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発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
会員外:玉谷、浅田、福島 計 13 名
行 程
大平登山口→二の字→711m峰→米山山頂(昼食)→711m峰→二の字→大平登山口
7:00 丸新ステンレス工業に集合。 今回は新さんの知人の女性2名が初参加、全員で13名と大人数になった。 雨模様の天気、現地に着くまでに雨が上がるのを期待して出発。 9:30 大平登山口駐車場着。 雨はほぼ上がってはいたが、霧がかかっていて遠くは見えない。 9:40 米山山頂目指し出発。 大平集落を通り過ぎ登山道に入りしばらく登ると林道に入り、林道をしばらく行く。 9:50 本当の登山道入口に着く。 登り始めしばらく行くと、良く整備された階段が上へ上へと続く。1000mに満たない山であるが円錐形の山の形の通り、かなり急な登りが延々と続く。 10:55 二の字着。歩くのが速い本田さん達は10:40頃には着いていたのでは。 大休止。初参加の女性はかなりばてたようで頂上まで登れるか心配顔。 11:05 出発。はしごの階段、土の道、また階段を繰り返す。 11:15 711m峰着。 標高を安易に?山の名前にするとは珍しい。 晴れていれば妙高山・火打山・焼山などの大展望が得られるそうだが、今回はまったくだめ。 小休止後、頂上を目指し本格的な登りに。 相変わらず急な階段と岩の道をひたすら登る、所々にロープが張ってある。 周りは立派なブナ林がどこまでも続く。霧に霞むブナの林、幻想的で素晴らしい。 11:55 ガンバレ岩を通過、相変わらず急登。 12:05 シラ場跡着。 シラ場の説明書きは次の通り 米山は明治5年の女人結界禁止まで女人禁制の山でした。女性はここ「シラ場」までしか登れませんでした。 「シラ」とは「戒」を意味する仏教用語で仏教に帰依した者が守るべき行いの規則」を意味する。従って「シラ場」とは「戒場」(戒めを受ける場所)で、この場合、女人禁制という規則(戒)を受ける場所ということになる。米山には四箇所の「シラ場」があります。 下牧:水野−女シラバ 谷根−熊野権現 吉尾−女人堂跡 大平−この地点 一息入れて最後の登り。分岐を過ぎ急登を続けしばらくしてひょっこり山小屋が姿を現す。 山小屋の脇を通り薬師堂のある山頂へ。 12:30 米山山頂着。早い人はとっくに小屋に入って食事を摂っている。 山頂は霧がかかり見通しゼロ。晴れていれば360度の絶景のはず。 小屋に戻り皆に合流。あらためて乾杯。 小屋は大変立派な建物で広い。きれいに掃除された木の床、柱時計も有る。 30分位の昼食休憩後、山頂の一等三角点の所で記念写真。 ここには現在日本では3個しか現存が確認されていないという「原三角点」がある。 これがその三角点だろうと写真を撮る。 他の2箇所は 雲取山:東京都西多摩郡奥多摩町 白髭岩(白髭山):群馬県甘楽郡下仁田町 13:15 下山開始。 登ってきた道を引き返す。 雨にぬれ滑りやすく歩きにくい。 下り始めてしばらくして、福島さんが脚を滑らせ転倒、右足首を痛めてしまった。 とても痛そうであったので背負って下ることも考えたが、歩けるということで何とか歩いて下る。 16:30 皆から大分遅れて登山口までたどり着く。 登山口に着いてみると、木谷さんも足首を痛めてしまったということを知らされびっくり。 何とか全員揃い、登山口を後にする。 19:00 丸新ステンレス工業着、解散。 ※
天気が悪く楽しみにしていた景色も見えず残念であったが、素晴らしいブナ林が続く大変良い山でした。 ※
1000mに満たない山であったが、なだらかなところが少なく急登が続くきつい山でした。 ※ 2人の怪我は、翌日の病院での診察の結果、骨折という重大事となってしまいました。早い回復を祈っています。 ※ 木谷さんは、翌日には奥さんと北海道旅行に出かける矢先の出来事で、中止をせざるを得なくなったそうで、気の毒で(特に奥さんには)何とも言いようがありません。 |
スケジュール
6/2(土)
白山さん→別当出合→甚之助避難小屋→南竜ヶ馬場冬季小屋(泊)
6/3(日)
南竜ヶ馬場冬季小屋→トンビ岩→室堂→御前峰→千蛇ヶ池方面→水屋尻雪渓→室堂→トンビ岩→南竜ヶ馬場冬季小屋→甚之助避難小屋→別当出合→白山さん
コースタイム(勝原コース) 登山口8:46 → リフト終点9:15 → しゃくなげ平11:20〜11:30 → 頂上12:40〜13:20→ しゃくなげ平14:30〜14:40 → 登山口16:20 ( 登り 約4時間 下り 3時間 ) 駐車場に有るトイレの横からゲレンデを登り始める。夏を思わせる暑い日だ。 小石の多い登山道は歩きにくい。最初からのきつい登りだが健脚組みはハイペース。 スキー場を登りきると登山口の標識がある。ここからが本当の登山コースかな? 雑木林の中は木漏れ日が射し歩きやすいがゆるい傾斜が続いている。 820m地点“トトロの木”あたりからブナ林である。緑も濃く力強さを感じる。 白山展望台を通過し、200段もあろうかと思う階段を登りきるとしゃくなげ平。 やがて頂上が見渡せる尾根道に出る。遥か山々の稜線は細い細い糸のようだ。ぼんやりとしている。 最後の力を振り絞り頂上に到着。先着組が迎えてくれた。 高度差1000m以上もある山はやはりきつい。頂上からは360度のパノラマ、登れて良かった。 花 : ギンリョウソウ、キスミレ、ミヤカタバミ、しゃくなげ、ショウジョバカマ、カタクリ、コバイケソウ、サンカヨウ、イワカガミ、他。 |
9:00 白山さん集合、出発。 久しぶりの青空、ひんやりとした空気が心地良い。 9:20 吉野工芸の里着、ふるさと工房脇の駐車場に車を置く。 9:25 雲龍山に向け出発。 今回は釣堀がある側の登山口とは反対側の登山口から登り、釣堀側に下るルート。 山裾の舗装された道路を金沢方向へ少し戻り、登山口を捜す。 廃屋の辺りに登山口を捜し当て、登り始める。 今はほとんど使われていないような道で、よく見ないと登山道とは分りにくい。 かってはよく使われたのだろうか、鉄の杭が細かいピッチで打ち込んである。 猛烈に急な斜面で、ジグザグに上へ上へと続いている。 藪を払い、倒れた木を乗り越え、鉄の杭を手掛かりに喘ぎあえぎ登る。 10:30頃 急登は終わり尾根に出る。 やっと周りの景色を見る余裕が出たが、深い木々の中遠くは見えず。 新緑がとても美しく、つつじも所々に見られる。 細い尾根を上り下りしながら進み、 11:00 一つのピークにたどり着く。 ここが雲龍山山頂と思い込み記念写真を撮る。 ここは木々に覆われて見通しが利かず、昼食場所として不適。 見晴らしのよい場所を捜して先に進む。 白山がくっきり見える場所が1箇所だけあり、ここを通過してしばらく上り下りするうちに 11:30 もう一つのピークに達する。 携帯のGPSで確認すると、ここが雲龍山山頂であることが分った。 見晴らしは良くないが、ここで昼食。 12:30 下山開始。 釣堀側への登山道は急ではあるが、登って来た道に比べれば良く踏まれた分りやすい道。 新緑と森の香りがとても爽やか。 12:40 中腹にある東屋着、小休止。 ここから急な道を一気に下り 12:55 釣堀側の登山口に無事下山。 帰りにパーク獅子吼に立ち寄り、コーヒーでしばらく談笑。 14:20 白山さんへ帰着、解散。 ※
急登の連続で低い山とはいえかなり手ごたえのあるいい山でした。 ※
天候に恵まれ新緑あふれる春の山を楽しむことが出来ました。 ※
坂田さんは、当初は見送りだけとして白山さんに顔を出したところ、皆に誘われてしぶしぶ(?)同行することになったが、登山を楽しめたのではないかと思います。 ※
井村さんは初参加でしたが、我々の会としては若い方で歩行もしっかりとしていて、これからも山行にご一緒できるのが楽しみです。 |
9:00スタート 金沢城公園石川門口→金沢くらしの博物館 10:50頃 末浄水場園地(チェックポイント)着、小休止 → 12:30頃 内川スポーツ広場出発→ 13:40頃 大乗寺丘陵公園(チェックポイント)着、小休止。→金沢外環状道路→W坂→桜橋→金沢21世紀美術館→金沢城公園石川門口→ 15:40頃解散 ※快晴の春の暖かな日差しをうけ、のんびり、 打上げ 生ビールが沁みる〜 |
スケジュール 22日(日) 健康の森⇒城ヶ山(258.4m)⇒三蛇山(371.9m)
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21日(土) 8:00 潟Eエダに集合、出発。 今回も全工程本田さんが運転を引き受けてくれて、大変ありがたい。 快晴、能登自動車道を通り最初の目的の山「舞谷御前山」に向かう。 車に搭載のカーナビと、平さん、東川さん持参の登山用GPSを頼りに目的の「舞谷御前山」に最も近い場所を探し、駐車。GPSの威力は素晴らしい。 10:25 目指す頂上に当たりをつけ、田んぼの畦道を進み、舞原神社の脇の道らしき所から登り始める。 すぐに道は無くなり藪こぎ、頂上近くになると藪が薄くなり、植林帯、雑木林の中を登る。 11:15 「舞谷御前山」の三等三角点発見。 頂上からは穏やかな春の能登の海が眺められた。 記念写真を撮り、すぐに下山にかかる。 途中珍しいものを目に。なんと太いケヤキの木の窪みにエンレイソウが生えている珍しくも微笑ましい光景。 途中我々の登った跡を頼りに登ってくる中高年の2人連れに会う。 この2人連れが今回2日間の能登の山で出合った唯一の登山者でした。 コシアブラの木は沢山有ったが、芽はまだまだ小さく採ることが出来ず。 ワラビもまだ時期が早いようで少なかったが、太い立派な物が生えている所があり夕食の食材として採取しながら下った。 12:00 全員車の場所に帰着、ここで昼食。 屋外での一汗かいたあとのビール、最高です。 12:35 出発、新さんの能登の知人のお宅へ向かう。 ここで能登の海で取れたワカメと栽培している椎茸“能登155”を沢山いただく。 大変ありがたく、感謝感謝しながら次の目的の山「鞍坪岳」へ向かう。 13:45 風力発電機の林立する所のすぐ脇の道端が「鞍坪岳」の近くと当たりをつけ駐車、 頂上はすぐそこのはず。 背丈ほどのものすごい藪こぎをすること約5分、「鞍坪岳」の三等三角点発見。 記念写真を撮り下山、楽しい藪こぎでした。 14:10 出発、次の目的地「平時忠とその一族の墓所」へ向かう。 14:20 「平時忠とその一族の墓所」着。 県指定史跡として保存されているところで、NHK大河ドラマ「平清盛」の放映中で、一躍注目の場所になっている。 見学していたところ、見知らぬオジサンが墓のところでこの場所の説明をはじめ、一同聞き入った。 このオジサン(大変失礼しました)は何と平時忠の末裔で27代目とのこと。 14:40 墓所を後に今回の宿泊場所の「健康の森」に向かう。 15:40 「健康の森」着。 夕食の準備する人、食材の山菜を採りに周辺に出かける人それぞれに動く。 今回は山菜がほとんど採れず、今年の冬が長く寒かったことを実感する。 事前に購入しておいた食材の刺身、魚、野菜類に、新さんの差し入れのワカメ、能登155、村本さんの差し入れの銀杏、私が前日採って来たコシアブラなどの多彩な料理が並び、メーンイベントの豪華な宴会になった。 アルコールはビールに始まり、日本酒、焼酎、ワインと続く。 部屋での宴会が一段落して、外に出てファイヤーを囲み山の歌をうたう。 22:30頃就寝。 |
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22日(日) 6:00頃起床。 薄曇りだが、ひんやりとした空気が気持ち良い。 朝食に銀杏の炊き込みご飯、ワカメ、山菜料理がとてもおいしい。 7:50 出発、最初の目的地「城ヶ山」へ向かう。 林道をどんどん登って行き、ついに倒木等でそれ以上車では行けない所まで来て駐車。 8:25 車から降りて、ここから林道を上へ上へと歩く。 15分ほど歩いて行くと広い舗装道路に出た。通り過ぎる車にも出会う。 GPSに従い舗装道路をしばらく歩いて行くと、「城ヶ山」登山口にたどり着いた。 この登山道には「猿鬼街道」の標識があり、しっかりとした道になっている。 8:55 「城ヶ山」の頂上着、三等三角点発見。 能登の山と海がよく見え景色の良いところである。 三角点発見で気分よく下山。 9:40 車の場所に帰着、次の目的地三蛇山に向かう。 三蛇山に行く途中で、輪島駅の跡地に出来た道の駅「ふらっと訪夢」に立ち寄る。 次の駅シベリアの看板の前で記念写真。 10:55 「三蛇山」頂上近くを道路が通っていて、頂上近くに車を駐車。 当たりをつけて道路脇の土手から笹薮をかき分け登る。 11:00 あっけなく「三蛇山」頂上着、登ること1,2分。 何とここの三角点は一等三角点であった。 木に「下山村 一等三角点 372m」の看板が掛けてあり、訪れる人も多いようだ。 下山後、すぐ近くに三角点の山「佐比野山」があることがナビで分り、おまけとして立ち寄ることにした。 11:20 ナビに従い「佐比野山」近くの道路脇に駐車、道路脇の土手から薮をかき分け登る。 11:22 ここもあっけなく「佐比野山」頂上の三等三角点発見、登り1,2分であった。 下山後、アテの元祖のあるあすなろ公園に行き、ここで昼食とすることにした。 桜が満開でとてもいい感じの所であった。 12:30 あすなろ公園を出発、最後の目的の山「ごねんごろ山」に向かう。 この頃から弱い雨が降り出す。 13:10 登り口らしき所に到着、駐車。 雨の支度をして登り始める。 始めは小さな沢沿いを登って行ったが、途中で道が無くなり、道無き急な尾根を登る。 藪はそんなに深くなく、木々の間を布の目印を所々に付けながら登って行くと、頂上近くの小さな舗装道路に出た。 GPSで頂上位置を探し、それに従って登って行く。 13:50 間もなく「ごねんごろ山」山頂の三等三角点に到着。 小雨の中の登り40分、今回の山で最もキツイ登山であった。 木々に付けた目印を頼りに急いで下山。 14:20 目的をすべて果たし、満足感一杯で岐路につく。 16:00 潟Eエダに無事帰着。 ※
今回は初日は快晴で暖かく快適、2日目は曇りから弱い雨とあいにくであったが、目的の5つの山とおまけに1つの山の三角点を制覇することができ、とても良い山行でした。 ※
今年は寒い日が長かったのか、山菜はまだ早い段階で、ほとんど採れなかったのが残念でした。 ※
今回の山行ではGPSの威力によるところが大、地図と磁石の時代は終わったのか? ※
2日間運転していただいた本田さんに参加者一同感謝感謝、有難うございました。 |