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発行者:藤村 勇 編集者:流 豊秀 |
・快晴、朝方はひんやりとした素晴らしい登山日和、1台の車に5人で出発。
・7:50国道脇の駐車スペースに既に約20台の車、ここに車を置いて登山開始。
憩の森までの林道はきれいに除雪され、アスファルトの道を歩く。
・憩の森を過ぎると除雪はされてなく雪が一杯、道路が消えかすかに残る踏み跡を辿って上へ上へと行く。曲がりくねった道はショウトカットして急斜面を登る。朝方は冷え込んだらしく雪面は固く、カンジキ無しでももぐらずに歩ける。
・夏期駐車場は深い雪の下でどこが駐車場か分からない。
ここから尾根まで樹林の中の急斜面を直登、アイゼンが有ったら歩きやすいくらい雪面が固い。
![]() 国道脇の駐車場 |
![]() 綺麗に除雪された林道 |
![]() 林の中をショートカット |
![]() 後に越前大日山 |
![]() 夏期駐車場上部 |
・やっとの思いで尾根に出ると景色が一変、青空の中に越前大日、法恩寺山など福井の山々が鮮やかに目に飛び込んでくる。
ここから広々とした気持ちの良い尾根歩き、一部急登があるものの緩やかな登りが山頂まで続き、カンジキ無しでゆっくり景色を見ながら登る。
![]() 広い尾根に出る |
![]() 後に福井の山々 |
![]() やっと白山の姿が |
![]() 後に越前大日山 |
![]() 山頂に数人 その先に白山 |
![]() 山頂目前 |
![]() 取立山山頂 標柱は雪の下 |
![]() 山頂からの白山 |
取立山山頂から360度の景色(動画) |
![]() 1339mピークへ向かう |
![]() 取立平から見た取立山 |
![]() 取立て平を歩く |
![]() 誰も居ない1339mピーク 白山が真近か |
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![]() 1339mピーク付近 |
![]() 平らな1339mピーク |
![]() 下山開始 |
![]() 取立て平のブナ林 |
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![]() 広々とした取立平 |
![]() 取立山へ登り返す |
![]() 取立山へ登り返す |
・正来さん、井村さんも参加予定であったが、二人とも風邪を引いてしまい不参加、男2人だけの山行となった。
・登山届を提出してからリフト2本乗り継いで三雄山まで。
山頂の展望台は雪の下、積雪は3m以上と思われる。
大笠、笈、白山は雲に隠れて見えず。
・雲の多い天気であったが、風もなく穏やか。前日少し雪が降ったようで、木々の枝は樹氷となって美しい。
ここからカンジキを装着、尾根伝いに松尾山に向かう。
先行する登山者は無く、真っ白な雪面にトレースは無い。
やや固く締まった雪面に新雪が5cm程で、潜ることなく歩きやすい。
アップダウンを数回繰り返し10:35松尾山山頂着。松尾山の看板は辛うじて顔を出していたので山頂を確認できた。誰も居ない山頂、周りの木は樹氷で真っ白。
・風もなくのどかな山頂でビールで乾杯、昼食。
昼食を終え帰る頃に、スキーを履いた一人の若者が山頂へ。山で会った人はこの若者だけ。
・来た道を、我々が付けた踏み跡を辿り戻る。気温がやや低かったのか、樹氷は融けずに美しい姿を留めていた。
12:35三雄山着、ここからカンジキを外しスキーゲレンデ脇を歩いて下る。
14:00無事下山。入浴してから帰りたかったところであったが、清流は閉館のため入浴出来ず。
![]() リフトで三雄山へ |
![]() 三雄山山頂 |
![]() 松尾山への登り |
![]() 松尾山山頂の看板 |
![]() 松尾山山頂 見事なダケカンバ |
![]() 松尾山山頂 |
![]() 前方に三雄山 |
![]() 樹氷 |
※リフトを使っての雪山登山、この時期にしかできない楽して美しい雪山を満喫。
今回はラッセルをすることも無く、楽々登山でした。
▲ 西山 ▲ 2018年2月10日(土)
参加者:流、井村 ・・・計2名
白山さん(集合・出発)9:00→10:00白峰クロスカントリー駐車場10:30→12:20約800m地点(昼食)13:00→14:00白峰クロスカントリー駐車場→14:30天望の湯→16:00白山さん(解散)
・近年にない大雪のため参加者も減って2名となってしまったが、決行。
道路は除雪が行き届いていて、雪の無いアスファルトを快適に走行。国道から望岳苑までの道も完璧に除雪されていた。11日にイベントがあるため前日まで除雪をしていたそうで、それまの積雪は2m位あったそうです。
・望岳苑から登る予定であったが、頭上をはるかに超える積雪でここから登ることが出来ず、クロスカントリー場まで戻り圧雪されたコースに沿って登ることにした。
・曇り空、午後からは雨の予報のせいか、人は少ない。登山者は我々のみ。
・コースを30分程歩き、尽きた所から山頂を目指す。
コースを外れるといきなり膝上まで潜るラッセル、ラッセル。
何処にも人が歩いた跡も無く、なだらかな所を辿りながら先頭を交代しながら上へ上へひたすら登る。
・出発が遅かったこと、ラッセルで時間がかかったこともあり昼ごろまでに西山山頂に着けないと判断し、12:20頃に尾根に出る前の平らなところまでで登るのをやめ、昼食をとり引き返すことにした。
・昼食後、歩いてきた跡を辿り下る。雪が深く、柔らかいため用意してきたヒップソリでの尻滑りも旨く行かない。
下りは早い、あっという間に登山口に到着。
・帰りに天望の湯で入浴、白山さんに16:00着。
・8:30見上峠には10台以上の車が駐車、久しぶりの登山日和で多数の登山者。
・見上峠からの林道は積雪30cm以上。先行の登山者によって踏み固められて歩きやすくなっていたが、前日の新年会のアルコールが抜けていないのか足運びがしっかりしない。
・西尾平で一休み後、更に林道をしがらくびまで。しがらくびでは積雪は1m位、案内板が埋まりそう。
![]() 見上峠 |
![]() 西尾平 |
![]() しがらくび |
・ここでカンジキを装着して登山道に入ったが、しっかりと踏み固められた道が山頂まで出来ていてほとんどの人はカンジキを履かずに登って行く。
気温は低いが風もなく快適、もう少し雪が積もれば小さな木の枝は隠れ歩きやすくなるのだが、所々の木の枝をかき分け真っ白な雪の世界をゆっくりゆっくり登る。
・11:10白兀山山頂着。展望台のタラップのところまでの積雪。方位盤の保護カバーはしっかりと着いていて一安心。
曇り空で、遠くの白山、立山などは見えず。
山頂近くで昼食。