![]() |
190 |
発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
7:00丸新ステン工業集合・出発
雨の予報で行くか行かないか迷ったが、とにかく行ってみようということになり、決行。
道中ずっと小雨、ところが現地の海谷三峡パークに着くと雨は止み時折青空ものぞく。
駒ヶ岳は、前の週に冬支度、ハシゴなどが外され登るのが難しくなっていた。
仕方なく駒ヶ岳登山をあきらめ、海谷渓谷の散策に変更した。
![]() 雨が止んだ三峡パーク |
![]() 海谷渓谷の先に鉢山 |
散策路の入口に映画「楢山節考」のロケ地の看板がある。
目の前に千丈ヶ岳の大岩壁、海谷渓谷の奥に鉢山と素晴らしい景色。
![]() 最初は平坦な散策路 |
![]() 明るいブナ林 |
![]() 千丈ヶ岳の大岩壁 |
![]() 幾筋もの滝 |
![]() 駒ノ川の渡渉 |
![]() 高地岳の岩壁と滝 |
散策路中間部の海川の渡渉部では増水のため渡れず、ここで引き返す。
この場所は増水してなくても渡るのが難しいような大きな岩がゴロゴロした所。
![]() 海川の渡渉部へ下る |
![]() 海川の渡渉部 |
![]() 増水のため渡れず |
![]() 高地岳の岩壁 |
三峡パークに引き返し、立派な炊事棟で昼食。
![]() 三峡パーク |
![]() 炊事場で昼食 |
![]() 駒ヶ岳に向かう |
![]() |
![]() 梯子が外された岩場 |
![]() ロープを頼りに登る |
※岩だらけの山々が連なるこの一帯は他にない迫力のある景色、駒ヶ岳も大岩壁のある山で、来年是非訪れたいところ。※三峡パークは管理人が常駐、広い駐車場・トイレ・炊事場・テント場(無料)などとても良く整備された所。
※この辺りは映画「楢山節考」のロケ地になった所。
※春はワラビ、10月末頃は紅葉とキノコ採りが楽しめそう。
10/30 潟Eエダ6:00⇒11:10植村直己冒険館12:40⇒道の駅「神鍋高原」(昼食)⇒14:20加藤文太郎図書館15:00⇒羽合温泉「羽衣」(泊)
10/31 羽合温泉「羽衣」出発8:00⇒9:05大山駐車場9:15→9:25夏山登山口→10:45行者分れ→11:50弥山山頂(昼食)12:45→14:25行者谷→15:25大山駐車場⇒17:00三朝温泉「花屋別館」(泊)
11/1 三朝温泉「花屋別館」出発7:30⇒7:45三徳山駐車場→三徳山三佛寺→9:40三徳山駐車場⇒10:45鳥取砂丘駐車場→砂丘散策→鳥取砂丘駐車場11:40⇒道の駅「清流茶屋かわはら」(昼食)⇒19:00潟Eエダ
10/30
曇り時折小雨がぱらつく天気の中、本田さんの運転で潟Eエダを出発、若狭道を通り、福知山ICで下車、豊岡市日高町(植村直己の生まれ育った故郷)にある植村冒険館へ。
田舎町の林の中に立派な記念館、敷地も綺麗で、いかにこの町が植村直己を愛し、誇りに思っているかが伺われる。
65歳以上半額割引を利用し館内へ。説明員がついて詳しく案内してくれた。植村直己が使用した、衣類、装備類、ソリ、写真など多数展示され見応えがあった。あらためて人並み外れた冒険の凄さ、人間性に感動。
![]() 植村直己冒険館入口 |
![]() クレバスをイメージした通路 |
![]() 通路の壁にヒマラヤ |
![]() 館内部 ハスキー犬 |
![]() 犬ゾり他の装備品 |
![]() 北極圏犬ゾり旅行 激励の日の丸 |
![]() 帆の付いた犬ゾり前で |
![]() 頑丈なテント |
![]() 加藤文太郎記念図書館 |
![]() レリーフ |
![]() 使用していた登山用具 |
![]() レリーフに刻まれた文 |
10/31
予報通り曇りから晴れの天気となった。
8:00宿を出発、9:05大山駐車場着。
この日は紅葉の丁度良い日という事で、登山口に最も近い駐車場は満杯、少し離れた駐車場に停める。地元の放送局も取材に来ていて声をかけられる。
![]() 車窓から見えた大山 |
![]() レポーターに声をかけられる |
![]() 駐車場から見る大山 |
![]() 広い登山道 |
![]() ブナの自然林 |
![]() 五合目 |
![]() 美保湾・中海 |
![]() 大山北面 |
![]() 七合目 |
![]() 七合目から下を見る |
![]() 弥山山頂 |
![]() ダイセンキャラボク |
![]() 山頂近くの木道 |
![]() 霧氷 |
![]() 剣ヶ峰方面 |
![]() 弥山山頂 |
![]() 弥山山頂 |
![]() 山頂部の木道 |
![]() ダイセンキャラボク 空中散歩 |
![]() 大山北壁 |
![]() 登る人、下る人 |
![]() 延々と急な下り |
![]() 大山北壁 |
![]() 紅葉したブナ林 |
![]() 元谷の河原 |
![]() 涸沢のような景色 |
![]() |
![]() 大神山神社奥宮 |
![]() 志賀直哉「暗夜行路」 の地 |
薄暗い早朝、三朝温泉街を散策中、川の橋のたもとに河原風呂があり、5,6人の人が入浴しているのを発見。尾川さんを誘い入浴することに。思いがけない河原の露天風呂。
![]() 河原風呂 |
![]() 三朝温泉の湯元 |
![]() 旅館「花屋別館」 |
![]() 馬の背へ向かう |
![]() 馬の背へ急登 |
![]() 馬の背 |
![]() 馬の背から海へ下る |
![]() 引返す |
![]() |
※本田さんの運転で3日間楽しい山行が出来ました、感謝感謝です。
※今回は参加者15名ということで、年々少なくなってきています。
来年はこれより減らないようにしたいものです。
※山登りと温泉が主の山行であるが、植村直己冒険館、加藤文太郎図書館もコースに加えて楽しさが増して良かったと思う。
道の駅福光8:00⇒9:00ブナオ峠9:10→9:45大獅子山→11:40 1368m地点→12:15猿ヶ山山頂(昼食)13:05→15:05ブナオ峠→16:00道の駅福光
・本田、流の車2台で出発。
・ブナオ峠駐車場は30台駐車可となっていたが既に満杯。わずかな隙間に停める。
ほとんどの人は、赤摩木古山、大門山へ。猿ヶ山へは我々のみ。
・紅葉した登山道が気持ち良い。
・青木兄弟遭難碑手前の大獅子山登り口から大獅子山を登る。道は有るもののすごい藪。
山頂は藪の中でどこが山頂かはっきりせず、一番高いと思われる所を山頂として、そこからすぐに下山する。
・下山では、同じ道を下ればよいところであったが、少し離れて最後尾を行った私が前の人を見失い、道を外れてヤブの中を迷ってしまった。30分程遅れて皆の待つ場所にたどり着いた。誠に申し訳ない。
![]() 大獅子山山頂 薮の中ではっきりせず |
![]() 道に迷いながらも 美しい紅葉をパチリ |
![]() 青木兄弟遭難碑 |
・本道に戻ってからしばらくは黄葉した明るいブナ林が続く平坦な登山道。
![]() 紅葉のトンネル |
![]() 大きな杉 |
![]() 青空に真っ赤なモミジ |
![]() 大門山方面 |
![]() 猿ヶ山 |
![]() 1368m地点 |
![]() 青い実を付けた木 |
白山比盗_社8:00→9:00市ノ瀬ビジターセンター9:10→9:35別当出合9:45→10:25中飯場→10:55覗→12:00甚之助避難小屋(昼食)12:50→13:40黒ボコ岩→弥陀ヶ原→15:00南竜山荘(泊)
10/11
南竜山荘7:00→7:50甚之助避難小屋8:20→9:35中飯場→10:20別当出合→10:40市ノ瀬ビジターセンター→11:20太田の大トチノキ
10/10
池田、流2台の車で出発。いつものように市ノ瀬でシャトルバスに乗り換え別当出合まで行く。この辺りは紅葉が始まったばかりで、緑、赤、黄色、茶色が混じっている。
中飯場、覗と順調なペースで登る。
![]() 甚之助小屋の上部に 立派な休憩広場 |
![]() |
![]() 南竜分岐 |
![]() 十二曲り |
![]() 黒ボコ岩 |
![]() 弥陀ヶ原と御前峰 |
![]() 弥陀ヶ原と別山 |
![]() クロマメ?の紅葉 |
![]() 枯れたコバイケイソウ |
![]() エコーライン |
![]() エコーライン |
![]() 下方に南竜ヶ馬場 |
![]() 下方に南竜ヶ馬場 |
![]() |
![]() |
![]() 小宴会 |
![]() 展望歩道の湿原 |
![]() 展望歩道の湿原 |
![]() 南竜山荘の夕食 |
![]() |
![]() |
10/11
夜中から朝方にかけて、強風、雨の音が激しい。
朝起きても雨、風が激しく外は何も見えない。
本日の予定の別山登山はあきらめ、下山することになった。
7:00小屋出発、雨はさほどではないが、一面ガスがかかっていて何も見えない。
甚之助避難小屋に着く頃には雨は上がってきた。
7:50甚之助避難小屋着、ひとまず小屋の中に入り休憩。小屋内はこれから登る人、下山する人で混んでいた。
![]() 濃い霧の中下山 |
![]() 甚之助小屋で休憩 |
松任グリーンパーク南駐車場出発6:40⇒8:15九谷磁器窯跡駐車場⇒8:30沢入口8:35→菅倉山山頂→九谷磁器窯跡駐車場⇒松任グリーンパーク南駐車場
・CL宮保さん、SL平さん、他10名で菅倉谷の沢登りに挑戦。
![]() |
![]() |
![]() |
・林道からいきなり沢を渡る。エ、エーと躊躇したが、思い切って水の中に入り、腰辺りまで浸かって渡りきる。一度水に浸かり沢を歩くと、後は躊躇なく水の中に入って歩くことができた。
・大小の滝、滑滝が何度も現れる。滝をそのまま登ったり、巻いて登ったりと状況、技量にに合わせて登る。
・水深が浅い所では、沢の中を歩く方が歩きやすく楽しい。
・沢の水が無くなったあたりで沢から別れ、尾根を目指し猛烈な薮コギで上へ、上へ。
上に出た所が突然菅倉山山頂。
・ここで沢登りは終了、食事。靴を履きかえ尾根伝いの登山道を下山。
※このコースは初級入門コースとのことであったが、初めての者にとってはかなりハードに感じられた。特に高い滝を巻くところではロープを使ったり、草木につかまって登ったりと悪戦苦闘、一般的な登山にない登り方。
※暑くもなく、寒くもなくとても良い気候で十分楽しめました。来年は夏場にまたやりたい気持ちになっています。
※沢登りの途中でカメラも水に浸かり動作不良になってしまい、あまり写真は撮れませんでした。