金沢山岳会 会報 190
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
   




▲ 海谷駒ヶ岳 ▲ 2015年11月15日(日)

参加者名 : 本田、流、尾川、山本、乙崎、井村    計 6 名

7:00丸新ステン工業集合・出発
雨の予報で行くか行かないか迷ったが、とにかく行ってみようということになり、決行。
道中ずっと小雨、ところが現地の海谷三峡パークに着くと雨は止み時折青空ものぞく。
駒ヶ岳は、前の週に冬支度、ハシゴなどが外され登るのが難しくなっていた。
仕方なく駒ヶ岳登山をあきらめ、海谷渓谷の散策に変更した。


雨が止んだ三峡パーク

海谷渓谷の先に鉢山

散策路の入口に映画「楢山節考」のロケ地の看板がある。
目の前に千丈ヶ岳の大岩壁、海谷渓谷の奥に鉢山と素晴らしい景色。


千丈ヶ岳の大岩壁

楢山節考のロケ地
散策路といっても渓谷沿いの渡渉ケ所あり、クサリ場ありの険しい道。
途中でクマを前方に発見、クマは我々に気づいて逃げて行った。何事もなくホッとする。

最初は平坦な散策路

明るいブナ林

千丈ヶ岳の大岩壁

幾筋もの滝

駒ノ川の渡渉

高地岳の岩壁と滝

散策路中間部の海川の渡渉部では増水のため渡れず、ここで引き返す。
この場所は増水してなくても渡るのが難しいような大きな岩がゴロゴロした所。


海川の渡渉部へ下る

海川の渡渉部

増水のため渡れず

高地岳の岩壁

三峡パークに引き返し、立派な炊事棟で昼食。


三峡パーク

炊事場で昼食
昼食後、次回駒ヶ岳登山のために行けるところまで行ってみようということになり、偵察に行った。
はしごを外された岩場は、ロープが架っていてそれを利用して登ることができるが、急で滑りやすい岩で慎重を要する。
ここを越してしばらく行った所で偵察終了、引き返す。山頂は雲に隠れて見えず。

駒ヶ岳に向かう

梯子が外された岩場

ロープを頼りに登る
帰り道では、両側にワラビの枯れ草がびっしり。春には沢山採れそうな感じ。
またブナ、ミズナラの林にはナメコが有りそうであったが、山本さん少し取っただけ。時間をかけてじっくり探せばたくさん採れそうとのこと。

両側に枯れたワラビ

ロッジ こまがたけ

ブナ林

※岩だらけの山々が連なるこの一帯は他にない迫力のある景色、駒ヶ岳も大岩壁のある山で、来年是非訪れたいところ。※三峡パークは管理人が常駐、広い駐車場・トイレ・炊事場・テント場(無料)などとても良く整備された所。
※この辺りは映画「楢山節考」のロケ地になった所。
※春はワラビ、10月末頃は紅葉とキノコ採りが楽しめそう。

   

            
          

▲ 温泉山行(大山・鳥取砂丘) ▲ 2015年10月30(金)〜11月1日(日)

参加者名 :新、池田、本田、村本、木谷、流、尾川、
      田森、中村(喜)、任田、正来、中村(久)、木下、玉谷、尾川夫人   計15名


10/30 潟Eエダ6:0011:10植村直己冒険館12:40⇒道の駅「神鍋高原」(昼食)⇒14:20加藤文太郎図書館15:00⇒羽合温泉「羽衣」(泊)

10/31 羽合温泉「羽衣」出発8:009:05大山駐車場9:159:25夏山登山口→10:45行者分れ→11:50弥山山頂(昼食)12:4514:25行者谷→15:25大山駐車場⇒17:00三朝温泉「花屋別館」(泊)

11/1 三朝温泉「花屋別館」出発7:307:45三徳山駐車場→三徳山三佛寺→9:40三徳山駐車場⇒10:45鳥取砂丘駐車場→砂丘散策→鳥取砂丘駐車場11:40⇒道の駅「清流茶屋かわはら」(昼食)⇒19:00潟Eエダ

10/30 

曇り時折小雨がぱらつく天気の中、本田さんの運転で潟Eエダを出発、若狭道を通り、福知山ICで下車、豊岡市日高町(植村直己の生まれ育った故郷)にある植村冒険館へ。
田舎町の林の中に立派な記念館、敷地も綺麗で、いかにこの町が植村直己を愛し、誇りに思っているかが伺われる。

65歳以上半額割引を利用し館内へ。説明員がついて詳しく案内してくれた。植村直己が使用した、衣類、装備類、ソリ、写真など多数展示され見応えがあった。あらためて人並み外れた冒険の凄さ、人間性に感動。


植村直己冒険館入口

クレバスをイメージした通路

通路の壁にヒマラヤ

館内部 ハスキー犬

犬ゾり他の装備品

北極圏犬ゾり旅行
激励の日の丸

帆の付いた犬ゾり前で

頑丈なテント

植村直己の
子供達へのメッセージ


最後の交信内容

(現在位置を教えてください。)

私がいるのはサウスピークからずっとトラバースして...標高...えーあとは...

(18000ですか?19000ですか?どうぞ。)

20000フィート

(標高を教えてください。)

えー私もよくわかりませんが約20000...

(よく聞き取れませんもう一度お願いします。)

20000、20000フィートです、どうぞ。

20000、20000、20000フィート。

(植村さん、応答願います。)

1984213日マッキンリーにて、チャーター機に登頂を知らせる交信。

これを最後に植村直己さんは帰らぬ人となる。


次に兵庫県浜坂(加藤文太郎の生まれ育った故郷)にある加藤文太郎記念図書館へ。
1階は町民のための図書館、2階に加藤文太郎の関連資料を展示した資料室があり、新田次郎の「孤高の人」、自著「単独行」などの書籍類の他、実際に使っていた登山用具、自らが撮った写真、レリーフなど興味深い物がいっぱい。

加藤文太郎記念図書館

レリーフ

使用していた登山用具

レリーフに刻まれた文
鳥取砂丘、白兎海岸など山陰の海岸を右に見ながら羽合温泉へ。
17:00 羽合温泉「羽衣」着。
羽合温泉は山陰八景のひとつに数えられる東郷湖の西の畔に位置する風光明媚な温泉街。旅館から見る東郷湖が素晴らしい。ゆったりと温泉に浸かり、天国天国。
18:00 夕食

旅館の湖に面した庭

夕食・宴会

2次会

10/31 

予報通り曇りから晴れの天気となった。
8:00宿を出発、9:05大山駐車場着。
この日は紅葉の丁度良い日という事で、登山口に最も近い駐車場は満杯、少し離れた駐車場に停める。地元の放送局も取材に来ていて声をかけられる。


車窓から見えた大山

レポーターに声をかけられる

駐車場から見る大山
大山は山岳信仰の山、大山寺は山岳信仰に帰依する修行道場として栄えた古刹で天台宗別格本山。その参道を抜け夏山登山口へ。(登山口780m、弥山1709m、標高差約930m)

大山寺参道

麓の紅葉と大山

夏山登山口
五合目までは緩やかな登り、良く整備された広い登山道、ミズナラ、ブナの自然林が素晴らしい。大山の姿は見えない。五合目あたりまでは素晴らしい紅葉。

広い登山道

ブナの自然林

五合目
五合目から上は木々も低くなり、大山が姿を現す。下を見れば美保湾、中海、宍道湖、米子、松江の街が美しい。
八合目あたりからダイセンキャラボク(国の天然記念物)の林が現れ、その中を木の階段、木道が弥山頂上まで続く気持ちの良い稜線歩き。
山頂付近の日陰部分の木には真っ白な霧氷、体感温度もかなり低い。

美保湾・中海

大山北面

七合目

七合目から下を見る

弥山山頂

ダイセンキャラボク

山頂近くの木道

霧氷
11:50頃弥山山頂着、人がいっぱい。弥山から先の剣ヶ峰方面は歩行禁止、崩落が激しく、険しい山容が見てとれる。

剣ヶ峰方面

弥山山頂

弥山山頂
山頂部はダイセンキャラボクのが茂る広い台地状で、景色がとても良い。
山頂から少し下がった避難小屋辺りの景色の良い所で昼食。

山頂部で昼食

山頂部で昼食
12:45頃下山開始、ダイセンキャラボクの中の木道を歩く、気持ちの良い空中散歩。

山頂部の木道

ダイセンキャラボク
空中散歩

大山北壁

登る人、下る人
行者分れで、登って来た道と違う元谷方面の道を下る。紅葉の美しいブナ林の中のすごく急な道がどこまでも続く。右側には大山北壁の急崖が迫力満点。
下りきると、元谷の河原。ここは北アルプスの涸沢のような景色、大山北壁は穂高連峰のよう。

延々と急な下り

大山北壁

紅葉したブナ林

元谷の河原

涸沢のような景色
ここから緩やかな川沿いの登山道を紅葉楽しみながら歩く。大神山神社、大山寺を通って駐車場へ無事下山。大山寺周辺は観光客でいっぱい。

大神山神社奥宮

志賀直哉「暗夜行路」
の地
17:00頃三朝温泉「花屋別館」着。女性には色柄浴衣が用意され、其々好みの浴衣を選んで着る。
いつもにも増して美しく見えました。

三朝温泉は世界屈指のラジウム泉、ゆったりと浸かる。18:30〜 夕食、宴会、2次会。いつものように温泉山行の最大の楽しみ。

美人女将

美人会員

美人会員

美人会員

美人会員

夕食・宴会

2次会
11/ 

薄暗い早朝、三朝温泉街を散策中、川の橋のたもとに河原風呂があり、5,6人の人が入浴しているのを発見。尾川さんを誘い入浴することに。思いがけない河原の露天風呂。


河原風呂

三朝温泉の湯元

旅館「花屋別館」
この日も晴れの良い天気。
三朝温泉に来たら是非三徳山に行くことを旅館の人にも勧められ、鳥取砂丘の前に行くことになった。
三徳山三佛寺は日本遺産認定第1号の名勝・史跡。
修業と祈りの場であり、急な岩場、クサリ場があり危ないところ。

三徳山入峰修行心得というものがあって、細かい制約がある。(必ず2人以上で、杖なし、滑りにくい靴、煙草・ロウソク等一切の火気厳禁、食事はだめ・・・・・・)
受付〜本堂まで400円、本堂から上(投入堂まで)200円が拝観志納金として必要。
新、木谷、流、田森 4名が事前チェックに合格、輪袈裟をして奥の院の投入堂まで行くことにした。
事前に危険なことを脅しのように言われたが、なるほどと思える所であった。
4人無事に戻ってくることができ、良い修行になった?

参詣者受付案内所

三佛寺参道

三佛寺本堂
・登山参拝事務所

ここより奥の院へ

かずら坂

くさり坂


くさり坂

投入堂
10:45鳥取砂丘駐車場着。冷たい風が吹く中、馬の背までを往復した。新・池田・中村(久)の3名は馬の背を越え波打ち際まで下りる。広い砂丘、人が豆粒のように見える。

馬の背へ向かう

馬の背へ急登

馬の背

馬の背から海へ下る

引返す
11:40鳥取砂丘を後に帰路につく。道の駅「清流茶屋かわはら」で昼食、19:00潟Eエダに帰着。当初の予定にない三徳山を加えたことにより、帰着時間が遅れてしまった。

 

※本田さんの運転で3日間楽しい山行が出来ました、感謝感謝です。

※今回は参加者15名ということで、年々少なくなってきています。
来年はこれより減らないようにしたいものです。

※山登りと温泉が主の山行であるが、植村直己冒険館、加藤文太郎図書館もコースに加えて楽しさが増して良かったと思う。


            


▲ 猿ヶ山 ▲ 2015年10月18 (日)

参加者名 :本田、流、山本、任田、正来、乙崎    計 6 名

道の駅福光8:009:00ブナオ峠9:109:45大獅子山→11:40 1368m地点→12:15猿ヶ山山頂(昼食)13:0515:05ブナオ峠→16:00道の駅福光

・本田、流の車2台で出発。
・ブナオ峠駐車場は30台駐車可となっていたが既に満杯。わずかな隙間に停める。
ほとんどの人は、赤摩木古山、大門山へ。猿ヶ山へは我々のみ。


駐車場は満杯

・紅葉した登山道が気持ち良い。

・青木兄弟遭難碑手前の大獅子山登り口から大獅子山を登る。道は有るもののすごい藪。
山頂は藪の中でどこが山頂かはっきりせず、一番高いと思われる所を山頂として、そこからすぐに下山する。
・下山では、同じ道を下ればよいところであったが、少し離れて最後尾を行った私が前の人を見失い、道を外れてヤブの中を迷ってしまった。30分程遅れて皆の待つ場所にたどり着いた。誠に申し訳ない。


大獅子山山頂
薮の中ではっきりせず

道に迷いながらも
美しい紅葉をパチリ

青木兄弟遭難碑

・本道に戻ってからしばらくは黄葉した明るいブナ林が続く平坦な登山道。


紅葉のトンネル

大きな杉

青空に真っ赤なモミジ

・木々の間からかすかに白山、紅葉した赤摩木古山、大門山がのぞく。
・1368m地点あたりから傾斜が急となる。道の両側の草木は最近五箇山保存会の方々が刈ったと思われ、歩きやすくなっていた。駐車場車で車の整理をしていた赤シャツの人も保存会の人のようだ。感謝、感謝。


大門山方面

猿ヶ山

1368m地点

青い実を付けた木
12:15猿ヶ山山頂着、昼食。
山頂は約5m四方が刈り払われているだけで、木々に覆われて景色はゼロ。
我々以外に登って来る人無し。

景色ゼロの山頂で昼食

猿ヶ山山頂

13:05下山開始。キノコを探しながらゆっくりと下る。クリタケ、ナメコ、ブナハリタケが少々、ややがっかり。
・山の中腹からブナオ峠までの間は黄葉したブナの林が素晴らしく、歩くのも楽しい。
15:05ブナオ峠着。ここから見る周辺の紅葉が最も美しい。

キノコを探しながら

ブナの林

ブナオ峠周辺の紅葉


               


▲ 白山・別山 ▲ 2015年10月10日(土)〜11 (日)

参加者名 : 池田、土本、東川、流、正来、木下、野尻    計 7 名  
         
10/10

白山比盗_社8:009:00市ノ瀬ビジターセンター9:109:35別当出合9:4510:25中飯場→10:55覗→12:00甚之助避難小屋(昼食)12:5013:40黒ボコ岩→弥陀ヶ原→15:00南竜山荘(泊)

10/11

南竜山荘7:007:50甚之助避難小屋8:209:35中飯場→10:20別当出合→10:40市ノ瀬ビジターセンター→11:20太田の大トチノキ 


10/10

池田、流2台の車で出発。いつものように市ノ瀬でシャトルバスに乗り換え別当出合まで行く。この辺りは紅葉が始まったばかりで、緑、赤、黄色、茶色が混じっている。
中飯場、覗と順調なペースで登る。


中飯場

覗で休憩
覗から甚之助避難小屋あたりまでは紅葉の真っ盛り。
甚之助谷は崩壊がさらに進んだようで、むき出しの地肌が目の前に広がる。

小屋前のベンチで秋の日差しを浴びながら昼食。

崩壊が激しい甚之助谷

甚之助避難小屋
50分程昼食休憩の後出発。南竜分岐までは7名一緒に行き、ここで南竜山荘に向かう者(池田、東川、正来)と弥陀ヶ原に向かう者(土本、流、木下、野尻)に分かれる。

甚之助小屋の上部に
立派な休憩広場

南竜分岐
弥陀ヶ原は一面枯れ野原、枯れたコバイケイソウの林立、クロマメノキの紅葉が美しい。夏の時期はさぞ綺麗だったことだろう。ここからの御前峰、別山は素晴らしい。
室堂には行かず、エコーラインを通って南竜山荘に向かう。エコーラインから見下ろす南竜ヶ馬場は緑の中に赤い屋根の建物、メルヘンのような景色。

十二曲り

黒ボコ岩

弥陀ヶ原と御前峰

弥陀ヶ原と別山

クロマメ?の紅葉

枯れたコバイケイソウ

エコーライン

エコーライン

下方に南竜ヶ馬場

下方に南竜ヶ馬場
15時頃南竜山荘に到着、先に入っていた3人と合流。夕食までの間、自炊部屋でお楽しみの小宴会。ワイン、日本酒、東川さん得意のチーズフォンデュなどのご馳走で楽しいひと時。
夕食のころには、外は夕焼けで真っ赤、山ならではの光景に感嘆の声が上がる。

小宴会

展望歩道の湿原

展望歩道の湿原

南竜山荘の夕食
夕食後、部屋に戻り2次会。九州からの客も交えて飲む。その人によると、匂いの少ない芋焼酎の元祖は「薩摩白波」、他の焼酎はその流れを汲んだもので九州では「薩摩白波」が絶対とのこと。

10/11

夜中から朝方にかけて、強風、雨の音が激しい。
朝起きても雨、風が激しく外は何も見えない。
本日の予定の別山登山はあきらめ、下山することになった。
7:00小屋出発、雨はさほどではないが、一面ガスがかかっていて何も見えない。
甚之助避難小屋に着く頃には雨は上がってきた。
7:50甚之助避難小屋着、ひとまず小屋の中に入り休憩。小屋内はこれから登る人、下山する人で混んでいた。


濃い霧の中下山

甚之助小屋で休憩
大休止の後小屋を出発、霧もだんだん薄くなってきて、遠くの山も見えるようになってきた。
ピンクの実を付けた木、赤、木、緑が混じったモミジなどを楽しみながら下る。
中飯場に着く頃には霧も晴れ、雨具も不要に。

甚之助小屋出発

観光新道方面

中飯場
10:20別当出合に無事下山、バスで市ノ瀬へ。
時間が有ったので、太田の大トチノキを見物、鳥越で蕎麦を食べてから白山比盗_社へ帰ることにした。

太田の大トチノキ
                          

          


▲ 沢登り(菅倉山) ▲ 2015年10月4日(日)

参加者名 : 新、本田、平、東川、流、山本、井村、野尻    計 8 名
          (他に宮保夫妻、宮保さんの知人2名 計4名)  

松任グリーンパーク南駐車場出発6:408:15九谷磁器窯跡駐車場⇒8:30沢入口8:35菅倉山山頂→九谷磁器窯跡駐車場⇒松任グリーンパーク南駐車場

 

・CL宮保さん、SL平さん、他10名で菅倉谷の沢登りに挑戦。

・林道からいきなり沢を渡る。エ、エーと躊躇したが、思い切って水の中に入り、腰辺りまで浸かって渡りきる。一度水に浸かり沢を歩くと、後は躊躇なく水の中に入って歩くことができた。
・大小の滝、滑滝が何度も現れる。滝をそのまま登ったり、巻いて登ったりと状況、技量にに合わせて登る。
・水深が浅い所では、沢の中を歩く方が歩きやすく楽しい。

・沢の水が無くなったあたりで沢から別れ、尾根を目指し猛烈な薮コギで上へ、上へ。
上に出た所が突然菅倉山山頂。
・ここで沢登りは終了、食事。靴を履きかえ尾根伝いの登山道を下山。


菅倉山山頂

※このコースは初級入門コースとのことであったが、初めての者にとってはかなりハードに感じられた。特に高い滝を巻くところではロープを使ったり、草木につかまって登ったりと悪戦苦闘、一般的な登山にない登り方。

※暑くもなく、寒くもなくとても良い気候で十分楽しめました。来年は夏場にまたやりたい気持ちになっています。

※沢登りの途中でカメラも水に浸かり動作不良になってしまい、あまり写真は撮れませんでした。