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197 |
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀 |
▲ 白山・別山 ▲ 2017年9月30日(土)〜10月1(日)
参加者:池田、流、尾川、任田、正来、田森、乙崎、山本夫妻、木下、杉谷(山本さんの知人)
東川、中村(久) ・・・計13名
9/30
白山さん8:00→9:00市ノ瀬ビジターセンター9:30→9:45別当出合→12:30甚之助避難小屋
→@(池田、任田、正来、田森、木下)南竜道を通り南竜山荘
→A(流、乙崎)14:00黒ボコ→弥陀ヶ原→エコー経由 15:30南竜山荘
10/1
南竜山荘6:50→油坂→8:20天池→10:00別山→10:25御舎利山→11:45チブリ避難小屋
→15:50市ノ瀬ビジターセンター(解散)
9/30
・白山さんに集まったのは7名、2台の車で出発。
・尾川さんは日にちを間違え、1時間以上遅れて一人で後を追い、南竜山荘で合流。
・山本夫妻、杉谷さんの3人は、集合時間の2時間程早く白山さんを出発、御前峰を登ってからエコーを下り南竜山荘へ。
・中村(久)さん、東川さんは単独でそれぞれ来ていて南竜山荘で合流。
・自炊棟で13人揃って夕食、宴会。

別当出合 |
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中飯場 |

覗 |

甚之助避難小屋 |

一二曲り |

人が一杯の黒ボコ岩 |

黒ボコ岩と別山 |

弥陀ヶ原 |

弥陀ヶ原 |

エコーから白山 |

エコーから別山 |

エコーから別山 |

エコーから南竜山荘 |

エコーから南竜山荘 |

展望歩道 |

展望歩道 |

自炊場での夕食 |

自炊場での夕食 |

自炊場での夕食 |
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夕焼け |

夕焼け |
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10/1
・別山に登り、チブリ尾根を下る者(流、東川、尾川、任田、正来、田森、乙崎、山本(幸)、杉谷)、別山をピストンし砂防新道を下る者(池田)、黒ボコから観光新道を下る者(中村(久)、木下、山本)の3つに分かれそれぞれ行動、市ノ瀬ビジターセンターで合流。(解散)

朝焼け |

南竜山荘の朝食 |

山荘を出発 |

南竜庭園の湿原 |

赤谷への下り |

油坂ノ頭から
御嶽、乗鞍、北ア |

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白山 |

御舎利・別山 |

天池 |

前方に御舎利 |
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別山に向かって |

別山山頂 |

御舎利山頂の
中川ケルン |

御舎利山頂 |

御舎利を後に |
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チブリ尾根避難小屋 |
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マツムシソウが一つ |

リンドウ |

ブナハリタケ |
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・開山1300年の年、天気も良かったからか登山者が例年に比べて多い。
特に若者が多いのが目立った。
・南竜山荘の宿泊者は40人程で、登山者が多かった割には少ない。ほとんどが室堂に行ったようだ。
・紅葉は甚之助から上が見ごろ、山頂部は終わりかけていた。
・油坂ノ頭から先は素晴らしい大展望、白山・別山、遠くには御嶽山、乗鞍岳、穂高、槍、立山、剱が青空に映える。

■Anker:197-1034 山行リストに戻る
▲ 平ヶ岳 ▲ 2017年8月19日(土)〜20(日)
参加者:新、流、東川、田森、山本(幸)、乙崎、井村、 ・・・ 計7名
8/19(土) 丸新ステン工業7:00⇒金沢東IC⇒小出IC⇒11:20銀山平キャンプ場(昼食)⇒12:35奥只見ダム⇒15:50銀山平温泉奥只見荘(泊)
8/20(日) 奥只見荘3:50⇒5:25中ノ岐林道終点(登山口)5:35→8:15玉子石→8:40姫ノ池分岐→9:10平ヶ岳山頂9:45→10:15姫ノ池→10:35姫ノ池分岐→12:20登山口⇒14:00奥只見荘14:15⇒銀山温泉かもしかの湯(入浴)⇒小出IC⇒森本IC⇒20:00丸新ステン工業
8/19(土)
・銀山平キャンプ場から荒沢岳万年雪散策路を歩く予定であったが、崩落個所が多数有り通行禁止となっていて行けず、奥只見ダム見学に変更。
・新、東川、田森、乙崎の4名は遊覧船に乗り奥只見湖周遊(約40分)。
流、山本、井村の3名は奥只見ダム電力館などの見学ですごす。

銀山平キャンプ場
管理棟で昼食
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奥只見ダム
駐車場 |

奥只見ダム
スロープカー |

電源神社 |

電源神社からダム湖 |

奥只見ダム |

遊覧船に乗った4人 |

遊覧船でダム湖周回 |
・15:50宿泊する銀山平温泉奥只見荘着。宿泊するのは8人用のログハウス。
新しい立派な内外装、我々だけで使う。
・宿から直ぐの所にある天然温泉「白銀の湯」に行き入浴。
・18:00から本館で夕食、広間で20名程が一緒に食事。
珍しく洋風料理でとても美味しい。鮎の塩焼きも出て大満足。
夕食後、ログハウスに戻って、2次会。明日は4時出発ということで、20:30頃お開き、就寝。

奥只見荘入り口 |

泊ったログハウス |

ログハウス内で小宴会 |

寝室 |
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和洋折衷の夕食 |

アユの塩焼き |

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8/20(日)
・3:00起床、荷物全てを車に積みログハウスを出る。
・3:50まだ薄暗い中、宿のマイクロバスで出発。補助椅子も使い20名の満車。
しばらくは湖畔沿いの舗装された道路を行き、途中から宿の車だけが通ることが出来る厳重なゲートがある林道に入る。沢沿いの無舗装のガタガタの道を1時間程走り5:25登山口着。

▲ 寺地山 ▲ 2017年8月5日(土)
参加者:新、流、任田、正来、乙崎 ・・・ 計5名
丸新ステン工業6:00⇒金沢東IC⇒立山IC⇒8:15飛越トンネル飛騨側登山口8:30→11:05神岡新道分岐→12:00鏡池平→12:35寺地山(昼食)13:30→14:35神岡新道分岐→16:30飛越トンネル飛騨側登山口⇒亀田温泉(入浴)立山IC⇒森本IC⇒20:00丸新ステン工業
新さんの車1台に5人が乗り出発。曲がりくねった有峰湖沿いの道を通り飛越トンネルを抜けると登山口。
ぬかるみが多いと聞いていたので、私は長靴で登ることにした。
すぐに笹の斜面の急登となるが、間もなく緩やかな道になる。シラビソ、コメツガの樹林の中の道は所々ぬかるんでいる。道の中、脇に水芭蕉の大きな葉っぱ。
大きなネズコの木を越えると神岡新道分岐(仙人峠)に出、大休止。
名古屋方面から来たという高齢の親と若い息子の男性3人、抜いたり抜かれたりしながら進む。
この辺りから先は樹林、湿原が交互に現れる。湿原には時期の過ぎたニッコウキスゲが少々。
道はぬかるみがますますひどくなってくる。
丸い木の切株がぬかるみに置いてあったりするが、これがゴム長靴ではよく滑り転倒も。
ぬかるみにはまり長靴が脱げることもあり、長靴も良し悪し。
12:35オオシラビソに囲まれた寺地山山頂着。山頂は展望は利かないが、少し先に行くと北北ノ俣、黒部五郎の山々が見えるが上部は雲の中。
この先の北ノ俣避難小屋まで行く予定であったが、ここまでとし昼食。

ネズコの大木 |

神岡新道分岐
(仙人峠) |

ぬかるみと水芭蕉 |

湿原 |
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鏡池平 |
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寺地山山頂 |
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帰りもぬかるみの道を引き返す。急坂は無いがなだらかな道が長い。
16:30登山口着。
亀田温泉で入浴し、帰途に。
20:00丸新ステン工業着、解散。
■Anker:197-2036 山行リストに戻る
▲ 八海山 ▲ 2017年7月28日(金)〜29日(土)
参加者:新、池田、流、東川、山本(幸)、井村 ・・・ 計5名
7/28 丸新ステン工業7:00→金沢東IC→六日町IC→11:00八海山ゴンドラ山麓駅(昼食)12:00→12:06八海山山頂駅→12:13八海山遥拝所→12:35四合半→13:20女人堂→14:25薬師岳→14:35千本槍小屋14:45→15:35大日岳→16:30千本槍小屋→17:25女人堂避難小屋(泊)
7/29 女人堂避難小屋6:30→四合半→7:25八海山遥拝所→8:05八海山山頂駅8:20→8:26八海山山麓駅→八海山神社→六日町温泉(入浴)→堀之内IC→森本IC→15:25丸新ステン工業
7/28(金)
7:00 参加者は5名、新さんの車1台で出発。2日間の天気予報は曇りまたは雨、何とか雨にならないことを祈る。途中スーパーに寄ってから八海山ゴンドラ山麓駅へ。ここで昼食。
12:00発のゴンドラに乗り山頂駅へ。

山麓駅前で昼食 |

ガラガラのゴンドラ |
ここが登山口、出発の準備をしていたところ、綺麗な女性と何人もの人たちが近づいてきた。
何かと思っていたら、「ミス日本みどりの女神」の野中葵さんと中越森林管理暑の人達で、8/11の山の日のキャンペーンに一日森林管理暑長としてここに来ていたようだ。
女神も入っていただき記念写真を撮ってから、登山開始。

登山コース案内板 |

ミス日本みどりの女神
と記念写真 |
いきなり急な階段、登り切ると八海山遥拝所、避難小屋に着く。
ここの標高は1165m(いい老後)、展望台もある景色のいい所。

いきなり急な階段 |

避難小屋
標高は いいろうご |

八海山遥拝所 |
ここから本格的な八海山登山道に入る。しばらく緩やかな樹林帯の中の道が続き、次第に急勾配の岩の道に。ハシゴ、クサリ場などを経て13:20女人堂避難小屋着。
小屋はログハウス風のきれいな建物、トイレもバイオトイレで匂いも無い。

登山道入り口 |

前方に薬師岳 |

急登 |

急登 |

女人堂 |
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避難小屋内部 |

バイオトイレ |
小休止の後、千本檜小屋に向け出発。
13:50水場着。この水場は過去の山行で、この水を飲んでひどい下痢を起こしたいわく付の所。
急なクサリ場を登りきると薬師岳に到着。八合目の鐘、薬師地蔵、鳥居、などが有る。
ここからすぐ先に、千本檜小屋と地蔵岳が見える。一旦下り、上ること10分。
14:35千本檜小屋着。

いわくつきの水場 |

薬師岳山頂 |

薬師岳山頂 |

前方に千本檜小屋 |

千本檜小屋 |

八ツ峰案内図 |
当初予定は、この日はここまで、翌日八ツ峰往復後下山としていたが翌日雨が予想されたため、時間もまだあることからすぐに八ツ峰往復することにした。ただし新さん、東川さんはここで酒を飲みながら待機、山本さん、井村さん、流の3人で行くことになった。
八ツ峰は切り立った痩せた岩場の上り下りの連続、クサリが頼り。
雲がかかり、高度感をあまり感じずに通れたのが幸い。
山と山の間は短く、必死に上り下りを繰り返しているうちに15:35最終点の大日岳に到達。
満足感いっぱいで互いに写真を撮る。

八ツ峰往復に出発 |

不動岳山頂 |

七曜岳 |
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白河岳から摩利支岳 |

摩利支岳から剣ヶ峰 |

剣ヶ峰の下り |

大日岳山頂 |

大山頂日岳 |

大日岳山頂 |
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15:45千本檜小屋に向け出発。
また恐怖の八ツ峰、クサリにしっかりつかまり、足場を慎重に選びながら進む。
16:30 2人が待つ千本檜小屋着。
2人とも酒のにおいがプンプン、かなり飲んでいたようだ。
当初はこの小屋に泊まる予定であったが、女人堂避難小屋があまりに立派で他の人もいないようなので千本檜小屋をキャンセルし女人堂避難小屋に泊まることに変更ということで話がまとまり、ここを後にして下る。
17:25 女人堂避難小屋着。小屋に着く手前あたりで小雨が降り出したが、雨具を着けるまでもなく到着。
思っていた通り、宿泊者は我々だけ。濡れた衣類を着替え、早速夕食、宴会。
各自持ち寄ったビール、ワイン、日本酒で乾杯。山本さんの「昆布じめ」は最高のご馳走。
東川さんの「マタギ鍋」も最高。遅くまで飲んで食べて他愛のない話、楽しいひと時。
シュラフなどの寝具は持ってこなかったが、室内は寒くなく、小屋に備えてある毛布を使わせてもらい掛けて寝る。

大日岳からの下り |

地蔵岳 |

地蔵岳山頂 |

山頂から千本檜小屋 |

千本檜小屋付近 |

ホラ貝を吹く神主 |

女人堂避難小屋 |

小屋内で夕食 |
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7/29(土)
夜中から朝方にかけて時々強い雨の音、下山時が心配になったが、朝明けると雨は小雨に変っていた。
6:30小屋出発。小雨の為雨具を着けて出発。
濡れた岩場は滑りやすく、慎重に慎重に下る。
雨もほとんど止み、雨具を脱いで歩く。
7:25八海山遥拝所着。無事下山したことに手を合わせお礼をする。
近くの展望台へ。
雲海の上に、浅草岳、守門岳、巻機山など越後の山々が素晴らしい。
8:26ゴンドラ山麓駅着。

小雨の中 出発 |

遥拝所 避難小屋 |

浅草岳、守門岳方面 |

巻機山方面 |

貸切状態のゴンドラ |
帰り道、麓の里宮の八海山神社に立ち寄りお参りする。

山麓の八海山神社 |

神社内の
八海山の絵画 |
六日町温泉で入浴後帰路に。
15:25丸新ステン工業に無事帰着、解散。
※天気は何とか持ち、3人であったが八ツ峰往復できて満足でした。
八ツ峰は、案内の通り急なクサリ場の連続、迫力満点の山でした。
※千本檜小屋の宿泊のキャンセルを申し出たところ、当日のキャンセルはキャンセル料1,000円と言われ、しぶしぶ払った。
山小屋で、素泊りの予約でキャンセル料とは 納得がいかない。
※女人堂避難小屋は綺麗で素晴らしい小屋でした。

▲ 白山釈迦岳 ⇒ 赤兎山 ▲ 2017年7月15日(土)
参加者 :新、池田、流、正来、乙崎 ・・・ 計5名
白山さん7:00⇒8:15三ツ谷登山口8:20→8:35川上御前→9:40小原峠→10:35赤兎山山頂→11:05避難小屋(昼食)12:05→12:25赤兎山→13:15小原峠→川上御前→14:30三ツ谷登山口→白山里(入浴)→16:45白山さん
※当初、白山釈迦岳を計画していたが登山道の一部で通行止めがあり、赤兎山に変更。
・7:00 新さんの車1台に5人が乗り出発、市ノ瀬の手前の三ツ谷川沿いの林道に入り、凸凹の悪路を15分程行き、砂防工事現場脇の駐車場へ。
・越前禅定道を小原峠に向け出発。ブナの新緑が美しい登山道、道の脇にはカタハがあちこちに。川上御前を過ぎてしばらく上った所の登山道脇のブナの枯木にヒラタケに似たキノコがビッシリと。カタハとこのキノコは帰りに採ることにして先に進む。
日差しが強く暑いが、日陰の所は沢からの風が涼しく気持ちよい。

登山口の駐車場 |

越前禅定道入口 |

川上御前 |

ウスヒラタケ |
・9:40 小原峠着。これまで誰にも会わなかったが、ここでは福井側からの登山者が沢山で若い人も多い。
・ここから先、短いが急な登りが続く。ササユリ、ニッコウキスゲが少しづつ現れ出す。
木々の間から白山の姿が見え始め、大長山、経ヶ岳も大きな姿を現す。
・10:35 赤兎山山頂着。白山、別山は薄い雲に覆われ山頂部は見えない。

ササユリ |

ニッコウキスゲ |

ササユリ |

小屋手前の湿原 |

小屋手前の湿原 |

小屋手前の湿原 |

ササユリ |

白山・別山 |

白山をバックに昼食 |
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・1時間程の休憩後、来た道を下山開始。
・帰りに採ることにしていたカタハ、ヒラタケに似たキノコを採りながら下る。
カタハは太くて立派な上物、すぐに持ちきれない程になる。大量のキノコは食べられるものか半信半疑であったが、とりあえず袋一杯にして持ち帰る。
帰ってから、乙崎さんが知合いに見てもらったところ、ウスヒラタケという食べられるキノコと判明。(ウスヒラタケは梅雨時から初秋に生えるキノコでヒラタケの仲間でした)
・14:30三ツ谷登山口着。

小屋を後に下山開始 |

赤くなったナナカマド |

ゴゼンタチバナ |

ギンリョウソウ |

登山口の沢で一休み |

登山口駐車場 |
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・白山里で入浴後、白山さんへ。16:45着、解散。

■Anker:197-1006 山行リストに戻る
▲ 北海道山行 ▲ 2017年7月2日(日)〜8日(土)
参加者 :木谷、流、田森、山本(幸)、井村・・・ 計5名
天 候 :2日〜3日:曇り 4日〜8日:晴れ
7/2(日) 新潟港山の下埠頭発11:45
7/3(月) 4:30小樽港⇒6:10五色温泉7:10→8:50ニセコアンヌプリ→10:35五色温泉11:00→12:20イワオヌプリ(昼食)→14:25大沼→14:50大谷地湿原→15:35神仙沼→16:05神仙沼レストハウス⇒16:30五色温泉(入浴)18:10⇒18:30駅の宿ひらふ(泊)
7/4(火) 駅の宿ひらふ7:45⇒9:05神威岬(散策)⇒10:20積丹岬・島武意海岸(食事・散策)12:10⇒13:30小樽IC⇒15:30十勝清水IC⇒17:00トムラウシ温泉東大雪荘(泊)
7/5(水) 東大雪荘3:45⇒4:10短縮登山口4:15→5:20カムイ天上→7:10こまどり沢出合→8:10前トム平→9:15トムラウシ公園→10:35トムラウシ山頂(昼食)11:30→12:30トムラウシ公園→13:25前トム平→14:10こまどり沢出合→15:45カムイ天上→16:45短縮登山口⇒17:05東大雪荘(泊)
7/6(木) 東大雪荘8:00⇒9:45白雲山登山口→11:40白雲山(昼食)12:40→13:30天望山分岐→14:05白雲山登山口⇒15:00駒止湖入口(散策)15:30⇒16:10くったり温泉レイクイン(泊)
7/7(金) レイクイン8:00⇒11:00新千歳空港12:40⇒13:10ノーザンホースパーク(昼食・散策)⇒16:00ウトナイ湖(散策)⇒18:20苫小牧東港19:30
7/8(土) 15:30新潟港着⇒金沢
7/2(日) 曇り
・7:00北陸道小矢部川PAで合流、木谷さんの車に井村さん、流の車に田森さん、山本さんが乗り、出発。
10:30新潟港山の下埠頭フェリー乗り場に到着、待機している乗用車は何故か非常に少ない。
11:45出港、「あざれあ」という真新しい船。
定員4名の和洋室を2名、3名で各1部屋を使う。去年の船に比べ広くて綺麗、ビジネスホテルのよう。
乗船後早速入浴し、さっぱりしたところで後部甲板で昼食、宴会。風が心地よい。
部屋に戻ってから、木谷さんによる気象講習、その後2次会が遅くまで。
7/3(月) 曇り
4:30小樽港入港、3年続けての小樽。
近くのコンビニで食糧などの買い物をして早速ニセコに向かう。
6:10登山口である五色温泉インフォメーションインセンター着。ニセコアンヌプリとイワオヌプリの間にある雰囲気のある温泉宿が目の前。朝早いせいか車はまばら。
神仙沼まで縦走するため、車を1台神仙沼まで置きに行く。
7:10登山開始、道は明瞭で笹薮の中の緩やかな登りが続く。下に五色温泉、左にイワオヌプリを見ながらの登り、30分程してやっとニセコアンヌプリ山頂が姿を現す。
しばらくしてガレ場の上りが現れ山頂まで続く。
8:50ニセコアンヌプリ山頂着。
雲海の上に美しい羊蹄山が姿を現し、感動する。
ニセコの山頂には気象観測所建物の跡が有り、下の方にはスキー場が広がっていた。
花は、アカモノ、オトギリソウ、ハクサンチドリ、チシマフウロウなど多彩。
五色温泉を下に、イワオヌプリを右に見ながら下る。
10:35五色温泉着。

五色温泉 |

アンヌプリ登山口 |

ニセコアンヌプリ |

イワオヌプリ |

下に五色温泉 |

後方に
ニセコアンヌプリ |

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羊蹄山 |

ケルンと羊蹄山 |

山頂 |

山頂の気象観測所跡 |

下山開始 |

前方にイワオヌプリ |

ニセコアンヌプリ |
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チシマフウロウ |

ハクサンチドリ |
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ここからイワオヌプリを登り、大谷地湿原、神仙沼へ向かう。
イワオヌプリ登山口周辺は自然が作った庭園のような所、白い火山灰地と木々の緑が美しい。
とてつもなく広く長い立派な木の階段を登り、樹林帯を抜けると、荒涼とした火口(クレーター)の縁に出る。ここから山頂へは岩の折り重なった火口の縁を急登、上り切ると緩やかな斜面が山頂へと続く。
山頂は赤い火山灰と火山岩の荒涼とした所、火山そのもの。

五色温泉 |

イワオヌプリ登山口 |

ニセコアンヌプリ |

長ーい立派ない階段 |

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火口 |

さんちょうを目指して |
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イワオヌプリ山頂 |

イワオヌプリ山頂 |

火口縁を歩く |

火口縁を歩く |
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ここから下り、谷筋を通って車が置いてある神仙沼へ。
途中の大沼池へは深い樹林の中の見通しの利かない道、大谷地湿原は一面笹に覆われ、湿原の花々は少ない。神仙沼は高層湿原の別天地、木道も綺麗に整備され美しい所。ここから神仙沼駐車場へは広い木道を15分程。
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大沼 |

大谷地湿原 |

シラネアオイ |

神仙沼 |

神仙沼 |

神仙沼 |

神仙沼
ビジターセンター |
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宿に行く前に、五色温泉に立ち寄り、入浴。このエリアでは唯一の温泉で山々に囲まれた素晴らしいロケーション。宿泊もできる所で、ここに宿泊すべきであったと後悔。
今回の宿泊は、2015年にも泊った「駅の宿 ひらふ」。
夕食は炭火でのバーベキュー、食べきれないほど。
7/4(火) 曇り
今日は積丹半島を廻ってトムラウシ温泉まで車で移動のスケジュール。
朝食は積丹で「うに丼」を食べようと全員一致、宿の朝食はキャンセルし早々に出発。
雲がかかった海沿いの道を1時間30分ほど走り神威岬へ。

流木を使った芸術品? |

積丹への雷電国道 |
岬の先端までの遊歩道を散策。断崖にはエゾカンゾウ、エゾニュウ、ハマナスなど。
岬の先端からは雲の切れ間から神威岩(ローソク岩)がなんとか姿を現す。

神威岬入口 |

女人禁制の門 |
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エゾカンゾウ |
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神威岩(ローソク岩) |
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ここを後に積丹岬へ移動、道沿いにはウニを食べられる店が点々と。
我々は積丹岬駐車場脇にある店でお待ちかねの「うに丼」を食べることに。
2,700円の「うに丼定食」を注文、器にドカッと乗ったウニがなんとも甘くておいしく大満足。
島武意海岸では波打ち際まで下りて散策。ここは「日本の渚百選」に選ばれた所、積丹ブルーの海と奇岩、海岸線が美しい。晴れていればブルーが一段と鮮やかであったろうに残念。
波打ち際で打ち上げられた昆布を拾い集め持ち帰る。後で食べたところ程よい塩味で旨い。

島武意海岸 |

島武意海岸 |

島武意海岸 |

打ち上がった昆布 |

島武意海岸 |
積丹岬を後に一路トムラウシ温泉東大雪荘へ約200kmの移動。
北海道らしい直線道路、広々とした畑、森、走っていて楽しい。
十勝川沿いを上流に向け走り、行き止まった所が東大雪荘。
特別室1室を5人で使用。広くて快適。
宿自慢の温泉は川に面した露天もあり、ゆったりと長湯 天国天国。
翌日は朝3:30出発ということで、早めに床につく。
7/5(水) 晴れ
北海道の日の出はやや早く、3:30頃はすでに薄く明るくなっている。
低体温症で遭難事故が有った山だが、快晴で気温は高め、半袖で十分。
3:45宿を車で出発、短縮登山口へ。登山口には既に10台程の車が駐車。

夜明け前 |

短縮登山口駐車場 |
登山届をポストに提出し、4:15出発、長い一日の始まり。
しばらくはブナ、ダケカンバ、シラカバなどの明るい樹林の中を上る。
1時間程して雪が所々に現れる。
カムイ天上を過ぎると周りの木々は低くなり、周りの山々が姿を現し始める。
残雪の十勝連峰の山々の絶景がしばらく続き、やがてトムラウシ、前トムラウシは見え始める。

登山口 |

ダケカンバの樹林 |
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遠くに十勝連峰 |

右奥がトムラウシ山 |
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雪渓を何度か横切り、急降下した所がコマドリ沢取付。ここで大休止、腹ごしらえをする。
ここからコマドリ沢大雪渓の上り、前トムまで標高差400m。アイゼンは装着せず、ゆっくりゆっくり登る、汗が噴き出す。
雪渓が尽きると、岩礫場の上り、高い木は無くなりハイマツ帯に変り広々とした景色に。
8:10広い前トム平着。360度の大展望。トムラウシ、前トムラウシ、奥に十勝連峰。
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コマドリ沢取付 |

コマドリ沢雪渓を登る |
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岩礫 |

前トム |

前トム平 |
前トム平の展望 |
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ここから岩礫の上り下り、トムラウシがだんだん近づき大きくなってくる。
大きな岩をジグザグに縫うように下ると残雪が広がるトムラウシ公園。
トムラウシ山と斜面の大雪渓が美しい。

トムラウシに向かって |

前方にトムラウシ |

コマクサが少し |

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トムラウシ |

下にトムラウシ公園 |

トムラウシと雪渓 |

トムラウシ公園 |

トムラウシ公園 |
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小休止後、いよいよ雪渓を上りトムラウシ山へ。
雪渓を登りきるとそこから先は花、花、花。キバナシャクナゲ、チングルマ、イワヒゲ、コマクサ・・・、こんなに花の多い山だとは想像外、写真を撮るのに何度も立ち止まる。
テン場を過ぎ、大きな岩場の急登を喘ぎ喘ぎ上りついに10:35山頂着。
登山口から6時間20分長い道のりであったが、山々の景色の素晴らしさ、シラカバ林あり、雪渓あり、岩場あり、花ありの変化に富んだコースで、あっけなく着いたように感じた。
昼食休憩。
山頂は岩がゴツゴツした所。遮る物の無い大展望。去年登った十勝連峰、大雪連峰、石狩連峰が美しい。

トムラウシ雪渓 |

遠くに十勝連峰 |

トムラウシ雪渓上部 |

エゾツガザクラ、・・・ |

エゾツガザクラ |

エゾコザクラ |

エゾハクサンイチゲ |

チングルマ |

イワウメ |

キバナシャクナゲ |

山頂直下 |

トムラウシ山頂 |

トムラウシ山頂 |

山頂で昼食 |

山頂から
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下りは同じ道を引き返す。下りはまた違った感じの景色、花々を楽しみながら下る。
長い長い下り、いつまで経っても着かずうんざりする頃16:45やっと登山口着。
下り5時間15分。
休憩時間を合わせて12時間30分の長い一日、大満足の一日でした。
17:05東大雪荘着。

山頂を下る |

山頂を下る |

山頂を下る |

ミネズオウ |

トムラウシ公園 |

イワヒゲ |

前トム |

シラカバ林 |

東大雪荘の洗い場 |
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夕食 |

露天風呂 |

内風呂 |

宿近くの源泉帯と
トムラウシ登山口 |
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7/6(木) 晴れ
8:00宿出発、然別湖南湖畔に位置する白雲山に向かう。ここはナキウサギが見られるところとして知られ、期待がふくらむ。
針葉樹の樹林帯の中、よく整備された登山道をジグザグに登る。木々の間から然別湖を望みながら高度を上げ、尾根に出るとダケカンバの明るい林の中のなだらかな道。
山頂に近づくと登山道は岩だらけの道に変わる。いかにもナキウサギが居そう。
下山する登山者に話を聞くと、山頂部で鳴き声を沢山聞き、姿も見たとのこと。私以外の4人は声はよく聞こえたそうだ。
山頂に着くと、然別湖と周辺の山々の大展望。昼食休憩の間、ナキウサギが姿を現すのを期待し待ち続けたがついに会えず。

白雲山登山口駐車場 |

登山口 |

樹林帯の中の登山道 |
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下に然別湖 |

白雲山山頂から
ウペペサンケ山 |

白雲山山頂 |

白雲山山頂 |

白雲山山頂
昼食 |
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昼食後、天望山方面への周回路へ。笹が茂る道を下り、ダケカンバの立ち並ぶ天望山分岐へ。天望山には登らず、然別湖畔に下る。湖畔の遊歩道を歩き出発点の登山口へ。

曲がったダケカンバ |

笹とダケカンバ |

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チシマフウロウ |
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天望山分岐付近 |

然別湖畔の遊歩道 |

然別湖湖畔 |
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下山後然別湖畔温泉に立ち寄る。湖を通して対岸に先ほど登った白雲山の姿がくっきり。
もう一つ帰りに立ち寄った駒止湖。ここもナキウサギが沢山生息している所として人気の場所。残念ながらここも鳴き声は聞こえるが姿は見えず。車道ではキタキツネがウロウロ、人を見ると近寄ってくる。

白雲山、天望山 |

駒止湖の岩場 |

ナキウサギ |

キタキツネ |
16:10この山行最後の宿泊地「くったり温泉レイクイン」着。
涼しい北海道と思っていたが30度をはるかに超える暑さ、どうなってしまったのか。
十勝川のダム湖くったり湖畔の宿、ほど良い湯温の露天風呂に浸かりサッパリする。
なかなか豪華な夕食も、満足。
ここは広い無料駐車場があり、ここの温泉に入って自炊、車中泊する気ままな北海道旅行者が何人も見かけた。
7/7(金) 晴れ
この日も朝から暑い。
木谷さんは幌尻岳その他の100名山を目指すためにここでお別れ。
車1台に4人乗り、夕方のフェリーの時間まで、買い物と観光。
新千歳空港ターミナルで土産とフェリー内の食べ物を買う。
ノーザンホースパークで昼食。広い場内、暑くて日陰を選びながらの散策。
広い放牧場には競走馬は見えず、厩舎で涼んでいるのだろうか?
最後にウトナイ湖に立ち寄る。ここはラムサール条約登録湿地で、水生植物や渡り鳥や野鳥が多数みられるところ。少し散策したが暑くて暑くてすぐに建物の中に戻る。

ウトナイ湖 |

ウトナイ湖 |
19:30苫小牧東港出港。
女性3人は2段ベッドの4人部屋、私1人は和室2人部屋。
和室に集まり夕食、宴会。
翌日の15:30まで長い船の旅、揺れも無く快適であるが退屈する。
秋田県沖では鳥海山が優美な姿を現す。何時かは登ってみたい。

夕食 |

鳥海山 |
15:30新潟港着。
※難関と言われるトムラウシ山は、沢山の花々、雪渓、岩場など変化に富んだ山、12時間30分かかりましたが全員無事に登頂を果たし大満足でした。
※十勝地方は昨年の大水害の影響が残り、通行止めの道路が多く、夕張岳などの計画していた山に行けなくなってしまい、残念でした。
※参加者が5人と少なくなってしまいました、来年も継続?
