金沢山岳会 会報 189
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
   




▲ 観月会・白兀山展望台補修 ▲ 2015年9月26日(土)〜27日(日)

 観月会参加者 : 本田、新、池田、村本、平、東川、流
              山本、中村(喜)、任田、正来、野尻   計 12 名 

  


  



白兀展望台補修参加者 : 本田、新、村本、平、流 ・・・ 計 5 名

  


               

              


▲ 甲武信岳・荒船山 ▲ 2015年9月19日(土)〜20日(日)

参加者 : 本田、新、土本、流、尾川、田森、任田、正来、井村、木南     計 10 名

/19(土)

丸新ステン工業6:00⇒金沢東IC⇒佐久南IC11:05内山峠登山口11:1513:00とも岩(昼食)13:1513:45荒船山(経塚山)山頂→14:25とも岩→16:05内山峠登山口⇒17:40白木屋旅館(泊)

/20(日)

白木屋旅館6:006:10毛木平駐車場6:208:15滑滝→9:35千曲川源流地点→10:10分岐→10:35甲武信岳山頂(昼食)11:15→分岐→11:50千曲川源流地点→12:50滑滝→14:30毛木平駐車場⇒佐久南IC⇒森本IC20:10丸新ステン工業

 

9/19(土)

・荒船山(1427m)は日本二百名山、甲武信岳(2475m)は日本百名山。
・参加者は10名、車3台で出発。途中、尾川さんの車が更埴JCTで上信越道方面に行くところ長野道に行ってしまうというハプニングがあった。
・内山峠登山口の駐車場には車が満杯(約20台)、少し外れた所に駐車。ここから荒船山の特徴のある大岩壁が木々の間から見える。
・荒船山は遠くからは船のように見え、上部はほとんど平、船の船尾に例えられる艫(とも)岩から舳先にあたる経塚山まで約1.5kmに渡る山塊を総称した山。


荒船山全景

内山峠駐車場

艫岩の絶壁

・樹林帯の中のなだらかな登山道が1時間程続き、とも岩近くになって岩盤が露出した急登。


樹林帯の登山道

木々の間から艫岩

木々の間から妙義山

鋏岩修験道場

艫岩近くの急登
・とも岩展望台から下は200mの垂直の絶壁。柵が無く転落注意の看板がある。
人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼田儀人 さん他、何人かがこの艫岩から滑落して亡くなられている。
軽井沢、浅間山、湯の丸高原、北八ヶ岳方面がよく見える。

転落注意の看板

艫岩展望台

浅間山方面

妙義山方面

北八ヶ岳方面
・とも岩から荒船山(経塚山)山頂までは笹が一面に茂る平らな台地を20分程歩き、最後の10分が急登。この道はほとんどが樹林の中、頂上からの見晴らしは無い。
・同じ道を引き返す。

山頂部の平らな台地

経塚山山頂

一面の笹と明るい樹林

急な階段

・白木屋旅館がある川上村はレタス、キャベツの産地として有名。道沿いにレタス、キャベツ畑が広がり、立派なレタス御殿?が建ち並ぶ。
・白木屋旅館には予定より1時間程遅く17:40に到着。
・旅館はリニューアルしたらしく新しくきれい。男3部屋、女2部屋であった。
1泊2食付7,800円、食事もこの値段にしては良い方で、ビールが大瓶であったのが嬉しい。 


旅館の夕食

宴たけなわ

9/20(日)

・旅館に6時には出発したいと伝えた所、それでは朝食は5:30にしますと早めてくれた。
おかげでしっかりと朝食をとることができ、6時に出発することができた。
・旅館から車で10分ほどで毛木平駐車場に到着。60台程が停められる駐車場は既に満杯、何とか車を停める。


毛木平駐車場

・甲武信岳は甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の国境にあるのでこの名がついた説と、山容が拳のように見えるからという説がある。
・千曲川と信濃川は同じ川、長野では千曲川、新潟では信濃川と呼んでいる。

・千曲川源流地点までは約4.5km、なだらかな気持ちの良い沢沿いのルートが続く。
透き通った沢、カラマツ、白樺、ダケカンバの樹林、地面を覆う美しい苔、沢山のキノコ等素晴らしい登山道、苔好きの人にはたまらないコースだ。


登山口の案内板

明るい樹林

千曲川の案内

千曲川

千曲川

苔とカラマツの樹林



ダケカンバの樹林


滑滝



千曲川

毒キノコ?

毒キノコ?

・11:50千曲川源流地標に到着。木の根もとあたりの穴から水がこんこんと湧き出ている。これが日本一長い川(信濃川・千曲川)の水源地。すごく冷たくおいしい水。


千曲川源流地標

源流点は湧水
・緩やかな登山道はここまで、ここから30分程急登が続き、金峰山方面からの道の分岐に着く。10分程なだらかな樹林帯を歩くと、急開けた所に出た。岩だらけの甲武信岳山頂がすぐそこに見える。

樹林帯の中の急登

金峰山方面の分岐

甲武信岳頂上

甲武信岳頂上
・ガレ場の急登、登りきると山頂(10:35)。人がいっぱい。富士山は雲に隠れて見えず。
山頂で昼食後、同じ道を下山。

ガレ場の急登

甲武信岳山頂

甲武信岳山頂

下山開始
・苔むしたきれいな沢、とりどりのキノコを見ながら、黙々と歩く。

形の良いキノコ

直径25cm程のキノコ



ベニテンングタケ

滑滝

変なキノコ

ホタルブクロ
14:30毛木平駐車場に全員無事下山。
駐車場に入れなかった車が数十台路上駐車してあった。人気のある山がうかがえる。
・帰りは道を間違えることなく無事丸新ステン工業に帰着。




         


▲ 銀杏峰 ▲ 2015年9月13日(日)

  参加者 : 東川、流、田森、任田、木南     計 5 名

白山比盗_社6:007:45林道登山口7:558:30小葉橋登山口→9:25ブナの木→10:35極楽平→11:00銀杏峰山頂11:0511:50前山(昼食)12:2512:55仁王の松→13:40林道登山口13:5514:25あっ宝らんど(入浴)15:2017:00白山比盗_社(解散)

 

・登山開始から雨模様、雨具を着けるほどではなかったが、山頂に着くころに雨が強くなってきて雨具を着ける。
歩き始めてから鳥居のある小葉橋登山口までは舗装された車道。


路上に駐車し出発準備

車道を歩く

・車道から登山道に入ると急登の連続、2時間程続く。


ようやく登山道に入る

珍しい花の名は?

急登の連続

ブナの木で休憩
・極楽平から山頂まではなだらかな草原地帯、時期が過ぎていて咲いている花は少ない。
 山頂手前の登山道にこれまで出会ったことのないリンドウの大群落。
  

ナナカマドのトンネル

極楽平

リンドウの大群落
・11時に山頂に着いたが、雨のため山頂からの景色はゼロ。全員の写真を撮るだけで早々に下山。名松新道を下る。

山頂直前雨が強まる

トリカブト

銀杏峰山頂

早々に下山開始
・下り始めてしばらくして雨は治まり、前山まで来て昼食。

振り返ると山頂が

名松新道の標識

美しいブナ林

前山山頂
・名松新道は霧に霞んだブナの林が美しい。

霧に霞んだブナ林

仁王の松

羽衣の松

名松新道分岐

・帰りに大野近くの入浴施設「あっ宝らんど」で入浴。

                          

           


 ▲ 大日岳  奥穂高岳 ▲ 2015年8月28日(金)〜29日(土)
    (参加者が2名になってしまい、目的の山も大日岳から奥穂高岳に変更しました。
  参加者 : 流、井村     計 2 名

8/28(金)・・・ 歩行5時間15分

森本IC6:10⇒高山IC⇒8:15あかんだな駐車場8:359:10上高地バスターミナル9:1512:00横尾(昼食)12:4013:35本谷橋→15:10涸沢小屋(泊)

8/29(土)・・・ 歩行8時間10分

涸沢小屋出発5:15→ザイテングラート→6:45穂高岳山荘(朝食)7:157:45奥穂高岳山頂7508:20穂高岳山荘8:35→ザイテングラート→9:45涸沢小屋10:2511:40本谷橋11:5012:40横尾(昼食)13:3016:00上高地バスターミナル⇒16:50あかんだな駐車場⇒16:30新平湯温泉「薬師のゆ本陣」17:40⇒富山IC⇒20:30森本IC

/28

・曇り、夕方ごろ雨の予報。上高地バスターミナルを9:15出発。夏のシーズンも終わり平日の金曜日ということもあって比較的人は少ない。


上高地バスターミナル

上高地を出発
横尾までは梓川のほとりの平坦な道が延々と続く。雲が多く明神岳、穂高岳の上の部分はほとんど見えないが、梓川の流れは穏やかで透き通っていていつ見ても美しい。

岳沢明神岳

焼岳

道端に2組のサル

明神岳

穂高岳・明神岳

徳沢園
・12:00横尾着。日陰で昼食。横尾山荘は新しくなっていて立派なホテルのよう。
若い登山者、小さな子供連れなども多く、さすが穂高、槍を目指す要所。

横尾山荘前
・横尾大橋を渡って涸沢を目指し出発。しばらく沢沿いの樹林帯の平坦な道が続く。しばらくして左手に屏風岩が姿を現す。迫力の大岸壁に目を見張る。

横尾大橋

屏風岩
・本谷橋で小休止。ここから先は傾斜がきつい上りになってくる。雨がパラつき出したが合羽を着るほどのことも無くそのまま歩く。登山道は大きな石がきれいに並べられ歩きやすい。やがて前穂高、奥穂高、涸沢カールが姿を現しわくわく感が増す。

本谷橋

槍沢方面

奥穂高・涸沢

涸沢ヒュッテ周辺

涸沢小屋周辺

涸沢カール

・15:10予約しておいた涸沢小屋着。テラスで穂高を見ながらゆったりと生ビールと思っていたが、小屋に着いてすぐに雨が降り出し、小屋内の休憩室で生ビール、モツ煮込みなどを注文、夕食までの間他のお客さんと話をしながら時間を過ごす。まるで町の居酒屋。
涸沢のテン場には色とりどりのテントが張られていたが、シーズンが過ぎたためか大分少ない。
小屋の宿泊者は意外と多かったが、空いている所もありゆったりと寝られた。


涸沢小屋到着

雨で誰も居ないテラス

生ビールとワインで

なんとモツ煮込み

なかなかの夕食

ゆとりのある室内
/29

・4時頃起床、残念ながら外は雨、ご来光を仰ぐこともできず。
雨ではあるが奥穂高岳頂上には行こうと決め、朝食の弁当など必要な荷物だけを持って5時15分小屋を出発。時折雲が薄くなり、涸沢カール、前穂高北尾根が姿を現すがすぐに雲の中に。ザイテングラートを通り穂高岳山荘へ登って行く。しっかりとした登山道で危ないところ無し。すれ違う人も少なく、思ったよりも早く6時45分(涸沢小屋から1時間30分)に穂高岳山荘に着くことができた。井村さんにあおられっぱなし。


前穂北尾根

かすかに奥穂高岳

下の方に涸沢のテン場
・穂高岳山荘前の石畳のテラスには誰も居ない。雨、雲がかかっていて何も見えない。
小屋に入ってロビーでストーブを囲んで弁当の朝食をとる。既にほとんどが出払ったのか人はまばら。

穂高岳山荘のテラス

山荘内の休憩室
・一休み後、いよいよ奥穂高岳頂上をめざし雨の中出発。目の前に急な岩稜が聳えているが、霧に隠れて上の方まで見通せない。周りがあまりよく見えないためか恐怖感も無く着実に高度を上げる。ここもすれ違う人はほとんど無く、約30分で奥穂高岳山頂(3190m)に到達。雲の中何も見えない。方位盤を見ながら、槍ヶ岳、ジャンダルム、北穂、笠ヶ岳、富士山など晴れた日の景色を想像する。記念写真を撮り、早々に穂高岳山荘に引き返す。

奥穂高が霞んで見える

奥穂高岳山頂

奥穂高岳山頂

奥穂高岳山頂

奥穂高岳山頂

穂高岳山荘

山荘内で休憩

・穂高岳山荘から涸沢小屋まで同じ道を下ったが、登って来る登山者に数多く出会った。雨の中お気の毒。
涸沢小屋に着く頃には雨は小降りに。小休止後、合羽装着のまま下山開始。


涸沢のチングルマ

ナナカマド

涸沢カールと吊り尾根

涸沢のテン場

トリカブト

涸沢カールと奥穂高

涸沢小屋
奥穂高岳山頂はついに姿を現さず、残念な気持ちで涸沢を後にする。

涸沢小屋を下る
・本谷橋で小休止、雨もほとんど止み合羽を脱ぐ。ここからは単調な道をひたすら下る。横尾までは思いのほか長く退屈な樹林帯の道。

本谷橋

合羽を脱ぐ
1240やっと横尾着。昼食休憩。人はまばら。

横尾で昼食
1330横尾発、徳沢園あたりでまた雨が強くなってきたが合羽を着ることも無く歩き続ける。井村さんの歩きの早いこと。追いつくのがやっと。
1600上高地バスターミナル着。1日目約15km、2日目約23km、よく歩きました。

やっと合羽橋に到着

上高地バスターミナル
中国人の団体
・帰りに、新平湯温泉「薬師のゆ本陣」で入浴、帰路につく。


※今回は大日岳の予定であったが、参加者の辞退が多く井村さんと2人だけとなってしまいました。そこで井村さんが登ったことのない憧れの奥穂高岳に変更しよういうことになり、28、29の2日で行くことにしました。

※2日ともあいにくの雨模様でした。オーソドックスなコースで奥穂高岳登頂を果たすことができましたが、穂高の山々の景色はほとんど雲の中で残念でした。

※2日目は約23kmを歩き、長い長い1日でしたが、よく頑張りました。

※西洋人の登山者を多く見かけたが、ここでも中国人の団体観光客が圧倒的に多く、日本中どこに行っても見かける光景。


       


 ▲ 岩菅山・志賀高原 ▲ 2015年8月7日(金)〜8日(土)

  
参加者名 : 本田、土本、流、山本、任田   計 5 名

/7(金) 丸新ステン工業6:00⇒金沢東IC⇒信州中野IC10:00木戸池キャンプ場10:5512:20四十八池(昼食)12:5014:10大沼池→16:25木戸池キャンプ場(温泉入浴・夕食・テント泊)

/8(土) 5:30朝食・6:10テン場出発⇒6:40岩菅山登山道入り口6:507:20アライタ沢出合→9:05ノッキリ→9:40岩菅山山頂10:1010:35ノッキリ→12:35金山沢の頭→12:45寺子屋山スキー場(昼食)13:1013:35高天原サマーリフト山頂駅⇒13:50高天原山麓駅⇒14:15木戸池キャンプ場14:3515:00志賀リバーサイドホテル(入浴)16:00⇒信州中野IC⇒森本IC19:30丸新ステン工業(解散)

/7(金)

・晴れ、朝から暑い中、本田、流の2台の車で出発。途中の信州中野でキャンプの食糧を調達して木戸池キャンプ場へ。
木戸池温泉ホテルでキャンプ場の受付をし、すぐ近くのキャンプ場に行く。既に一張りのテント有り。白樺の林をバックにした草地にテント(10人用)を張る。


木戸池キャンプ場
・池めぐりコースの出発点はテン場脇にある。池めぐりという言葉から、なだらかな遊歩道を想像していたが、いきなり結構な登りが続く。コメツガ、ダケカンバ、白樺などの林の中に設けられた遊歩道は広く、よく整備されている。歩道脇には色々なキノコが出ていて、食べられる物か分からないがとてもキノコの豊富な森。
・最初の池は「ひょうたん池」、次に「渋池」。原生林の中にある静かな池で花がいっぱい。
・「渋池」は熊の湯方面から道と合流する地点、ここから「四十八池」までは車が通れるほどの砂利が敷かれた広い緩やかな登り道。

池めぐりに出発

木道

ひょうたん池付近

渋池付近
・コメツガの林の中を歩くこと約50分で「四十八池」に到着。この辺りの池を作った志賀山、裏志賀山が池の向こうに大きく見える。
小さな池、池塘が点在する湿原にモウセンゴケ、ミズギク、イワショウブ・・・などの花の美しい素晴らしい所。休憩所で昼食をとる。

コメツガの林

四十八池の休憩所

四十八池の木道

四十八池の池塘
・裏志賀山の横を巻いてやや険しい下り、木の根、急な階段を通って行くと、木々の間から鮮やかなエメラルドグリーンの「大沼池」が見え、間もなく大沼池湖畔に到着。北海道の「青い池」よりはるかに大きく色が濃い素晴らしい湖。

木々の間から大沼池

大沼池湖畔

大沼池
湖の畔を約半周して池尻から湖を離れ先に進むと広い大沼林道に出る。この林道は一般車通行禁止で、長い緩い下り坂。途中から林道を反れ苔むした原生林の中の道に入り、しばらくして大沼池入口、信州大学自然教育園を抜け舗装道路を歩き木戸池キャンプ場に戻る。舗装道路はバスが通っていてこれに乗れば30分位は楽をすることが出来たのに失敗でした。

大沼林道

大沼池入口で休憩

苔むした原生林

東館山・寺子屋山
・キャンプ地に着いてすぐに隣接の木戸池温泉ホテルの温泉に入り汗を流しさっぱりとする。
テントに戻り、亭主土本さんによる「野点」、夕食などキャンプならではの楽しいひと時。

木戸池キャンプ場

野点

野点

野点

/8(土)
・5時前に目覚め外を見ると、快晴、朝霧がかかり高原らしい雰囲気が素晴らしい。
・朝食後、テントはそのままにして岩菅山登山に車で出発。

朝のキャンプ場

朝のキャンプ場

朝の木戸池

キャンプ場の白樺林

朝食
一の瀬側の登山口から登り、高天原側に下るコースに変更。1台の車を高天原に置き、もう1台で一の瀬側の岩菅山登山口まで5人を乗せて行く。5台ほどが既に駐車してあった。
・綺麗な用水路沿いの緩やかな道が30分程続く。途中には「底清水」という湧水がありのどをうるおす。

岩菅山登山口

用水路沿いの道

アライタ沢分岐
・アライタ沢から先は本格的な樹林の中の登山道になってきたが、幅は広く、木の階段も所々に設けられていて大変よく整備された道。木々の間から円錐形をした岩菅山見えてくる。
・樹林帯を過ぎ、尾根に出た所がノッキと言う所で、高天原からの道の合流点。ここから岩菅山、山頂へと続く登山道がはっきりと見える。ここから見る岩菅山は岩肌が露出した男性的な山。

ギンリョウソウ

木々の間から岩菅山

ノッキ

ノッキから見た岩菅山

岩肌が露出した
岩菅山
・緩やかそうに見えていたが、やはり2000mを超える山、頂上まではかなりきつい登り。
9:40岩菅山山頂(2295m)着。山頂には「一等三角点」、昭和4年に登られた「秩父宮同妃殿下 竹田宮殿下 御登臨記念碑」、避難小屋などがある。山頂からの展望は360度遮るもの無し、槍穂高連峰、後立山連峰、上越の山々など素晴らしい。さすが日本二百名山に相応しい。

御登臨記念碑

岩菅山山頂

山頂からの展望

山頂からの展望

山頂からの展望

山頂

避難小屋
・30分ほど山頂で景色を堪能してから下山開始。
・寺子屋山までは尾根伝いの景色の良い道であるが、小さなアップダウンが何度も何度も現れ、参る。寺子屋山は標高2125m、岩菅山とは170m低いだけ、キツイわけだ。

下山開始

早くもリンドウ

何の花?

岩菅山

手前 岩菅山
奥 裏岩菅山
12:35金山沢の頭着。ここに珍しい三角点が有った。頂部は丸くなっていて、南面に「主三角点」、北面には「山」と書かれている。(調べたところでは、明治時代に農商務省山林局が設置したもの)

主三角点 の表記

山 の表記
12:45寺子屋山スキー場上部着。広々とした所で、ヤナギラン、ニッコウキスゲ、アザミなどの花々が咲いていて気持ちの良い所。ここで昼食。
・寺子屋山を後に東館山高山植物園を通って高天原サマーリフト乗り場まで向かう。
高山植物を集めて植えたのだろうか、広い園内には花がいっぱい、軽装の観光客が沢山。
・サマーリフトに乗って高天原に下山。

アザミ

ヤナギラン

岩菅山

植物園への木道

リフトで下山
高天原には大きなホテルが沢山あるが、この時期、塾主催の受験生の夏合宿が真っ盛りでどこも予約で一杯。次から次とバスが来て、鉢巻をした受験生が気合満々、指定のホテルに向かって行った。とても異様な光景。

・熊の湯の立ち寄り湯で入浴してから帰路についた。

  ※木戸池キャンプ場の海抜は1650m、朝の気温は14℃、上着が無いと寒い。下界と大違い。
  ※岩菅山は日本二百名山に数えられる山、花も景色も素晴らしい山でした。


        


▲ 巻機山 ▲ 2015年7月27日(月)〜28日(火)

  
参加者 : 流、井村     計 2 名


7/27(月)
森本IC6:109:00六日町IC→10:05桜坂駐車場(登山口)10:1011:10五合目→12:05六合目(昼食)12:4514:50ニセ巻機山→15:00巻機山避難小屋(泊)

7/28(火)
避難小屋出発5:205:45巻機山分岐→6:05巻機山→6:45牛ヶ岳→7:25巻機山分岐→7:50割引岳(われめきだけ)→8:20巻機山分岐→8:35巻機山避難小屋(朝食)9:409:50ニセ巻機山→11:45桜坂駐車場(登山口)12:1012:30上田屋食堂→14:00湯らりあ(入浴)15:0015:10六日町IC→18:10森本IC

/27
・天気は晴れ、蒸し暑い。桜坂駐車場は20台ほどの車が既に駐車してあったが、まだ余裕のある広い駐車場。
案内板には割引沢、ヌクビ沢コースは登山禁止(登山道が荒れているため)、テント設営禁止(なぜ禁止か?)とあった。
我々は井戸尾根コースをピストン、幕営をやめ避難小屋泊まりということに決めていたので、案内板の禁止事項には問題はなかった。
・登り始めから樹林帯の中、次第に急登になってくる。ダケカンバ、ブナの美しい林が続くも、じっくり眺める余裕なし。


案内板

登山口の標識

美しい林

・五合目の見晴らし場で休憩。ここから槍ヶ岳のような尖った山(後で調べたら大源太山1598mで、上越のマッターホルンと呼ばれている)が印象的、谷川連峰の一つのようだ。
・六合目の展望所で昼食。ここからは天狗岩、ヌクビ沢、割引岳がくっきりと見え素晴らしい景色。


天狗岩、奥に割引岳

・ここから七合目あたりまでは樹林の中の急登が続き、ついに足が攣ってしまった。
井村さんは何ともなく、すいすいと歩いて行く。薬を飲み、水分を補給、少し歩いては立ち止まりを繰り返し、だましだまし歩く。
・八合目あたりからは高い木も無くなり、岩がゴロゴロとした道、木の階段になってきた。
次第に傾斜も緩くなって、景色も良くなり快適なコースに入ったのだが、まだ足が攣って痛くて景色を楽しむ余裕なし。
・ニセ巻機山(九合目)にやっと到着、この頃には足の調子が大分回復していて、何とかこの先歩いて行けそうになった。ニセ巻機山から巻機山、割引岳が美しい。ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、ワタスゲ、タテヤマリンドウなどがなだらかな斜面に咲競う。


木の階段の先が
ニセ巻機山

雪渓の先が巻機山

木道の先に避難小屋

・ニセ巻機山から10分程下ったところで巻機山避難小屋に到着。

小屋の前は雪渓とテン場(幕営禁止)、巻機山、割引岳が近くに見える。
避難小屋とは思えぬ綺麗な室内、トイレはバイオトイレが2つ。地元の山の会が手入れをしているとのことで感謝感謝です。宿泊者は我々のみ。駐車場に有った車の持ち主は既に皆下山したのだろうか、立ち寄る人も無し。小屋の前で日が暮れるまでゆったりと景色を眺め、食事をしながら過ごす。

巻機山避難小屋

小屋内のバイオトイレ

小屋前から
左割引岳、右巻機山

小屋前のワタスゲ

サラサドウダン?

夕日

/28
・巻機山山頂で日の出を見ようと4時頃起きたが、外は深い霧、雨もポツリポツリ降り出してきたので早く出るのをあきらめ、ゆっくりと腹ごしらえをしてから雨具を着て出発することにした。
5:20小屋を出発、池塘が点在する湿原の中の道、ニッコウキスゲ、ワタスゲ、ハクサンフウロウなどの花々を見ながら巻機山の標識まで約30分。ここは分岐で最高点はさらに10分程行った石が積んである所。なだらかな巻機山山頂は牛ヶ岳、三ツ石山が美しい何とも気持ちの良い場所。時々雲が切れ越後三山など周辺の山々も姿を現す。


池塘が点在する湿原

巻機山分岐

巻機山

巻機山山頂

・牛ヶ岳までのなだらかな稜線を往復、


牛ヶ岳

三ツ石山

三ツ石山

ウツボグサ

ニッコウキスゲと
ハクサンフウロウ

分岐から今度は割引岳を往復。
割引岳までの間にはハクサンコザクラ、イワイチョウ、キンコウカ、タテヤマリンドウ等々花が一杯。


イワイチョウ

ハクサンコザクラ

サラサドウダン?

タテヤマリンドウ

キンコウカ

割引岳山頂

ハクサンコザクラ
・小屋に戻り朝食。この間に早くも下から登って来た人が顔を出し、しばらく話をする。浜松から来た人で、これから頂上まで行って下山、明日は越後駒ヶ岳、明後日は平ヶ岳、明々後日は燧ケ岳に登るという田中陽気も真っ青な凄い人。年は70才とのこと。
9:40小屋を後に下山開始。雨でぬれた登山道をひたすら下る。雨もほとんど止み雨具も不要なくらいになって来た。四合目付近で浜松の人が追いつき、あっという間に抜き去って行った。
11:45桜坂駐車場に無事下山。

小屋で下山準備

雨でぬれた道

浜松から来た70才
・ここから少し下りた山麓の村にある上田屋食堂に立ち寄り、昼食にする。
御主人は畑仕事中で少し待たされる。小野塚さんと言って以前は遭難救助隊の隊長。
メニュー表は無し、山菜蕎麦のみ。大きな器に蕎麦とたっぷりな山菜。舞茸、ワラビ、ゼンマイなど10種類以上も有っただろうか、甘めのつゆによく合って旨かった。
・六日町IC手前の日帰り湯「湯らりあ」で入浴後、帰路につく。


※27日は晴れ、28日は雨模様であったが登山に差支えなく楽しい山行が出来ました。
山頂部はなだらかな広々としたところで、花も多く素晴らしく美しい良い山でした。
※登りの途中で足が攣り、小屋に着くまで大変でした。井村さんは大変元気でした。
※巻機山避難小屋は手入れの行き届いた綺麗な小屋で、管理されている方に頭が下がる思いです。


      


▲ 白木峰 ▲ 2015年7月12日(日)

  
参加者 : 新、池田、東川、尾川、流、正来、中村(久)、井村、玉谷   計9名

丸新ステン工業8:0010:05白木峰駐車場10:1511:10白木峰山頂→11:30三角点→12:00白木峰(昼食)12:5013:05白木山荘→13:30白木峰駐車場13:5014:50八尾ゆめの森ゆうゆう館(入浴)→16:30丸新ステン工業

・新、流の車2台で出発。最上部の白木峰駐車場に入れずにかなり下の路上に駐車する車が多くあったが、とりあえず駐車場まで行ってみたところ、なんと2台が停められるスペースが有った。天気は晴れ、花の絶好の時期ということですごい人出。
・登山道はいきなり樹林の中の急登、林道を2度横切り、大汗をかきながら人をかき分け登る。ニッコウキスゲはちらほら、ギボウシが多い。


駐車場

人が一杯

急な登山道

・1時間程で山頂部の草原地帯に出る。御嶽山、乗鞍岳、槍穂高連峰、薬師岳、立山、剣岳・・・素晴らしい景色に感動。一面のニッコウキスゲを期待していたが今年は少ないようだ。


乗鞍・御嶽

槍・穂高連峰

山頂部の木道
・狭い山頂は人が一杯で順番待ち状態。留まることなく通過、先の一ノ池、三角点、浮島の池を目指す。立山、剱を前方に見ながらの木道歩きは気持ちが良い。湿原にはニッコウキスゲ、イワイチョウ、ノアザミ、ギボウシ、アカモノ・・・、名前を知らない花々が沢山。
遠くの山々の景色、沢山の花々、白木峰の人気がうなずける。
・三角点から見下ろす浮島の池はちょうど昼時で人が一杯、行かずに引き返す。


山頂

一の池付近

剱・立山・薬師

三段の池付近

・白木峰山頂手前で少し本道を外れ、景色の良い平らな所で昼食。


昼食

剱・立山をバックに

白木山荘へ下る

林道を歩く


・白木峰の難点は、駐車場の狭さと、草原には休めるような広い場所が無いことか。
・帰りに「八尾ゆめの森ゆうゆう館」という温泉入浴施設で入浴。女湯は先に入った団体が一杯で、ゆっくり洗えなかったそうだ。