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188 |
発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
12名、車4台で新潟からフェリーを使い、北海道の百名山3峰(後方羊蹄山・大雪山旭岳・雌阿寒岳)を登る6泊7日の山行。
当初、村本さん、中村(喜)さんも参加予定であったが、急遽都合により不参加となり12名での山行になった。
6/28(日) 北陸道米山SA(集合)7:30→9:30新潟港着 (フェリー)10:30発
・北陸道米山SAに集合、本田車(本田・任田・正来)、流車(流・土本・山本)、木谷車(木谷・乙崎・井村)、花池車(花池・尾川・田森)の4台に分乗して出発。
・金沢を出る頃から曇り空、次第に雨模様になり新潟港に着くころでは雨が強くなった。
・全員無事にフェリーに乗り込み、小樽港に向けて出港。定員4人のところを3人で使うゆったりとした船室、早速部屋に集まり飲食。夕食後はカフェのテーブル席で、持ち込んだ酒、つまみなどで宴会。フェリーでの移動は楽しい。
![]() 新潟港 |
![]() 部屋で飲食 |
![]() 部屋で飲食 |
![]() カフェに移って宴会 |
![]() カフェに移って宴会 |
![]() カフェに移って宴会 |
6/29(月) 4:30小樽港着→6:50半月湖野営場(後方羊蹄山登山口)7:05→12:30後方羊蹄山山頂13:10→17:15半月湖野営場(後方羊蹄山登山口)→17:45駅の宿ひらふ(泊)
・4:30に小樽港に着き、近くのコンビニで各々食糧などを購入してから後方羊蹄山に向けて出発。曇り空、小雨模様で登山が心配されたが登山口に着くころには雨は止んでいた。
・登山口駐車場には平日にもかかわらず既に20台ほどの車が止まっていた。
![]() 羊蹄山登山口 |
![]() 登山開始前に |
![]() 登山開始 |
・登山口から8合目までは樹林の中、前日からの雨で登山道はぬかるんでいる。緩やかな登りから次第に傾斜がきつくなる。乙崎さんは5合目あたりで体調不良とのことで引き返し登山口で皆の帰りを待つことに。
・登り始めは雲がかかって山頂も周辺の山々も見えなかったが、次第に晴れてきて8合目あたりから青空が広がり見事な雲海に歓声が上がる。
・8合目を超えるあたりからシラネアオイ、ウコンウツギ、マイヅルソウなど色とりどりの花が姿を現す。
・9合目から上は高い木も無く、高山の景色に一変。青い空、雲海、雪渓、エゾシマリス、色とりどりの高山植物の楽園(シラネアオイの群生は圧巻)。
![]() 樹林帯を抜ける |
![]() ウコンウツギ |
![]() ハイマツ・ナナカマド |
![]() 9合目分岐 |
![]() 羊蹄山の斜面 |
![]() イワベンケイ |
![]() 雲海 |
![]() シラネアオイ |
傾斜が緩くなり花を見ながらゆっくりゆっくり登り、火口壁を半周し12:30山頂(1893m)に到達。
・素晴らしい雲海、その上に浮かぶ余市岳、しばし絶景に見入る。
![]() ミヤマオダマキ |
![]() キバナシャクナゲ |
![]() エゾツガザクラ |
![]() ミヤマキンバイ |
![]() 火口壁到着 |
![]() 雲海に息をのむ |
![]() 火口壁ルートを行く |
![]() 火口壁ルートを行く |
![]() 火口壁ルートを行く |
![]() 父釜 |
![]() |
![]() メアカンキンバイ |
![]() イワウメ |
![]() 後方羊蹄山山頂 |
![]() 山頂脇で昼食 |
・昼食後、荒々しい火口壁の残り半周をし、分岐地点に合流、登って来た道を下る。
途中で綺麗な女性(神戸からニセコに移り住んだとのこと)と一緒になり、話をしながら登山口まで下山。
・車で宿に向かう途中、今まで見えなかった後方羊蹄山の全貌を初めて見ることが出来た。
![]() チシマフウロウ |
![]() 険しい火口の縁の道 |
![]() 下にニセコの街 |
![]() 旧避難小屋跡 |
![]() 火口 |
![]() |
![]() 9合目で休憩 |
![]() 雲海の上に余市岳 |
![]() ニセコアンヌプリ |
![]() 綺麗な女性 |
6/30(火) 駅の宿ひらふ発7:30→12:10JR幾寅駅→13:00ファーム冨田→15:15青い池→15:50四季彩の丘→18:00旭岳万世閣ホテルベアモンテ(泊)
![]() 朝のロッジ前 |
![]() ひらふ駅とルピナス |
・この日は登山予定なく、誰でもよく行く富良野、美瑛周辺を観光しながら旭岳温泉へ向かう。
・JR幾寅駅は高倉健主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅、映画では「幌舞駅」。今でも映画の街並みのまま保存されていて、映画での高倉健、広末涼子のシーンが目に浮かんでくる。
![]() JR幾寅駅 |
![]() 映画のセット |
7/1(水) 旭岳万世閣ホテルベアモンテ8:00→8:05旭岳山麓駅(ロープウェイ)8:15→8:25姿見駅→10:35旭岳山頂10:40→11:55姿見駅(ロープウェイ)→12:30旭岳山麓駅→12:40旭岳万世閣ホテルベアモンテ→15:30層雲峡→17:00温根湯温泉大江本家(泊)
・朝食時、乙崎さんは元気そうで食事もとれたので、花池さんが巧みな話術で帰るのをやめるように説得、結果帰るのをやめることになった。
・朝食後、全員で旭岳登山に向かった。天気は曇り、天気予報では弱い雨。
![]() ホテルから歩いて ロープウェイ駅へ |
![]() ゴンドラに乗り込む |
![]() ロープウェイの先 旭岳は雲の中 |
ロープウエイで上り、駅を出て歩き始めてしばらくは雨は降らずにいたが、約30分歩いたところから弱い雨が降り出した。
・姿見駅周辺には雪が残り、エゾコザクラ、キバナシャクナゲ、チングルマ、メアカンキンバイなどが咲き誇る。旭岳山頂部は雲に隠れて見えず。山腹の所々からは噴煙が立ち昇り、活火山を実感する。
![]() 姿見駅で登山指導 |
![]() 木道脇に残雪 |
![]() 登山道の先に旭岳 |
![]() 小雨に中 出発 |
![]() エゾコザクラと チングルマ |
![]() かなり雪が残る |
![]() 噴煙の先に旭岳 |
![]() 旭岳山頂 |
![]() 雨の中下山開始 |
![]() 道の先に姿見平 |
![]() |
![]() 姿見駅に帰着 |
・ホテル駐車場に戻り、着替え場所、風呂を使わせてもらえないかと聞いたところダメとつれない返事。宿泊者にこの対応、ホテルベアモンテはお勧めできない感じの悪い宿。
駐車場で簡単に着替えをし、層雲峡に向かって出発。
層雲峡では銀河の滝、流星の滝展望所に立ち寄り、雄大な滝、岩壁に圧倒される。
![]() 展望所 |
![]() 流星の滝 |
![]() 銀河の滝 |
・温根湯温泉大江本家に5時頃着。さすがに老舗旅館、ホテルベアモンテとは全く違った応対の良さで感じが良い。
100%源泉かけ流しの温泉は広くてきれい、ゆったりと湯に浸かり疲れを癒す。
![]() 夕食 |
![]() 夕食 |
![]() 部屋に戻って2次会 |
7/2(木) 温根湯温泉大江本家7:50→10:00雌阿寒岳登山口→12:40雌阿寒岳山頂13:20→14:40雌阿寒岳登山口→15:05雌阿寒野中温泉(入浴)15:35→15:45オンネトー→18:15リッチモンドホテル帯広駅前(泊)
・ホテルを出発してから北見を通って雌阿寒登山口に向かう。温根湯温泉あたりから北見にかけての国道39号線は「白花豆ロード」と言われるそうで、道路両側の広々とした畑に白花豆栽培の竹の支柱が無数に立っている。今の時期は植えたばかりで竹の支柱が目立っているが、7月中頃には支柱が見えなくなるほどにツルが延びて緑に覆われ、白い花を咲かすそうだ。
北海道らしい真っ直ぐな道、広々とした農地、牧場がどこまでも続き車で走っていて楽しい。
・雌阿寒温泉に雌阿寒岳登山口がある。登り始めてしばらくはアカエゾマツの林の中、緩やかな登り。次第に急になりジグザグな登りになる。4合目(1000m)あたりになると高い木は無くなりハイマツ帯に替わってくる。この辺りから火山の素肌が現れた火山れきの急な登りとなり、振り返ると樹海の中にエメラルドグリーンのオンネトーが。
![]() 雌阿寒岳登山口 |
![]() アカエゾマツの林 |
![]() |
![]() エゾイソツツジ |
![]() 見下ろす樹海 |
![]() ハイマツ帯 |
![]() ハイマツに大きな岩 |
![]() 1つ目の噴火口 |
![]() 火山礫の道 |
![]() コケモモ? |
![]() メアカンフスマ |
![]() 樹海の中にオンネトー |
9合目あたりから火口の縁の道となり、凄まじい噴火口を目にしながら緩やかに登って行き12:40広い山頂(1499m)に着いた。山頂から阿寒湖、雄阿寒岳、手前に赤茶けた噴火口の絶景。隣の阿寒富士もすっきりとして素晴らしい山容。
天気は良かったが、風が強く寒い。風の当たらない場所を見つけて昼食。
![]() 溶岩が流れた台地 |
![]() オンネトーが見える |
![]() 火山礫急登が始まる |
![]() メアカンキンバイ |
![]() 火山礫の急登 |
![]() 赤沼 |
![]() 凄まじい火口壁 |
![]() 頂上へ最後の登り |
![]() 阿寒湖・雄阿寒岳 手前に噴火口・剣ヶ峰 |
![]() 青沼と阿寒富士 |
![]() 雌阿寒岳山頂 |
![]() 山頂で昼食 |
・昼食後、登って来た同じ道を通って下山。
![]() 火口壁沿いを下る |
![]() 火山礫の急降下 |
![]() 火山礫の急降下 |
![]() メアカンフスマ |
![]() |
![]() オンネトー |
![]() 北海道のフキ |
7/3(金) ホテル出発7:40→7:55愛国駅跡→8:25幸福駅跡→11:05襟裳岬→12:15JR様似駅→16:00サラブレッド銀座駐車公園→18:25苫小牧港 (フェリー)19:30発
・ホテルを出発して、今は廃線となった広尾線の愛国駅跡、幸福駅跡に立ち寄る。
一時はブームになった駅であるが、今も観光地として綺麗に管理され、名残を留めている。
![]() 愛国駅跡 |
![]() 恋人の聖地 |
![]() 幸福ゆき の切符 |
![]() 幸福駅跡 |
![]() 帯広らしい風景 |
![]() 幸福の鐘 |
7/4(土) 15:30新潟港着→17:10北陸道米山SA(解散)
※本田さんのグランドデザインを元に計画を立て、ほぼ計画通り実施出来ました。
※12人の参加で賑やかでした。ハプニングが2,3ありましたが全員無事に山行を終えることが出来ホッとしました。
※旭岳は雨にたたられましたが、その他は好天に恵まれ楽しい山行が出来ました。
※今回の北海道の山はどの山も活火山で、山頂部は険しい様相で迫力がありました。
どの山も花が豊富で、美しく、楽しめましたが、名前が分からないものばかり。
※北海道の道路脇には巨大なフキが群生、どこまでもどこまでも続く異様な光景。
谷地ブキと言うそうで、食べられないことはないが硬いとのこと。
▲ 平家岳 ▲ 2015年6月20日(土)
参加者:CL本田、平、木谷、流、田森、任田、正来、乙崎、井村 計9名
6:00 白山さん集合、2台に分乗して出発。
平家岳は平家の落人(平さんの先祖?)が住んだといわれる伝説の山。
道中ずっと雨模様で天候が心配され憂鬱な気分。
登山口周辺は面谷鉱山跡地、岩肌がむき出しのままの山、ボタ山、石垣だけが残った民家跡など荒涼とした風景。
8:45 面谷鉱山集落跡地着、ここから先は道は有るが崩れていて車では行けない。車をここに置き、登山開始することになった。
![]() 車はここまで |
![]() 岩肌がむき出し |
※「面谷鉱山」
発見は平安時代とも室町時代とも言われる。
かつて土井氏大野藩の財政健全化に大きな役割を果たし、三菱合資会社(現、三菱マテリアル株式会社)が経営していた明治21年から大正11年まで日本有数の大規模鉱山として名を馳せた。
面谷鉱山は主に銅を産出していたが、亜鉛や石英等の鉱物も産出していた。産出量においては大正6年(1917年)の年産32950トンが最高である。
最盛期には600戸、3,000人が山間の急峻な地に暮らしていた。
当時、奥越の中心であった大野町にさえ電気が無かった頃、すでに自家発電が行われ、電話や電信も開通していて、「穴馬銀座」と呼ばれた。
■Anker:188-1087 山行リストに戻る 過去の記録に移動
10:00 白山比盗_社 集合・出発。
11:15 別当出合駐車場着。すでに車多数(100台位)駐車。
11:30 別当出合登山口着、昼食。
11:45 別当出合登山口出発。
![]() 別当出合出発 |
![]() 吊り橋 |
6月14日(日)
晴れ、朝の気温は約12度。
![]() 朝の小屋前 |
※今回は女性の参加者が無く、男だけの華やかさに欠けた?登山でした。
※好天に恵まれ、登山道には雪が少なく、いいペースで登れました。
※車が多かった割には、時間帯がずれていたせいか登山者にあまり会いませんでした。
▲ 白鳥山 ▲ 2015年5月17日(日)
参加者:CL本田、平、東川、流、井村、山本夫妻、田森夫妻 計9名
6:30 丸新ステン工業に集合、2台に分乗して出発。
8:40 坂田峠登山口着。広い立派な駐車場、既に10台ほどが止まっていた。
坂田峠は旧北陸街道跡地。白鳥山は北アルプス後立山連峰最北の1000m峰で、栂海新道が通っている。
8:50 登山開始。栂海新道コースで白鳥山を目指す。
![]() 駐車場を出発 |
![]() 坂田峠の看板 |
いきなり金時坂の急登、木の根が縦横に張り出している登山道を黙々と登る。見事なブナ林、みずみずしい新緑の中を30分ほど登った所から、周辺には残雪が現れてくる。
9:30 金時坂ノ頭着。途中にコシアブラ、タラの芽などが無く道草しなかったからか?予定より大分早い。
ここからは急登は終わり、比較的緩やかな登山道。至る所で雪が道を隠し、正規ルートを探すのに苦労する。
登り始めてから2時間程すると視界が開け、雪をまとった雨飾山、高妻山、火打山、・・・、素晴らしい景色に感動。
![]() 雪の斜面を登る |
![]() 雪の斜面を登る |
![]() 遠くに雨飾山、火打山・・・ |
![]() 谷筋を登る |
![]() 山頂が見えてきた |
![]() 栂海街道の山々 |
11:00 白鳥山山頂着。山頂部には雪は無い。山頂からの景色は素晴らしい。犬ヶ岳、朝日岳・・・栂海新道の山々、雨飾山、妙高山、遠くにかすかに立山、剱。日本海、富山湾。
昼食休憩、ビールで乾杯。幸美さん作のワラビの昆布締めを皆がいただく。最高においしい。1時間以上も山頂でくつろぐ。
![]() 栂海街道のの山々 |
![]() 山頂で記念写真 |
![]() 遠くに剱・立山 |
12:15 下山開始。コースは山姥道を下ることにする。タムシバ、カタクリ、イワウチワが多い道。雪の斜面を下り、雪に隠れた道を探しながら、危ないトラバースも有り、スリルも程々に有って楽しいコース。途中の山姥洞、鼓ヶ滝などを見ながらどんどん下る。
13:45 山姥道登山口着。振り返ると残雪と新緑が美しい。
ここから坂田峠までは舗装された林道を下る。
14:30 坂田峠駐車場着。
8:00 野々市市役所駐車場に集合、2台に分乗して出発。
大杉谷川沿いの道を行き、林道鍋床線に入り登山口を目指す。この林道は細い未舗装の凸凹道、何度か腹をこすり冷や冷やの運転、9:15車4、5台が止まれる登山口に何とか到着。
登山の支度をしていると、山から下って来た人に出合う。ゼンマイを採りに来た人のようで、シャクナゲはもう終わったとのこと。
9:20 登山開始。綺麗な杉林の中の道を進み、尾根にとり着くまでジグザグの急登。30分程で尾根に出、一休み。ミズナラ、カエデなどの新緑がみずみずしく気持ちが良い。ここから先にはホンシャクナゲの群生が有ったが、咲いているのはわずか。タムシバ、ミツバツツジ、イワウチワなどの花が賑やか。上ヶ原あたりから先には残雪がちらほら、コシアブラも沢山生っていて、採りながら登って行く。頂上まではブナの林が続き、新緑がまぶしい。頂上近くになると残雪が多くなり、道を間違えないように布の目印を着けながら登る。
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※好天に恵まれ、みずみずしい新緑の中、楽しい登山が出来ました。
※楽しみにしていたシャクナゲは時期が過ぎていたようで、あまり見られませんでした。
※兜山はブナ林の美しい、コシアブラが沢山ある良い山でした。
▲ 金沢ウォーク ▲ 2015年4月29日(水)
参加者:18kmコース:藤村会長、本田副会長、土本、尾川夫妻、流(記録)、
任田、正来、中村(久)、玉谷、他
11kmコース:池田、新、東川夫妻
8:00いしかわ四高記念公園に集合。
18kmコース(新幹線見えるポイントと北国街道コース)は8:30、
11kmコース(金沢名所まるごとコース)は9:30スタート。
18kmコース
四高記念公園→武蔵ヶ辻→金沢駅→中島大橋→乙丸陸橋→横枕はすの里公園→森本市民体育館CP→森本駅前→旧北国街道→城北中央公園CP(昼食)→浅野川大橋→白鳥路→四高記念公園
清々しい快晴の空の下、快調に歩く。新幹線の通過を4〜5度見た人もいたが、車体は塀で下半分は隠れていて全体は見えない。
旧北国街道は昔の面影を少し残した良い感じの通りであったが、他は見るべき物もない単調な一般道。
13:30〜14:00にかけて四高記念公園に全員ゴール。
11kmコースの人も加わって公園の芝生に車座になって打上げを行った。
歩いて汗をかいた後のビールは最高! 1時間程で解散。
![]() スタート前 |
![]() スタート |
![]() 金沢駅前 |
![]() 城北中央公園 |
![]() 旧北国街道 |
![]() ゴール |
![]() 打上げ |
▲ 能登の山 ▲ 2015年4月18日(土)〜19日(日)
参加者:CL新、SL流、本田、池田、村本、平、木谷、東川、尾川、
山本、中村(喜)、任田、正来、乙崎、木下、玉谷、尾川夫人 計17名
<スケジュール>
18日 金沢→百文山→高洲山→背窪山→大川浜→千体地蔵・岩倉寺・岩倉山→ホテル海楽荘(泊)
19日 ホテル海楽荘→猫ヶ岳→木ノ浦海中公園→赤崎イチゴ園→珪化木公園→金沢
18日
爽やかな青空、丸新ステン工業を8:00本田さん運転のマイクロバスで出発。
9:45 健康の森に立ち寄る。目的はコシアブラ、ワラビなどの山菜取りと、シイタケの購入。山菜はまだ時期が早く少々の収穫。シイタケは時期が終わり販売していない。目的を達成できず、健康の森を後にする。
10:40 百文山登山口着。早速薮コギ、尾根伝いに歩き最初のピークに達し、しばらく三角点を探すが見当たらず、さらに先のピークに三角点が有るらしいことが地図から判明、そこに向かい11:10三等三角点発見。
下山後、高洲山にマイクロで向う。11:30山頂近くの通行止め地点にマイクロ止め、歩いて山頂(高洲神社)を目指す。
11:45 高洲山山頂(高洲神社)着。神社にお参りし下山。
12:10 高洲山登り口の駐車場所で昼食。
12:35 高洲山を出発、背窪山に向かう。途中千枚田に立ち寄る。新幹線効果なのか、朝ドラ「まれ」の効果なのか人が多い。
13:30 背窪山登山口着。薮コギ、急斜面の登攀で結構苦労する。タラの芽、コシアブラが多数有り、採りながら登る。
13:55 背窪山三等三角点発見。
戻りは急斜面を避け、少し遠回りして尾根伝いに下る。
14:50 大川浜の高校跡地着。ここにある標高3.6mの三角点を探す。5分ほどでグラウンド脇の繁みの中に三角点発見。よくこんな所の三角点を探し当てたものだ。
ここを後に、本日最後の目的地の千体地蔵・岩倉寺に向かう。時間の関係で岩倉山は断念する。
15:15 垂水の滝近くのトンネル脇近くに車を止め、そこから登り始める。急な階段、岩場を登る。距離は短いが猛烈に急で汗びっしょり。
15:35 千体地蔵展望台着。流紋岩が風化によりできた何体もの地蔵さんのように見える不思議な造形の岩肌。下を見れば曽々木海岸、能登の海が美しい。しばらく景色を堪能した後、岩倉寺に向かう
16:15 岩倉寺着。1300年の歴史を誇る真言宗の古い立派な寺、本尊は千手観世音菩薩。あらかじめ予約をすると、季節の山菜料理がお寺でいただくことが出来るとのこと。桜、スモモの白い花がきれいな庭。
16:40 ホテル海楽荘着。垂水の滝が目の前の海沿いの宿。
夕食前に入浴、ぬるくてなかなか温まらない。
18:00 池田前副会長の乾杯の音頭で宴会開始。
海草のしゃぶしゃぶが旨い。1時間半ほどでお開き、部屋に帰って2次会。持ち込のアルコール類で夜遅くまで盛り上がる。
19日
7:30 出発、猫ヶ岳へ向かう。
9:00 アンテナ施設近くで道路は行き止まり、車を止め三角点を探す。
9:05 アンテナ塔近くの薮の中に三角点発見。三角点名は片岩の表示。これが今回最後の三角点。
10:05 木ノ浦海中公園着。映画「さいはてにて」の撮影地。ヨダカ珈琲のセット見学。
近くの店でコーヒータイム。(一杯120円、安い!)
11:35 赤崎イチゴ園着。オープンは明日からとのことで観光客は誰も居ない。準備中のイチゴ園の人に話をしたところ、希望者にはイチゴを買うことが出来た。
12:00 珪化木公園近くの「あまめはぎ公園」で昼食。
13:00 珪化木公園入口着。珪化木とは約2千万年前の中新世のころ、日本海側の大規模な火山活動に伴う火山灰の降下、推積によって枯死・埋没した樹木が、さらに凝灰岩石の中で長年の間に珪化したもの。公園を入ってすぐに珪化木の大木が無造作に横たわっている。
奇岩の場所まではウォーキングコースでつながっているようだが、かなり時間がかかるため今回は断念する。公園周辺にはノブキ、ゼンマイが沢山、採取に夢中な人も。
14:00 公園を出発
16:30 丸新ステン工業着、解散。
※天気に恵まれ、のどかな能登を楽しむことが出来ました。
※目標の三角点は5つであったが、岩倉山には時間の関係で行けなかった。また奇岩見物にも行けなかった。次の機会にぜひ行ってみたいところでした。
※今回はあまり歩くことが少なく楽な山行であったが、1カ所か2カ所はハードな山もあっても良かったのではないかと思う。
※毎回参加を楽しみにしていた池村さんが亡くなり、参加できなかったのが残念でした。