金沢山岳会 会報 191
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
   




▲ 松尾山 ▲ 2016年3月5日(土) 

  参加者名 :本田、土本、流、田森、任田、正来、井村   計 7 名

白山さん8:008:20セイモアスキー場駐車場8:309:05リフト終点→9:10三雄山山頂→9:55あずまや→10:45松尾山山頂(昼食)11:3012:50三雄山山頂→14:35セイモアスキー場駐車場 清流で入浴→15:50白山さん(解散)

8:00 白山さん駐車場に集合。天気予報では午前中は曇り、午後遅くに晴れ間。
同じ駐車場に20名程の別のグループ(金沢ハイキングクラブらしい)が集まっていて、聞けば松尾山に行くとのこと。我々と全く同じ。
セイモアスキー場は土曜日とあって多くの車が既に駐車場に有り、やや離れた所に駐車。弱い雨がちらほら、念のために合羽装着で出発。
松尾山をめざすのは我々、20名のグループ、他に5名のグループの3グループ。ほぼ同じ時間に出発。
リフト2本乗り継いでスキー場最上部へ。今回リフトを止めたのは1回だけ。乗り降りが上手くなった。


リフトに乗って

9:10三雄山山頂着。積雪は1m位、解けて軟らかくなっている。曇り空で遠くの山はよく見えない。
ここでカンジキを履き松尾山に向かって出発。湿った雪を一歩一歩踏みながら小さなアップダウンを繰り返しながら景色の良い尾根筋の道を行く。少しずつ雲が薄くなってくる。


カンジキを履いて出発


半分埋まったあずまや

10:45松尾山山頂着。5名のグループが先着、我々が2番手、最後に20名のグループ。
風の当たらない場所でビールで乾杯、昼食。山でのビールはいつもうまい。


松尾山山頂で昼食

大笠、奈良岳、白山など霞んで見える程度。
11:30山頂を出発、下山開始。歩き始めしばらくすると雲が切れ始め、青空がのぞいてきた。


明るい尾根を下山

大笠、笈をバックに

次第に口三方、大笠、笈の素晴らしい山容がはっきり見えるようになった。白山は山頂部が雲に覆われて全容は見えない。
12:50三雄山山頂着。この頃にはすっきりとした青空になり、大展望を堪能。


三雄山山頂
左烏帽子山、右口三方

三雄山山頂
奥三方、大笠、笈

ゲレンデの脇を歩いて下山。私と井村さんは尻滑りソリを使って快適?に下る。
14:35無事下山。温泉施設清流で入浴後白山さんへ。
15:50白山山着、解散。

                
                


▲ 奥獅子吼山 → ショウガ山 ▲ 2016年2月20日(土)

 
参加者名 :本田、平、桶川、東川、流   計 5 名

  ※予定していた奥獅子吼山は雪が少なく、ショウガ山に変更となりました。

  
<ショウガ山の当初予定>  深瀬大橋→小嵐山→ショウガ山(幕営) →大辻山→深瀬大橋

白山さん7:308:20深瀬大橋8:3510:00登り口10:0511:25深瀬大橋11:3012:20白山さん

7:30 白山さん駐車場に集合、悪天候が予想される中、中止の声が出ず平さんの車1台で出発。

8:20 深瀬大橋着。橋を渡って行けるところまで車で行こうとしたが、積雪で橋を渡れず、橋の手前まで戻る。小雨がポツリ、ポツリ。ここで登山準備をして歩いて出発。橋を渡った所でカンジキを装着。ダム湖沿いの道を登り口に向かって歩く。道の積雪は3、40cm程で所々雪の無い所もあった。道路脇の斜面には雪がほとんど消えていて冬山とは言えないような状況。
1時間半ほど歩いて登り口に到着。依然として雨降り、その上天気は夜にかけてさらに悪化する予報。壊れかけたようなコンクリートの急な階段、その先の斜面には雪がほとんど無く、荒れた状態。周辺を見渡したリーダーの平さんが登山中止の断を下す。この臨機応変な判断に皆内心ホッとする。
来た道を引き返す。雪は解けて柔らかくなり、足を取られて歩きにくい。

11:25 深瀬大橋に帰着。本日の登山は終了、会館に戻り残念会、幕営ならぬ会館泊とすることになった。
登山に参加しなかった正来さん、池田さん、村本さんも加わり楽しい残念会でした。

 

※珍しく桶川さんが参加しての登山でしたが、途中で中止となり残念でした。桶川さんはこれからは多くの山行に参加するとのことで楽しみです。
※雪の状態、天候を考えると中止は良い判断だったと思います。


   
          
深瀬大橋に車を停めて出発                           橋を渡った所でカンジキを着ける

    
        
登り口 雪が少なく荒れていて登山不可と判断                        登山中止となり引き返す

                         


          


▲ 西山 ▲ 2016年2月7日(日)

 参加者名:本田、流、田森、任田、正来、乙崎、井村   計 7 名  

白山さん8:008:50クロスカントリー場駐車場9:109:25望岳苑→10:05西山山頂10:1511:00平谷の頭(昼食)11:4012:10西山山頂12:1512:55クロスカントリー場駐車場→天望の湯(入浴)→桑島(雪だるま)→15:00白山さん

8:00 白山さん駐車場に集合。天気予報では午前中は曇り雨、午後に晴れ間ということであったが、予想に反して午前中から晴れの登山日和になった。車2台で出発。
8:50 クロスカントリー場の駐車場着。この日はスノーシューランニング大会が開かれていて駐車場には既に多くの車が駐車。真っ青な青空が気持ち良い。ここからカンジキをつけて登山開始。望岳苑まで車道を歩く。望岳苑から先は登山道、尾根伝いに西山山頂を目指す。積雪量は例年の1/21/3程度で所々に薮がのぞく。大会の選手たちの踏み跡が山頂まで続く。目の色を変えて走る選手、のんびり歩く選手それぞれの走り方で競技を楽しんでいる。すれ違う選手と声を交わすなどしながら登る。


クロカン駐車場

駐車場を出発

望岳苑前

望岳苑前を出発

尾根で小休止

10:05 西山山頂着。目の前に白山がくっきりと美しい。山頂には数組のパーティーが食事などで賑やか。しばらく景色を堪能してから、谷を隔てて尾根伝いの向かい側の平谷の頭を目指し出発。雪の無い時期は道が無く歩けないが、この時期は尾根伝いに白山を右に見ながら快適に歩ける。


西山山頂

山頂から白山

山頂から白山

山頂から白山

西山を後に
平谷の頭へ出発

尾根伝いに歩く

白山を背に

谷越しに白山

11:00 平谷の頭着。人は誰も居ない。正面に西山、遠くに白山を見ながら昼食。風も無く、日が差して暖かい。


平谷の頭で昼食

11:40 昼食後、同じ道を引き返す。西山にはもう誰も居ない。雪の感触を楽しみながら下る。


平谷の頭付近

西山付近

西山山頂 

12:55 駐車場に帰着。天候に恵まれ、気持ちの良い雪山歩きでした。
      天望の湯で入浴、桑島で雪ダルマ祭りのダルマを見、白山さんへ。


クロカン駐車場

雪ダルマ

                    

          


▲ 医王山 ▲ 2016年1月10日(日)


 参加者名:本田、新、流、東川、井村、本田さんの職場の人2名   計 7 名

8:00会館出発、8:30見上峠集合。
天気予報では曇りから雨、雪となっていたが、曇り空から時々青空がのぞく登山日和。
見上峠には雪が全く無く、医王の里まで車で行く。駐車場には他に5台程。本田さんは西尾平まで車で上がった。
医王の里から西尾平まで林道を歩く。雪が少なく、車でも行けそう。


雪の少ない林道

9:15西尾平着。
ここで本田さんと合流。雪は15cm位。


西尾平避難小屋

西尾平駐車場

ここから登山道に入る。雪は少なく、笹が出ていて歩きずらい。
前日の新年会の二日酔いでふらつく足、なかなか調子が出ない。
しがら首手前あたりで雪が少し深くなり、先頭はラッセルしながら歩く。
しがら首から先はしっかりと雪道は踏まれていて、ラッセルすることなく登れる。
他の登山者は林道をしがら首まで歩き、ここから白兀までの登山道を行ったのであろう。
山頂まで夏道を行く。


しがら首手前

しがら首から先

10:30白兀山頂着
積雪は40cm程度で1月としては異常に少ない。
雲がかかって立山、剱は見えず。


白兀山山頂

小休止しすぐに下山開始、しがら首からは林道を歩き医王の里へ。


下山 白兀山山頂付近

前山

しがら首

11:40 医王の里着、解散

医王の里駐車場




           

▲ 総会・新年会 ▲ 2016年1月9日(土)

総会  14:00〜15:40 金沢山岳会会館にて開催

    総会出席者 : 藤村会長、本田副会長、池田、村本、新、平、桶川、木谷、土本、宮保、花池、流、東川、川田、尾川
              山本、田森、西野、中村(喜)、任田、正来、中村(久)、乙崎、井村               計 24 名

   ・議事については別紙議事録参照
   ・役員は全員留任となりました。
 

会長挨拶

優良会員表彰
正来 敬子
井村 朋子

会員証授与
尾川 幸吉

会員証授与
川田 秀穂

議長:木谷さん
書記:乙崎さん

総会風景

還暦祝い
井村 朋子

全員で記念写真


新年会  15:50〜 引き続き会館で開催 
   土本さんの謡、藤村会長の挨拶、本田さんの乾杯の音頭で新年の宴が始まりました。
   村田県山協名誉会長夫妻も加わり賑やかな宴となりました。
 

土本さんの謡

会長挨拶

本田副会長の
乾杯音頭で宴開始



村田名誉会長夫妻
宮保さん