金沢山岳会 会報 198
発行者:藤村 勇
編集者:流 豊秀
   


▲ 白兀山方位盤補修 ▲ 2017年12月10日(日)

参加者:流、任田、正来、乙崎 ・・・計4名

   
      見上峠出発 まだ雪は少ない                       医王の里 ここまで入った車が10台程

   
           西尾平                               しがらくびから登山道に入る

   
        前山付近                                 白兀山山頂

   
  方位盤  グリース塗り後カバーをかぶせて終了                       展望台


           


▲ 会館大掃除・納山会 ▲ 2017年12月9日(土)

参加者:藤村、池田、木谷、桶川、流、東川、尾川、山本、
    山本(幸)、田森、任田、
正来、井村、乙崎、小川  ・・・計15名

   


   
         東川製 アヒージョ                    東川製 チーズフォンデュ





            


▲ 鈴ヶ岳 ⇒ 動山 ▲ 2017年11月25日(土)

     
※林道が積雪で鈴ヶ岳登山口駐車場まで行けず、鈴ヶ岳登山をあきらめ近くの動山に変更。

   参加者 :新、流、東川、田森、任田、正来、乙崎  ・・・計7名

白山さん7:008:00鈴ヶ岳登山口手前⇒8:45動山登山口8:5010:20動山山頂10:4512:00動山登山口

・動山登山口は「弘法水」という名水の小屋がある所、水を汲むだけの人も多いようで小さな駐車場がある。
・杉林の中をしばらく行き、ミズナラの尾根沿いの急登が続く。
・登山道は少々の雪と、落葉に覆われた岩だらけの道で歩きにくい。


弘法水

登山口

落葉に覆われた道

雪が混じる急登

・ロックガーデンあたりから登山道の雪の上になんとクマの大きな足跡。しかも爪の跡がはっきりと残る新しいものが山頂まで続く。笛を鳴らしながら頂上を目指す。


クマの足跡

クマの足跡

ロックガーデン付近

ロックガーデン付近

観音岩の下の地蔵様

10:20動山山頂着、山頂の積雪は10cm程。雲が多く見晴らしは良くない。山頂の避難小屋でしばらく休憩。

動山山頂

避難小屋

避難小屋で休憩

山頂からの景色

10:45下山開始、岩で滑りやすい登山道を慎重に下る。まだ少し残ったモミジの紅葉が美しい。
・キノコを探しながらの下山、残念ながら収穫なし。

下山開始

美しいモミジ

滑りやすい登山道

・帰りに「瀬領温泉せせらぎの里」で入浴。


               


▲ 明星山 ▲ 2017年11月17日(金)


   参加者:木谷、流、井村  ・・・計3名

※当初予定は18日でしたが、雨の予報でしたので17日に変更しました。
岡集落分岐まで登った所で雪が深くなり、この先急登のクサリ場などが有り危険と判断し登頂を断念、引き返しました。

丸新ステン工業6:00⇒金沢東IC⇒糸魚川IC7:50小滝ヒスイ峡登山口8:0010:35岡集落分岐(ここで引き返す)→11:50サカサ沢河原(昼食)→13:45小滝ヒスイ峡登山口⇒高浪の池⇒塩の道温泉(入浴)⇒糸魚川IC⇒森本IC17:30丸新ステン工業(解散)

木谷さんの車1台で出発、道中は曇り空、登山口着頃から青空が広がりました。
山の南側は岩の絶壁で雪は全く無く、登山ルートのある北側に回り込むと樹林が頂上まであり、積雪が多い。
登山口からしばらくは杉の樹林帯、やがて岩の絶壁の裾を行く登山道に。
絶壁から崩れ落ちた岩がゴロゴロしたガレ場、浮石が多く歩きにくい。
遠くに栂海新道の山々が雪を被って白くなって見える。


橋を渡った所が登山口

登山口

絶壁の裾に登山道

遠くに栂海新道の山々

サカサ沢沿いの登山道は意外と急登、岸壁を廻り込むにつれて木々が多くなり、雪も現れてくる。
沢を何度か渡って岡集落分岐に到着10:35
ここから本格的な明星山への登りになるところであったが、見上げると頂上まで雪が深そうで、クサリ場などの危険個所も有るとのことで、残念ながらこれより先に行くのを断念。


北側に回り込むと雪

岡集落分岐で引き返す

サカサ沢の河原まで戻り、日当たりのよい場所で昼食。
昼食後、大迫力の岸壁の裾を巻く登山道を下る。
岩壁にはロッククライミング用具があちこちに残されていて、日本有数のロッククライミングのゲレンデを感じさせる。


河原で昼食

紅葉

石灰岩の浮石が多い

岩壁の裾を巻く

登山口からの明星山

大岩壁

大岩壁

大岩壁

登山口に戻ってから、時間が余ったので近くの「高浪の池」展望台へ。
「高浪の池」越しに見る明星山は想像以上の絶景、ユーロッパアルプスのよう?


高浪の池と明星山

帰りに「塩の道温泉」で入浴、丸新ステン工業に17:30着、解散。 

 ※季節外れの雪で頂上まで行けず残念、雪の無い時期に再挑戦してみたい魅力的な山です。
 ※「高浪の池」は手軽に行ける素晴らしい景色の所で、感動しました。


         


▲ 温泉山行 (焼岳・乗鞍岳) ▲ 2017年10月21日(土)〜22(日)

   参加者 :新、池田、村本、流、木谷夫妻、尾川夫妻、山本夫妻、任田、正来、
        中村(久)、田森、西野、玉谷  ・・・計16名

 ※当初予定は21日乗鞍岳、22日焼岳でしたが、天候の関係で日にちを入れ替えました。

21日(土)
丸新ステン工業6:00→金沢東IC→飛騨清見IC9:00中の湯新道登山口9:1511:10中の湯新道分岐→12:40焼岳北峰12:5513:25標高2300地点(昼食)→14:40中の湯分岐→16:20中の湯登山口→16:45中の湯温泉旅館(泊)
22日(日)
中の湯温泉旅館9:45→富山IC→森本IC13:30丸新ステン工業(解散)

21日(土)
・台風21号の接近で21日は曇り、22日は雨、の予報通りの天気。
・西野さんは先に旅館へ。焼岳登山は15名。
・登山口は158号線安房峠の急カーブが連続する所に有り、路肩に停める。


安房峠展望台から
かすかに穂高岳


路肩に駐車
・登山口から2時間程はコメツガ、シラビソ、ダケカンバなどの樹林帯の中、ぬかるみが多く歩きにくい。

樹林帯の中

ぬかるみ歩き

ダケカンバの樹林

・中の湯新道分岐辺りを過ぎると高い木が無くなり、岩がゴロゴロとした見通しの良い登山道になったが、雲がかかって山頂が見えず。夏に時期は花がいっぱいの美しい所のようだ。
・南峰、北峰の間の火口の縁から先は噴火でできた大岩が連らなる迫力満点の道を登る。火山性ガスが噴出する脇を通り12:40北峰山頂へ。(南峰は立入禁止)
・木谷さんはこの山が百名山最後の山。百名山完登達成を祝い、皆でシャンパンで乾杯。

焼岳が現れる

鞍部から北峰へ

鞍部から北峰へ

北峰直前の岩場

木谷さん 百名山達成

記念写真

記念写真

シャンパンで乾杯

シャンパンで乾杯

風が強く、昼食は少し下った所でということで12:55下山開始。
・昼食後しばらくして雲が切れるときがあり、荒々しい岩峰の焼岳の全貌が現れた。

山頂直下の急な岩場

ガスが噴き出す岩場

2300m付近で昼食

昼食

焼岳山頂部の鞍部

焼岳南峰

焼岳北峰

雲が無ければ絶景

下堀沢

分岐付近の平地で

無事下山


16:20無事に登山口着。こから車で約5分、宿は原生林に囲まれた一軒宿着16:45
中の湯温泉旅館は「秘湯を守る会」会員の宿。夕食までの間源泉掛け流しの温泉にゆったりと浸かる。これぞ温泉山行、天国天国。
・夕食、宴会は木谷さんの「百名山登頂達成」のお祝いで盛り上がった。

中の湯温泉旅館

旅館の玄関

シャンパンで乾杯!

乾杯!

2次会

22日(日)

宿のロビーから
晴れれば霞沢岳が

朝食

朝から雨、台風接近のため止むことが無いと判断、乗鞍岳登山は中止とし、何処にも寄らずに帰ることとなった。

※今年の温泉山行は台風の接近で乗鞍岳は中止となりましたが、焼岳は雨に降られずに登ることが出来、木谷さんの「日本百名山登頂達成」を祝うことが出来ました。



               


▲ 観月会 ▲ 2017年10月日7(土)〜8(日)

   参加者 :村本、流、尾川夫妻、任田、正来、中村(喜)、山本(幸)夫妻 ・・・計9名

当初「栃尾集落跡」で行う予定であったが、管理人の都合により使用不可となり、急遽「医王の里キャンプ場」で行うことになった。
バンガローA 2棟 を予約、65才以上の人が半数以上いれば使用料が半額とのことで、1棟7,200円が3,600円となり大助かり。
雨の心配が有ったので、バンガロー内で宴を行うことになった。
今年も名月は雲に隠れての月見の宴でした。