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発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
天候は晴れ、秋の空気が爽やか。今回新入会員の渡辺さんが初参加。 7:00 白山比盗_社集合、平さんの車1台で出発。 8:20 じょんころ登山口(竜ヶ鼻湖の先端)着。 停まっている車は1台も無し。 8:25 登山口出発。登山口は大きなハッキリとした標識が有り分かりやすい。 登り始めから急登が続く。道は良く整備されている。 10分ほど登ったところに「じょんころ滝」が左に見える。小さな平凡な滝。 8:45 カモシカ岩通過。 しばらくの間見事な明るいブナ林の中の急登が続く 9:00 ダムからの道との分岐着、小休止。 先頭の平さんのペースが速い。 なおも樹林の中のジグザグの急登が続く。 9:25 大岩広場通過。 10分ほど登ったところで樹林帯から抜け、見通しの良い明るい尾根道に出た。 前方に北丈競山、その先に山小屋のある丈競山がくっきりと美しい。 しばらく景色を楽しみながら明るい尾根歩き。 北丈競山直前の急登を登り 10:30 北丈競山山頂着、大休止。 三等三角点がある景色の良い山。 白山と周辺の山々、富士写ヶ岳、火燈山、大日岳、荒島岳、法恩寺山、福井市街、小松市街とその先の日本海などが一望。 目の前になだらかな山容の、山頂の山小屋が目立つ丈競山が見える。 10:45 出発、いったん下ってから最後の急登。道端のリンドウの青い花に癒されながら頑張る。 11:15 丈競山(1045m)山頂着、昼食。 山頂には遠くからもよく見える立派な山小屋、方位盤がある。 周りには高い木が無く景色抜群、頂上広場にはコンクリート製のベンチが並んでいて昼食休憩には具合が良い。 12:00 頂上出発、浄法寺山に向かう。 景色の良い尾根道、道端にはリンドウ。 12:25 浄法寺山(1053m)山頂着。 さすがにここには冠岳方面から来た人達が多く、休憩していた。若い山ガールも。 木で作られた展望台からの景色は丈競山と同様に素晴らしい。 12:40 浄法寺山出発、冠山方面に下山開始。 明るいブナ林の中、岩の多い急な下り。 13:10 冠新道分岐着。 小さな看板でうっかりすると分岐を見過ごしそう。 13:15 冠新道を下山開始。 道ははっきりしているが、あまり人が通っていない感じの道に入る。 ここから一気に榿ノ木谷へ猛烈に急な下り。岩、土、木の根が入り混じった急坂で、ロープが張られた所が頻繁にある。ビニールの網が急坂に張られているところがあり邪魔で滑りやすい。何のための物なのか?周回コースとはいえすごい急坂、上りには使えない。 13:40 延々と急坂を下り榿ノ木谷徒渉地点へ到着。ほっと一息。 谷川の水が冷たくておいしい。 平さんは何時かは行くのであろう沢の上流に偵察に行く。 ここから先は沢を2,3度渡り、急な所も無く緩やかな下り。 14:05 林道に出る。 舗装された沢沿いの林道を延々と下る。岩の間を流れる沢の水が美しい。 14:50 長い林道歩きの末「じょんころ登山口」に無事帰着。 16:10 白山比盗_社着、解散。 ※丈競山、浄法寺山いずれも山頂は明るく、景色の良い素晴らしい山でした。 秋の紅葉の時期、春先の雪のある時期に訪れてみたい山です。 ※海抜1000mそこそこであるが急登が続き、登り応えがありました。 ※周回コースということで冠新道を下り、林道を歩きましたがここはお勧めできません、浄法寺山から引き返すのが良いと思いました。 ※男5人ということもあり、黙々とかなりのハイペースで歩いた山行でした。 |
9/21(土) 10/21 15:10 もりの里「やまや」に先発隊集合、飲み物、食材を購入。 16:20 医王山ビジターセンター着、キャンプファイヤー準備、食事準備に取り掛かる。 ファイヤーで燃やす木は平さん、新さんが大量に持ち込み、本田さんは鉄道の枕木を持ち込み質、量とも十分。 17:00 キャンプファイヤーに点火、とともに乾杯、月見の宴開始。 料理は「めった汁」、焼肉、焼き魚、野菜炒め、焼きそば、焼き芋等々。 肝心の月は、19:30頃から山の上に現れゆっくりと上って行く。 中秋の名月の満月から2日後でほぼ真ん丸で美しい。 22:30頃 楽しい宴はお開き。 10/22 5:30頃 東の空が朝焼けで赤く染まって美しい。 前夜のファイヤーの火がまだ消えずに残っている、枕木の残り火。 6:00 残っためった汁を温め、朝食。 7:00頃 解散、散策に行く者3名(中村(孝)、流、任田)が残る。 7:25 大池平、三蛇ヶ滝への散策に出発。 天気が良く、空気も爽やかで歩いていて気持ちが良い。 8:05 大池平着。 8:30 三蛇ヶ滝着、名水を沸かしコーヒーを飲みくつろぐ。 休憩後「三色泉」を廻る。 10:45 ビジターセンターに帰着。解散。 ※好天に恵まれ、名月が楽しめました。 ※秋の紅葉にはまだまだでしたが、気持ちの良い散策を楽しめました。 ※キャンプファイヤーの枕木は火が長持ちしなんとも言えない雰囲気あり。 |
▲ 夏山合宿 針ノ木岳 ▲ 2013年8月10日(土)〜11日(日)
参加者 : 新、本田、木谷、東川、流(記録)、中村(久)、正来、乙崎、井村、尾川(会員外) 計 10 名
<コース>
8/10 扇沢登山口→大沢小屋→針ノ木小屋→蓮華岳→針ノ木小屋(素泊)
8/11 針ノ木小屋→針ノ木岳→針ノ木小屋→大沢小屋→扇沢登山口
7/6 瑞牆山荘→富士見平小屋→瑞牆山→富士見平小屋(泊)
7/7 富士見平小屋→大日岩→金峰山→大日岩→富士見平小屋→瑞牆山荘
7/6(土) 5:00 丸新ステンレス工業集合、出発。 本田さん、流の車2台で出発。 瑞牆山荘までは 北陸道→東海北陸道→中部縦貫道→安房トンネルを通り松本へ→長野道→中央道→長坂IC下車→瑞牆山荘 のコースを走る。 長坂ICで下車後スーパーで食材を買う予定であったが、9時前に着いたためまだ店が開いていず、近くのコンビニで買うことになった。 10:00 瑞牆山荘着。 ここは瑞牆山・金峰山の登山口になっていて、広い無料駐車スペースがある所。 10:30 瑞牆山荘出発、富士見平小屋を目指す。 初めは白樺林の中の緩やかな登山道、やがて急登になってくる。 木々の間から瑞牆山の奇岩が所々で見えてくる。 11:20 富士見平小屋着。 ここは今日の宿泊場所、予約しておいた宿泊の手続きをする。 ラッキーなことに今日の宿泊者は10名、一人あたりのスペースは広々。 11:35 荷物をここに置いて、必要な物だけを持って瑞牆山登山に出発。 樹林帯の緩やかな上り、木々の間から岩だらけの瑞牆山が現れる。 小川山への分岐を過ぎると一気の下り。下りきったところの沢で一服、沢の水が冷たくて旨い。 ここからは樹林の中の急な登りが続く。 大きな岩がゴロゴロ、所々に階段、ロープがあり、岩の間をぬってよじ登る。 頂上に近づくにつれて山頂部の大きな岩がすごい迫力で迫ってくる。 13:50 瑞牆山(2230m)山頂着。山頂は花崗岩の大きな一枚岩。 山頂からは富士山、八ヶ岳、南アルプスの山々が一望、素晴らしい景色。 14:15 下山開始。登って来た道を引き返す。 下りは登って来た時よりも急な感じがして、岩場ではロープにつかまり慎重に下る。 15:50 富士見平小屋着。 素泊りということで、早速夕食の支度に取り掛かる。近くの水場は沢の水で冷たくてとても旨い。 16:20頃から 入り口脇の休憩スペースで夕食開始。 テーブルを囲んで、持ち込んだビール、焼酎、ワインなどを飲み、楽しい夕食。 小屋で赤兎馬(アカウサギウマではなくセキトバ)という焼酎を追加購入。 暗くなってきたところで、小屋からランプが提供され、ランプの明かりで宴は続く。 20:30 食べ物、飲み物が尽きたところでお開き。 |
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7/7(日) 5:00頃 起床。 小屋の標高は1813m、朝方は毛布1枚では寒い。金沢では暑くて眠れない日が続いているのにここは天国。山小屋では仕方ないことであるが布団が湿っぽく重かった。 小屋からは笠雲をかぶった富士山が見えた。小屋の主人によると、この形は午後には天気が崩れる兆候とのこと。何とか帰るまで天気が持ってくれればよいが。 休憩スペースで朝食をとり、金峰山登山の準備に取り掛かる。 またここに戻ってくるので、雨具、行動食等少量の荷物を持って出ることにする。 6:00 金峰山に向け出発。 しばらくは白樺、カラマツの明るい樹林の中の緩やかで広い登山道を歩く。 次第に岩がゴロゴロ、木の根が縦横に走る道になり、苔むした鬱蒼とした樹林帯になってくる。 シャクナゲの木が多く見られたが、すでに盛りは過ぎていて、咲いていたのは極わずか。 6:55 大日小屋着。小休止。 小屋は無人の避難小屋、ここから先は雄大な大日岩を前方に見ながらの急登が続く。 7:20 大日岩基部着。小休止。 ここからの八ヶ岳、瑞牆山の眺めが素晴らしい。 この先は樹林の中の急登、花の咲いていないシャクナゲの木、今が盛りの小イワカガミに癒される。 深い樹林から抜け、視界が開けてきた。 8:50 砂払ノ頭着。 周辺は花崗岩の岩場、遠くに富士山、南アルプス、八ヶ岳の眺望が素晴らしい。 ここから先はハイマツ帯、ハイマツの岩稜の先に金峰山が姿を現す。 明るいハイマツの尾根、小イワカガミなどの高山植物も豊富、気持ちの良い岩稜の尾根歩き。 断崖絶壁の縁を過ぎ、小さなピークをいくつか過ぎ、山頂真近の岩場の急登をよじ登る。 10:00 金峰山のシンボル五丈石(ごじょういわ)着。抜群の景色に感動。 さすがにここには登山者が多い。特に若い男女が多く、我々の年代は少数派。 ここから山頂までは目と鼻の先、岩だらけの道が続く。 10:05 金峰山(2599m)山頂着。 奥秩父第2位の高峰(今まで最高峰と思っていたが、1位は尾根を3時間程先に行ったところの北奥千丈岳2601m)に相応しい素晴らしい岩だらけの山、眺望も素晴らしい。 景色を楽しみ、写真を撮った後五丈石まで戻り大休止。 空身と言ってもビールは持参している。登頂を祝して乾杯! 10:30 五丈石出発、下山開始、来た道を辿る。 岩だらけの尾根であるが、下りは花々をゆっくり見る余裕がある。 ゆっくり景色を楽しみ、花を楽しみながらの下山、予定より時間がかかった。 13:45 富士見平小屋着。 小屋前のベンチで遅い昼食。 水場から汲んできた水が旨い。その水で沸かした湯でカップめん、コーヒーも旨い。 14:15 駐車場のある瑞牆山荘まで下山開始。 最後の歩き、明るい樹林の中を、瑞牆山、金峰山を登った満足感に浸りながら下る。 14:50 瑞牆山荘へ全員無事帰着。 15:05 瑞牆山荘出発、帰路につく。 帰路も松本から安房トンネルを抜け、飛騨清見ICから東海北陸道、北陸道を通るコース。 釜トンネル付近の梓川は激しい濁流となっていて、今日この辺は大雨が降ったようだ。 空模様も怪しくなり、東海北陸道では激しい雨のところもあったが、石川県辺りになると晴れてきた。 20:10 丸新ステンレス工業着、解散。
※6,7日とも登山中は晴れて気持ちの良い山行が出来ました。 ※瑞牆山、金峰山とも岩がゴロゴロ、岩の山、楽しい岩稜の山歩きが出来ました。 富士山、八ヶ岳、南アルプスは近くて、景色は素晴らしい。 ※富士山の山頂付近は雲がかかり、全容は最後まで現れませんでした。 ※若い山ガール、山ボーイが多いのには驚きました。若い層にブームが起こっているのか? |
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