彼方此方に咲いている。こんなに沢山あるとは。 やや細めであるがワラビも少々採れました。 15:05 登山口着。 ここには蛇口があり水が流れていて、水分補給したり、靴を洗ったりで帰り支度をする。 15:15 金沢に向け出発、岐路につく。 途中、下梨の「羽馬製パン所」に立ち寄り、おいしいと評判の“揚げあんドーナツ”
を買う。 糖尿病の私としては、ちょっと油が多すぎるが、少し食べたところでは評判どおりの味かな? 16:30 もりの里着。 |
▲ 白木峰 ▲ 2011年7月3日(日) 参加者 : 池村、新、本田、土本、木谷、流、 任田、正来、田森、山本夫妻 計11名 7:00 丸新ステンレス工業に集合。 つゆ空の中車2台(本田、新)で出発。 北陸道砺波ICで高速を降り八尾を通り国道472号線で目的地まで向かうところ、カーナビの案内に従い途中で県道に入った。距離的には近道のようだが山の中奥深くの細いくねくねと曲がったなんとも心細い道で、ナビの案内とはいえ心配となったがそのまま進むと国道472号に出た。ショートカットだったようだが、2度と通りたくない道であった。 国道から分かれて21世紀の森を通り、くねくねとした林道をどんどん上がっていくと登山口駐車場に着いた。すでに2、30台ぐらいの車で一杯、駐車場より下の路上に車を止め、ここから歩くことになった。 心配された天気は薄曇、晴れ間ものぞき絶好の登山日和。 9:00 登山開始、すぐに登山道になり途中車道を横切りさらに登っていく。だんだんと急になってくるが、道端には花が咲き、ブナの木々が美しい稜線を一歩一歩登る。 10:00 白木峰山荘が見える車道に出る。ここから車道を歩き白木峰を目指す。 道はなだらかになり、頂上近く突然草原が現われ、ニッコウキスゲの大群落。さらに歩いていくと木道となり、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ウラジロヨウラク、アカモノ、その他の花々が草原に咲き乱れ、空中散歩するような気持ちの良い道がどこまでも続く。ニッコウキスゲ、池塘、木道、なだらかな草原、素晴らしい景観に感動。 花の名前をもっと知っていたら、さらに楽しかっただろうに。 10:30 白木峰山頂着、人が後から後からやってくる。 さらに先の三角点の所まで言って引き返し、白木峰山荘へ。 11:20 白木峰山荘(避難小屋)着、ここで昼食。 ビールで乾杯、例により各々が持ってきた食材を回し食べる。山本家特製のコブ締めが人気、毎回山本さんが参加されるとうれしいんだが。約1時間食事を楽しむ。 この山荘は太陽光発電で電気を起こす新しい立派な山荘で、1階2階合わせて2,30人位は泊まれそう。トイレは非常に綺麗で、常に水が流れていてどんな構造になっているのか不思議? 12:25 白木峰山荘出発、下山開始。 車道を道端の花を楽しみながらのんびりと歩く。 13:05 登山口駐車場着。 13:20 金沢に向け出発。 帰り道は、カーナビの指示を無視して広い国道を行く。 15:20 丸新ステンレス工業に帰着。 ※天気もよく、山はニッコウキスゲ、その他の花々が咲き乱れ素晴らしいタイミングの山行でした。 |