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発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
見上峠に集合、そこから歩く予定にしていたが、林道に雪が無く、4台の車に分乗して西尾平手前まで車で入る。 8:00 出発、しばらく雪の無い林道を歩き、西尾平手前付近から路面に残雪が現れる。 8:30 西尾平着。 小休止、上着を脱ぐ。 8:45 しがらくび着。 林道歩きはここで終わり、ここから山道に入る。 雪はかなり少なくなってきているが残っている。ブッシュが顔を出していて歩くのに邪魔になる。 9:45 白兀山着。登山者は少ない。 雪の深さは6〜70cmあり、土台の補修はしばらくは無理。5月以降。 早速、方位盤を覆ったビニールを取り外し、グリースを拭き取り、本日の作業は終了。 やや時間は早いが昼食にする。 天気予報より早く雨が降り出す。 奥獅子吼には行かず、ここで引き返すことにした。 10:55 下山開始。桔梗が原側のなだらかな道をのんびりと下る。 こちらの道は雪解けが遅いのか雪が多いが、気持ちの良い雪道。 12:00 西尾平着。 フキノトウを採りながら林道を下る。 12:25 出発点に帰着。 12:40 見上峠で解散。 |
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2/23(土) 7:00 平さんの車1台に乗り丸新ステンレス工業出発。 森本ICから北陸道、小矢部砺波JCTから東海北陸道、飛騨清見ICで下り、中部縦貫道を通って平湯へ。 9:55 平湯バスターミナル着。雪が舞い寒い。 車はここに置き、10:15タクシー1台で釜トンネルまで向かう。 10:25 釜トンネル(中の湯)着。 雪は止み、曇り空。トンネル入口付近は雪が凍って滑りやすくなっていて慎重に歩く。 トンネル内には雪は無く歩きやすいが真っ暗。ヘッドランプを点けて歩く。 全長1,310m、傾斜10%前後の登り、結構辛い。 以前の釜トンネルは岩がむき出しで水が滴り、傾斜はもっときつく、急カーブも有り、片側交互通行の所も有ったりして大変な思いをして歩いたことを記憶しているが、ずいぶん改良されている。 10:55 釜トンネルを抜ける。 焼岳は雲の中で見えない。 ここから先しばらくは広い道路で、除雪がよくされて歩きやすくなっていてカンジキなしで歩く。 約40分歩いたところから、遊歩道に入り狭い道になった。 トレースがしっかりと付いていてカンジキなしでも潜ることなく、周りの景色を見ながら快適に歩く。 大正池、帝国ホテルを過ぎ上高地バスターミナル付近に来た頃から雲が切れだし晴れ間も現れてきた。 明神岳が正面に姿を現す。期待していた景色、青い空に焼岳、穂高岳、明神岳とはいかなく残念。 13:00 上高地バスターミナル着。 数人の登山者が休憩していて、気温はマイナス10度、風の当たるところでは非常に寒い。 風の当たらない場所を探し、我々も休憩、昼食とした。約30分休憩の後、出発。 13:40 河童橋着。 夏であれば人が溢れて写真を撮るのも順番待ち状態となるところであるが、今回は誰もいない。 シャッターを押してくれる人もいなく、4人揃っての写真は撮れず、交互に撮る。 梓川の流れ、明神岳が素晴らしく見えたが、穂高岳は雲の中で岳沢あたりまでしか見えない。 すぐに出発しテントを張る小梨平に向かう。 14:05 小梨平のテント適地着。 6人用のドーム型テントを張る。平さんは近くにツェルトを張り、此処に一人で寝ることに。 テントを張り終わり一服。宴会、夕食にはまだ早く、天気も良いので明神池まで散策に行くことにした。 約1時間歩いた明神池手前のところで、明神岳が目の前にくっきりと見える場所に着く。 迫力のある冬の明神岳に感動、バックに写真を撮り合い、ここで引き返すことにした。 16:00 テント場着。 宴会、夕食の始まり。 外の温度はマイナス13〜15度Cぐらいになっていたと思われるが、テント内はコンロをつけると暖かく、ホッとする。 ビール、ワイン、日本酒、ウイスキーなどアルコール類は豊富、飲むうちに体は暖かくなり上着を脱いで丁度良い。 |
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2/24(日) 夜中から外は猛烈な風、テントが音を立てて揺れる。 ゴーという音とともに風が繰り返し山から降りてきてテントにぶつかる。 6:30頃 起床。朝方は音と寒さであまり寝られなかったのでは。 平さんは一人ツェルトの中で平気だったようで、さすが山男。 今日は最悪の天気で、散策どころではない。ゆっくり朝食をとり、9時頃出発することにする。 9:05 カンジキをつけてテント場出発。 降雪というより風に舞って降り注いでいるようで雪はそんなに深くない。 昨日のトレースは消えている。方向を定めてラッセル。 9:15 河童橋着。 天気が良ければ回り道してウエストン碑を見に行く予定であったが止め、まっすぐ帰路に。 大正池近くの林の中、あちこちの木の枝に猿を発見。何かを食べている。 10:45 大正池ホテル着。小休止。 10〜20人の団体が4、5組、河童橋方面へ歩いて行く。 ほとんどが年配の女性、トレッキングツアーと思われる。景色はゼロ、強風、寒い、最悪の条件でも予定されたツアー、とにかく河童橋までということか。 ここで昨日乗ったタクシーに携帯で連絡、釜トンネル(中の湯)まで来てもらうことに。 カンジキを外し、下山開始。 何組も通ったあとだけにトレースがしっかり付いていて歩きやすくなっている。 11:30 釜トンネル入口着。 トンネル内は風もなく、やっと強風から逃れられほっとする。 12:00 釜トンネル出口(中の湯)着。連絡しておいたタクシーが待っていて、それに乗り車が置いてある平湯バスターミナルへ。 12:15 平湯バスターミナル着。 無事トレッキング終了。ここで昼食を摂ってから車に乗って帰ることにしていたが、なんとハプニング発生。車のエンジンがかからない。JAFを呼ぶはめに。 |
■Anker:179-3067 山行リストに戻る 過去の記録に移動
▲ 医王山 ▲ 2013年1月13日(日)
7:45 流、東川、正来3名会館出発。 8:35 見上峠着。既に駐車場は一杯、路上などに車を止める。 9:00頃までに他の7名と合流する。 9:00 カンジキを履かずに見上峠出発、林道は雪が程よく踏み固められ歩きやすい。 9:20 医王の里着、小休止。天気が良く暖かい。上着を脱いで歩き始める。 10:00 西尾平着、小休止。 ここからは林道を行かず、樹林の中の登山道を行く。 穏やかな樹林の中、気持ちの良い雪山ハイク。我々以外誰も歩いていない。 思いがけずにナメコ、ヒラタケを発見。雪をかぶったこの時期しか入り込めにくいところを歩いているせいか、彼方此方にキノコがある。キノコ採りに夢中になり先頭とかなり遅れる。 しがら首あたりから人が多くなってきた。 積雪はそんなに多くなく、小さな木の枝が埋もれずに雪面から出ていてやや歩きにくい。 11:25 前山着。快晴、景色が素晴らしい。 11:50 白兀山着。積雪は1.8m位。ビールで乾杯、昼食。 12:30 下山開始。 下山はカンジキを履いて柔らかい雪に中をスイスイと(ヨロヨロと?)気持ちよく下る。 踏み跡の無い所をを選んで雪と遊ぶ。 登る時に印を付けておいた所などでナメコ、ヒラタケを採りながら。 13:55 西尾平着。 ここから林道を下って見上峠へ。 14:00 見上峠着。 ※平成25年最初の山行、天気に恵まれ気持ちの良い雪山を堪能できました。 ※医王山はいつ行っても楽しい事を提供してくれる良い山です。 |
▲ 総会・新年会 ▲ 2013年1月12日(土)
出席者 : 藤村会長、池田副会長、中村(孝)、新、本田、村本、平、土本、
坂田、東川、流(記録)、任田、正来、中村(久)、山本、田森、西野、井村
計 18 名
総会 10時開会 司会 : 新 耕一 ・会長挨拶 藤村 勇会長 ・優良会員表彰 流 豊秀 ・会員証授与 井村朋子(会員番号217番) ・還暦祝い 東川
弘志 ・議長選出 中村 孝一郎 ・一般経過報告 資料を基に平成24年の活動を報告(流 豊秀) ・一般会計報告 決算資料を基に平成24年の一般会計報告(中村(久))・・・・・・・了承 ・会館運営会計報告 決算資料を基に平成24年の会館の会計報告(池田 信夫)・・・了承 ・スポーツ少年団報告 (藤村 勇) 議題討議 ・遭難対策費積立について →引き続き積立てていくことにする。但し会館の改修にも使えるようにする。 (個人山行の場合でも出る。但し個人山行のときは事前に池田副会長へ連絡すること。 また山岳保険に加入すること。) ・会員募集について 名刺を作ったらどうか。(PRのツールとして山行等で知り合った人に渡す) →保留 ・ホームページをブログ形式にしたらどうか、そのための「ブログ化委員会」を作り検討したい。(木谷さんの提案) →パソコンを持っている人、使える人が限られるが検討する。 ・指導員資格取得について 講習会を受講する必要がある →次回講習会が開かれる時には人選して推薦し、受講してもらう。 ・総会の開始時間について 10時開始を14時開始としたらどうか。 →次回は14時開始とする。 ・役員改選 会計 中村久子 → 正来敬子 会計監査 藤村勇 → 土本
毅 |
12時30分より新年会。 石川県山岳協会村田会長も参加、全員で18名。 村田会長の挨拶に続き、藤村会長の乾杯の音頭で新年会開始。 新さんからの差し入れの猪の肉汁などで、飲み、食べ賑やかな宴。 17:40頃、佳境に入ったところで、恒例の本田さんのたこ焼き店開店。 また食べて飲む楽しい時間がいつまでも続く。 |